2019年9月24日火曜日、ついにラグビーワールドカップの公式戦が熊谷で開催されました。
対戦カードは、日本と同じグループのロシア対サモア。
コンディションでいうと、日本戦から中3日のロシア、初戦のサモアということでサモアの有利というのが大方の予想。

今日はJR籠原駅からの無料シャトルバスで熊谷ラグビー場へ移動。
大型観光バスに乗り30分程度で熊谷ドームの横に到着。
熊谷ドームの前のおもてなしエリアでは埼玉県内のご当地グルメが屋台を並べて、ラグビーを盛り上げています。私の目当ては、太麺焼きそば（川越市）とカシラの焼き鳥（東松山市）で、なんと隣に並んでいました。

おもてなしエリアでは、熊谷市の山車がお出迎え

熊谷ドームの中では埼玉県内の自治体の広報活動

おもてなしエリアを出て、ラグビー場への橋を渡るとボランティアの皆様とのハイタッチの連続。橋を渡り終えてラグビー場の近くでも大勢のボランティアの皆さんのハイタッチが続きます。
元気なボランティアの皆さん、ありがとうございます。

18時30分くらいの入場口には大勢の観客

19時少し過ぎ、選手を迎える和太鼓

選手入場
赤がロシア、青がサモア

試合開始直前のサモアのハカ
ハカはオールブラックスだけでなくトンガやフィジーもあります。

試合開始
前半は大方の予想を覆してロシアのペース。密集戦でサモアの大型選手に負けず、陣地としてはロシアの圧勝。前半の後半にサモアの選手が2人続けてシンビンになり一時は15人対13人になったところで、ロシアのペナルティ。落ち着いてきたサモアが時間稼ぎのPG狙いも失敗（キック失敗しても時間を使えるし陣地も回復できた）。
サモアは1トライで5点、ロシアはPG2回の6点で前半終了。

後半になると、サモアがFW戦からBK展開へと戦法を変えてきて試合の流れが変わり、トライの連続。このBK展開には中3日のロシアはついていけませんでした。

サモアのゴールライン前でのゴリゴリの肉弾戦では、攻めるロシア対守るサモア。ロシア、ロシア、ロシア、ロシアのロシアコールが鳴り響きました。

どこかで見た光景だと思ったら、攻める明治対守る早稲田かな？

後半のロシアはドロップゴール1本だけで試合終了。
サモアの勝利。
この試合、ロシアはノートライ。

試合終了後、観客席に挨拶に来るロシア選手

まあ、それはそれとして、後半になって北側スタンドの中学生が飽きてきて、選手がボールを持って走っているときやラインアウトでボールを投げるときでも、ウエーブをして騒いでいるのは不快だったな。

ウエーブが不快ということではない。
ハーフタイムや給水タイムの時のウエーブならまだしも、真剣勝負の選手がプレーしている最中のウエーブは有り得ない。

帰りも籠原駅まで無料シャトルバスで送っていただき、ありがとうございました。

熊谷第2戦目は、熊谷ファンゾーンからのシャトルバスにしようか？、熊谷駅から歩いて行こうか？

6日の南アフリカ戦と今日はバックスタンドでしたが、あとの2試合はメインスタンド。