20181229若葉ボヘミアンラプソディー

映画「ボヘミアンラプソディー」

やっと観た!
昨日(12月28日)見た、最大限の感激
どうしても、また観たくなって今日(12月29日)も観た
2日連続で同じ映画を観るだなんて!!

※ネタばれあり

言わずと知れた、英国のスーパーロックバンド、Queenのヴォーカリスト、フレディ マーキュリーの自伝風の物語です。

この映画のテーマは「家族愛」

・映画の冒頭、Queen加入前のマーキュリーと父の確執が、1985年のライブエイドの当日まで約20年を経て、劇的な和解。
・映画の中で何度も出てきた「バンドは家(家族)」。
・家族であるバンドでは4人のメンバーが対等な関係で意見をぶつけ合い作品を作り上げるが、ソロ活動では雇われたメンバーは何も意見を言わずに淡々とこなすだけ。
・エイズ患者とマーキュリーのコールアンドレスポンス
・ロンドン中を数年かけてやっと見つけ出した友達(この友達は雇い主であるマーキュリーに対して厳しい言葉で諭した男)
・大金に目がくらみ(または騙されたか?)ソロ契約をしたが自分の才能にたかる側近達に気付き、母船である3人のメンバーのもとに帰るマーキュリー。それを許したメンバーたち。それに応えて、酒と煙草で使えなくなった咽喉をわずか1週間で回復させ、仕上げてきてライブエイドでの最高のパフォーマンス。
等々家族愛に満ちています。

・音楽に関しては、当然ながらオールタイムベスト

・30年前の性的偏見(今でいうLGBT)への激しい追及

・最後の約20分は、映画とはいえ鳥肌もの

Queenの凄いこと
・1973年のデビューから1991年のマーキュリーの死亡までメンバーチェンジなし
・4人のメンバー全員が作曲が出来て、しかも4人とも大ヒット曲がある
・ロックオペラに挑戦し、成功させた
・観客をバンドメンバーに入れた(ROCK YOUの「ドンドン パン」)
・自分たち(ファンを含めて)を「チャンピオン」と名乗った

もう2回は観られる
それくらい内容が濃い映画


思わず歌ったり、足を踏み鳴らして拍手したくなりますので、要注意
この映画、声出し可の映画館があるそうです。




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