20190622熊谷ラグビー1

ラグビートップリーグカップ パナソニック対日野(2019年6月 熊谷ラグビー場)

2019年6月22日、熊谷ラグビー場でラグビートップリーグカップの予選リーグ戦、パナソニック対日野が行われました。
この熊谷ラグビー場は、ワールドカップの公式戦として3試合、ワールドカップの直前に親善試合として1試合が予定されています。
今日の試合は、その前の公式戦(カップ戦)2試合のうちの1試合。

VIPルーム

今日は特別企画としてVIPルーム観戦ができたので、迷わず予約。
昨年の9月に改修後のお披露目会の時に、短時間だけ入ったVIPルームとVIP席が、今日は特別のチケットを購入すれば試合終了まで使用できます。
入場口ではVIPパス(ステッカー)を服やバッグに貼るようにとのこと。

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広々としたVIPルーム内にはソファーやテーブルがあり、くつろげる。
左側は試合が行われるAグランド、右側が練習用のBグランド

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今日は、特別にフリードリンクと軽食バイキングサービス付き
メニューは、焼きそば、エビチリ、麻婆豆腐、サラダ、鶏のから揚げ、フライドポテト、ローストビーフ、ハムチーズのパニーニ等々。

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VIPルームからグランドを見るとよく見える。
手すりの前が車椅子スペース

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パナソニック対日野

第1試合のHONDA対栗田工業は33対3でHONDAの勝利
続く第2試合はパナソニック対日野
パナソニックは毎年大学卒業の優秀な選手を獲得し日本代表選手も多数在籍しているトップリーグの強豪 、対する日野はトップリーグ2年目で他チームを退団した元日本代表選手が多数活躍。なかでも日野の7番佐々木35歳、5番北川38歳、1番久富は何と40歳。

試合開始

雨が降っているためボールが滑るのか、キックオフのボールをノックオン、その直後の反則で日野がPGで3点先制。
パナソニックのキックオフのボールを日野が獲得するもパナがターンオーバーしてTRY。コンバージョンも決まり7点。


その後、23分までにパナソニックが3連続TRY、28対3でリード。
徐々に流れをつかみ始めた日野が1本目のTRY、コンバージョンで7点追加。

25分にパナソニックの9番高城が負傷交代し、この後流れが変わり始めた。

その直後に帝京大学の中心選手だった11番竹山が約40メートルのPGを決め
31対10でパナソニックリードを広げるも、きれいなサインプレーから日野がTRY。

しかしその後は、日野の時間が続き、ひたすら耐えるパナソニック
前半終了して、パナソニック31対日野17

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後半に入っても日野の時間が続き、パナ陣内のラインアウトからサインプレーで日野TRY。
その後も日野の猛攻が続き、ひたすら耐え続けれパナソニック。
なんとか、かんとか逃げ切ったパナソニック。


試合終了

パナソニック31対日野29でパナソニック勝利
開始20分で4TRYを取った時点でパナソニックが50点以上取るかもと、大多数の人が思っていたことでしょうが、結果は2点差。

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ノーサイド

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パナソニックの苦戦の原因

・前半でSHが負傷交代してから攻撃できなかった
・スクラムが不安定(オールブラックスの1番がまだフィットしてない)
・途中で入ったHO島根が投げたラインアウトは、ほぼ全滅
・雨が降っていたので仕方ないですが、ノックオンが多すぎ

パナソニックの収穫

・竹山の快速ぶりとキッカーとしての得点力
・BKのパスは緩急がついていて的が絞れなかった

代表選手不在の公式戦ですので、普段出場できない選手たちはアピールの場でしたが、今ひとつだったかな?
まあ、今後に期待です。

仮設スタンド建設中

ワールドカップのチケット販売状況が絶好調のようで、北側スタンの後ろに仮設スタンドを建設しているようです。

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ワールドカップまで3か月

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