車屋さんの営業マン必見!他社と比較検討で持ち帰られた案件を再来店から契約を貰えるたった1つの方法。
タナアツです。
車屋さんの営業マンをしていると必ず直面するのが見積もりを持ち帰って検討されるっていうケース。
これってかなり営業マンとしては悩みますよね?
僕もこれにはかなり頭を悩ませました。
でもあること2つのことをし始めたら検討しますと言われても自信をもって持ち帰ってもらっても大丈夫になりました。
しかも他社よりも値引きをしなくても契約をしてくれるんです。
再来店をしてもらえたらほぼ100%契約が可能です。
今日はそのたった1つの方法をご紹介します。
お礼状を出す
他社と比較され検討しますと持ち替えられたのに再来店してもらい契約を貰う方法とは
来店してくれたことへのお礼状を出すことです。
えっ?そんなことでいいのと思いましたよね?
そおなんです。たったこれだけのことでお客さんは自社を選んでくれるようになります。
なぜお礼状を出した方が良いのか?
ではなぜお礼状を出した方が良いのか?
車屋さんの営業マンとして他社の営業マンと差別化できるからです。
お客さんにお礼状を出している営業マンは全体の数パーセントといわれています。
お礼状を出すだけでもその他90%以上の営業マンのお客さんへのフォローが違ってきます。
うちの会社の営業マンが以前に他社さんと比較されたそうです。その際にお客さんの決め手となったのがお礼状だったそうです。
でもお礼状を書く際に気を付けなくてはいけないことがあります。それは・・・
お礼状で気をつけることとは?
お礼状で気を付けることはお礼状の文章に売り込みの文を入れないことです。
例えば「先日はご来店ありがとうございました。今週末までに決めていただければ上司と相談した結果ドライブレコーダーをつけさせていただきます。値引き条件も今週末までとなります。」といった売り込み文は絶対NGです。
お礼状で書く内容は数多くある車屋さんの中で自社に足を運んでくれたことへの感謝の気持ちと、商品のことで何かご不明な点があったかどうかの確認。あと商談時に話した何気ない会話の一切れ。
これだけで十分です。
あなたがもし営業をされる側だとしたらどんなお礼状をだしてほしいかを考えれば答えは出てきますよ。
さらにお礼状を出す際にもう一つ気持ちをより伝える方法があります。
お礼は手書きでかくべし
お礼状は必ずでかきましょう。
文字を書くのが下手だからパソコンで打ち込みたい。
文字がうまい下手は関係ありません。文字には人間性、お客さんへの気持ちが必ず出ます。どんなに下手くそな字でもお客さんには伝わるんです。
お客さんのお役に立ちたいという気持ちが。
もしも文字が汚いのがすごく気になるということでしたらペン字検定のテキストを買ってきて1っか月でも練習をすればかなりうまくなります。たった一ヶ月の練習でその後自信をもってお礼状を書いて契約を貰えるなら自己投資としてはかなりお得なのではないでしょうか?
僕自身はたいして文字はうまくありません。でもお客さんにお礼状はかかさず手書きで出していました。
うちの営業ももちろんしています。
お礼状の例文
そんなことをいってもお礼状の書き方がわからないという方へ私が書くお礼状のテンプレートがあります。そちらをご紹介します。
例文
先日は数多くある車屋さんの中からご来店いただきまして誠にありがとうございました。
○○さんが先日おっしゃっていたOOの映画のDVDですがさっそく借りてみました。
これから見ますが楽しみです。
OOさんに先日ご説明させていただきましたプラン内容でもしわからない点がございましたらいつでもご連絡ください。
○○さんのカーライフを今後サポートさせていただければ幸いです。
○○自動車 営業担当○○より
こちらがうちの会社のお礼状のテンプレートになります。
お客さんとの会話した内容などは自分なりにアレンジしていますがそのほかは同じです。決して売り込むことはなくお客さんのお役に立ちたい気持ちが伝わればという気持ちで書いています。
お礼状を出すタイミング
ではお礼状を出すタイミングですがいつが良いのでしょうか?
それは来店されたその日に送ることです。
いきなり送るよりも少したってからの方がいいんじゃないか?
それは営業マンがお礼状を出すのをめんどくさがっているだけです。
お客さんが来店してくれたことへの感謝の気持ちが最もホット当日にお礼状を書いてポストにいれましょう。
お礼状を出した後のお客さんへの電話のタイミング
お礼状を出した後にお客さんからの電話がかかってくるのをまっていたんだとお礼状を出したことに満足しているだけになります。
お礼状が届いたであろうタイミングにご連絡を一度入れます。
うちでは2日後に必ずお客さんにお電話を入れています。
お客さんがどんな内容でお持ち帰りになったかによりますが検討された結果をストレートに聞きます。
お礼状内でも後日お電話をすることを伝えてあるのでお客さんもいやな感じなく電話に出ていただけます。
まとめ
今日は他社と比較されて持ち帰られた案件を再来店につなげて契約する方法としてお礼状を必ずお客さんに送ることをお伝えしました。
本来であれば検討されることがないように商談を進めていくことが最も望ましい営業方法ではありますが100%即決営業をしようとするとどうしても押し売り感が強くなってしまいます。お客さんに満足してもらうためにはお持ち帰りいただくことが必要なケースはたくさんあります。
お持ち帰りをされたそんな時に何もせずにあきらめるのではなくまずはお客さんに来店してもらったことへの感謝のお礼状を送りましょう。
今までに契約できなかったお客さんも契約できるようになる確率がグッと上がります。
僕自身もお礼状を送ることで契約台数が80台から120台まで伸ばすことができました。
自慢したいわけではありません。ただあなたもお礼状を必ず出すという簡単なことを継続することで同じように契約数を伸ばすことができるということをお伝えしたいのです。
お持ち帰りになった際に悩んでいたあなたにこの記事がお役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただきましてありがとうございました
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