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まずは学生の本音を聞いてみること

まちづくりに関わる学生ってどんなことを考えているのか。

就活のためだけの地域活動ではなく、面白みを持ってバリバリ活動している学生がいるとしたら、どんなことに面白さを感じているのか、どんなことに困っているのかを知るため、コミュニティを作ることにしました。

以下の文で、学生に呼びかけてみました。

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まちづくりを勉強している学生のみなさん。
地元や活動している地域に愛が溢れているみなさん。

勉強や活動していく中で、いろんな気持ちが芽生えていると思います。
「まちづくりの活動で自分がイキイキしている気がする」
「学生のまちづくりに限界を感じる、けど、もっとやりたい」
「将来、こういうことをしたいけど、一体それってなんなんだろう、どこにつながっていくんだろう」
「これからも地域に関わっていたいけど、卒業したら終わってしまうのだろうか」

私自身そうした想いがあり、4年生の1年間、一人で悩みました。悩んで動いて地域に出続けて。そうして見つけたのは、「好きな地域への想い」「学生の立場で、研究で、地域に貢献したいという想い」でした。
私はそうした気持ちから、大学院へ進学しました。

そして、4年生のとき私が必要としていたことは「想いを共有する仲間」だったり、「まちづくりを仕事にすることの現実性と情報」だったと今振り返って思います。

近年大学生が地域に出向くことが多くなり、少なからず「まちづくりの面白さ」を感じている人が出てきており、それぞれの地域で全力で頑張っています。
そうした学生が「将来」を考えた時、その先にあるものが見えない、道が見えていないのが現状です。「就活や卒業後の生活」と「学生の活動」は別物として考えざるを得ない状況になっています。
わたしはそういった学生を繋げ、想いを共有し、まちづくりを楽しみながら本気で考えたり挑戦する学生のコミュニティを作りたいと考えました。

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Facebookだったのもあり、学生からの反応は少なく。

ただ、大人からの反響は大きかったのです。

「学生発信でこうした動きがあるのはうれしい、応援したい」という多くの声。

なるほど、こういう反応があるのか。

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