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アフィリエイトで稼ぐためのカギ

どうしたらキリンを冷蔵庫に入れられますか?

突然ですが、キリンを冷蔵庫に入れたいと思ったことはあります?

キリンを冷蔵庫に入れるって、結構無理な感じがします。

これは、グローバル企業のアクセンチュアの入社試験だったそうです。

答えは、

冷蔵庫を開ける。→ キリンを冷蔵庫に入れる。→ 冷蔵庫を締める。

たったの3ステップです。

同じように複雑怪奇なアフィリエイトというビジネスモデルですが、アフィリエイトで収入を上げる要素も、実はたった3つだけです。

1 売れる商品
2 売れるサイト
3 売れるサイトの拡散

複雑そうに見えるアフィリエイトですが、実際にやることはとてもシンプルです。

売れる商品を選んで、売れるサイトを時間をかけずに作成し、売れるサイトを拡散するだけ。

検索エンジンの上位表示を狙うとなると、とたんに難しく感じてしまいます。

ですが、見込み客に売れる商品を直接アプローチすることができれば、記事の量産やキーワード選定、ライバルチェックに頭を悩ますことはないのです。

まずは第一の要素、売れる商品選定で重要なポイントについて解説いたします。


アフィリエイトで売れる商品について

成果をあげるには、まずは売れる商品を見極める必要があります。
売れない商品をいくら広めても成果には結びつきません。

アフィリエイトに限らず、商品を紹介するために費やす時間は限られています。

最初のうちは『数撃ちゃ当たる方式』でもいいのですが、限られた時間を有効に使うためには3つの要素を効率的にすすめる必要があります。

どんな商品を選べば効率よく成果が上がるでしょうか?
まず売れている商品を選ぶには、購入率、EPCから判断します。


購入率とは

総購入数÷総クリック数のことで、例えば購入数100個でクリック数が1000回だとしたら 100÷1000=0.1 購入率は10%ということになります。

クリックしてから購入に至るまでの割合のことなので、これが高ければ高いほど売れている商品ということができます。

ここで注意すべきことは、値段が安いほど購入率は高い傾向になるということです。

1,000円の商品と10,000円の商品とでは、圧倒的に1,000円のほうが数が多く売れます。

単価の低い商品は売れやすいとも言えますが、クリックされるためには露出度を高める必要があります。そのためのコスト(金額的なコストと時間的なコスト)が、それに見合うものかを考える必要があります。

単価の低い商品は報酬も低いのです。

購入率が高い=稼げる とは限りませんので報酬金額と合わせてみてください。


EPCとは

総報酬額÷総クリック数のことです。

購入率は購入の数を基準にしていたのに対してEPCは報酬額を基準にしています。

ここでわかることは、1クリックあたりの平均報酬金額です。

つまり1回のクリックの価値がわかります。同じ労力でアフィリエイトサイトを作るならばクリック価値の高いほうが報酬も高くなります。

このEPCの数値が高いほうが効率的に稼ぎやすいといえるでしょう。

ただし、クリック単価が高いといっても購入数が少なければ報酬の伸びが期待できません。

つまり、購入率かEPCのどちらか一方見るのではなく、合わせて見るほうがいいのです。

しかし、購入率、EPCを公開しているASPはあまりありません。

A8は使いやすくて売れる商品がたくさんあります。


売れる商品を見極めるもうひとつのポイント

購入率、EPC以外でも売れる商品を見つけるポイントがあります。

ランキングです。

これはほとんどのASPで公表しています。

ランキングで上位にいる商品は、過去に売れていた、または現在売れている商品だということです。

商品そのものに魅力があるということなので、紹介のしかたを工夫すれば飛ぶように売れていきます。

ランキングから商品を選ぶと、もちろんライバルは多くなります。

ランキングから商品を選ぶ場合は、インフォトップにかぎらず他のASP(A8ネット、バリューコマースなど)から選んでも大丈夫です。

この場合は、ランディングページが魅力的かどうかをよく見極める必要があります。

商品選定で、さらに重要なポイントが2つあります。


1 商品のランディングページがよく作り込まれていること

商品の購入率、EPC、ランキングが高くても、ランディングページが魅力的でないと成果につながりません。

いかに効率的に商品のランディングページに誘導していくかがカギです。

うまくランディングページに誘導できても、ここで離脱されたら成果につながらないのです。

見た目が良いだけではなく、やはり中身が大事です。

などをチェックします。


2 商品のランディングページがスマホ・タブレット対応になっているか

現在、私の実績ではスマホ・タブレットからのアクセスは半々くらいになっています。
今後、ますますスマホからのアクセスは増えてくるものと思われます。毎年毎年スマホネイティブが社会に輩出してくるからです。

パソコンの需要は頭打ちになっていると言われています。一方でスマホデビューする人は年々増えていきます。

ツイッターで、フェイスブックで、インスタグラムで、ふと見た情報から購買意欲につながる確率は増えていくと想定できます。

ランディングページがスマホ・タブレット対応になっているか?これのチェックは簡単です。

その商品のランディングページを自分のスマホやタブレットでみてみることです。

ランディングページから公式サイトに行きやすいかどうかを、チェックしてみてください。


行き当たりばったりでアフィリエイトしても成果はでません

アフィリエイトに限らず、ネットビジネス全般にいえることですが、ただやみくもに取り組んでもうまく行きません。

見よう見まねでいい結果が出ることはまれにあります。

しかし、どうしていい結果が出たのかを検証しないと、一発屋で終わってしまうでしょう。

稼ぎやすい分野もあれば、稼ぎにくいけど単価が高い場合もあります。

海や川に行けば、どこでも魚が釣れるわけではなく、釣れるポイントを見つけることが大切な要素となってきます。

釣りたい魚によっては、エサはもちろん釣り竿や糸をガラッと変えなければならないこともあります。

アフィリエイトも同じです。成果につながるスポットと釣り竿を見つけることから始まります。


アフィリエイト商材の売りやすさ

アフィリエイトするときには、必ず商材を選ぶことになります。

そのとき、そのプログラムをいかに選び出すかが成果を出すポイントです。

アフィリエイトプログラムは数え切れないほど存在します。

なかには、成果に結びつきやすいものとなかなか成果が出ないものに分けられます。

そして、残念ながら、成果に結びつかない商材のほうが多いのです。

広告主は売れれば成果報酬を払いますが、売れなければ払う必要がありません。

なので、売れ筋商品も売れにくい商品もアフィリエイトプログラムとして出品します。

売れやすい商材が、売れにくい商品に埋もれてしまっているのが現状です。


マーケットのニーズ

リアルビジネスでも、ネットビジネスでもマーケットのニーズがないものは売れません。

しかし、マーケットニーズは、リアルビジネスでは地域性に左右されることが多いのですが、ネットのマーケットでは地域性はほとんど問題になりません。

たとえば、自分が得意でなくても好きなことでなくても、その地域で商売するためにはやらなければならないことがあります。

ところが、ネットビジネスの世界では、自分の得意分野を大きく伸ばすことができます。

むしろ、地域を超えたスケールメリットで勝負できるのがネットビジネスの特徴ともいえます。

つまり、あなたが好きなこと、得意分野、やりたいことからテーマを自由に選ぶことができるのです。

そして、あなたが選んだテーマや情報は、それを望んでいる人に向けて発信することができます。

検索エンジンを攻略してから商売につなげることは、王道の手法ではありますが、初心者が立ち向かえるものではありません。

検索エンジン攻略は、それだけで本が書けるくらい膨大なものです。

キーワード選定、競合調査、記事のボリューム、中古ドメイン、などなど。

さらに上位表示されたとしても検索エンジンのアップデートによって圏外に飛ばされることもめずらしくはありません。

検索エンジンで上位表示されて、アクセスが多ければそれだけでアフィリエイトだけでなくどんな手法も成り立ちます。

ネットビジネス初心者にとってはそれはハードルが高いやり方です。

自分の得意な分野に絞って、その情報を欲しがっている人に提示できればいいわけですので、検索エンジン攻略という難題にチャレンジしなくてもいいのです。

あなたのアフィリエイトリンクを、どれだけ効果的にネット上に拡散できるかで成果がちがってきます。

マーケットのニーズは検索エンジンの結果に左右されることなく、自分自身で作り出すことが可能なのです。


アフィリエイト商材の競争度

ここで言うアフィリエイト商材の競争度というのは、検索エンジン経由からの誘導を意識したものです。

つまり、検索エンジンで上位表示されている商材のことを意味します。

検索エンジンで上位表示されていて、広告もたくさんでている商品は、競争度が高いといえます。そのような商品は、当然たくさん売れていて、広告費も報酬も高く設定しています。

と、同時に初心者にとっては売るのが難しいことにもなります。

検索エンジンで上位表示されているから、あきらめるのではなく、その商品は充分に売れる可能性があるため、別の視点から売り込むことを考えるべきです。


広告主のコンテンツ

アフィリエイトでは、広告主のコンテンツが重要なカギとなっています。

広告主のコンテンツが貧弱なものだと、いくら紹介しても成約に結びつきません。

お客様が見たいと思うコンテンツ、役立つと思うコンテンツがなければ、成約することはできません。

いかに、ほかのコンテンツを差別化されているかがポイントです。

売りたい商品を見つけたら、その広告主のランディングページをじっくりと隅々まで見てみましょう。

その商品の長所、短所はもちろん、カートまでの導線がしっかりしているか、何度も読み返して無駄な怪しいところがないかをチェックしてください。

アフィリエイトにとっては、情報が生命です。

情報に魅力がないと、お客様はすぐに去ってしまいます。

広告主のランディングページから魅力を引き出して、サイトをつくって潜在的なお客様に提示すること。

これが、アフィリエイトでシンプルに稼げるポイントです。


では、どうしたら象を冷蔵庫に入れられますか?

冷蔵庫を開ける。→ 象を入れる。→ 冷蔵庫を締める

いいえ、違います。

冷蔵庫を開ける。→ キリンを出す。→ 象を入れる。→ 冷蔵庫を締める

でした。

このアクセンチュアの入社試験の意図は、
「問題は複雑にしないで単純なまま解け。」
そして
「正解が重要なのではない。考え方を学べ。」
ということだそうです。

無意識のうちに物事を複雑に考えていませんか?


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