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紅葉初期の三峰神社(2023年10月27日)

ここ10年くらい、10月最終金曜日に三峰神社に参拝に行ってます。今年は10月27日、例年と同様快晴。

私の旅程は、西武新宿、池袋線所沢駅から特急ラヴュー号で西武秩父駅まで約1時間、西武秩父駅から西武バスで三峰神社まで路線バスで約1時間10分。
西武線の不思議なところは飯能駅で反転して秩父方面に進むのです。

自家用車で行けば? と思われますが、秩父湖を過ぎて山道に入ってからは道路が狭く、おそらく慣れないドライバーが多く(めったに遠出しないのに運転が荒く、マナーも悪く、極めて不快)、バスや建設ダンプが通行して、かなりの疲労度なので、バス運転手さんにお任せしてます。

特急料金600円

今回乗車した8号車は所沢から飯能までは最後車両でしたが、飯能から西武秩父までは先頭車両に変わります。座席は反転でき、グループ旅行では向かい合わせの4人ボックスシートにもなります。

特急ラヴュー号

事前に調べて、次のバスは12時35分発車でしたので、まずは昼食。
西武秩父駅にあるフードコートで、くるみそば(大盛り)。

12時35分にバスで出発して1時間10分程度(今回は早かった)で三峰神社駐車場に到着。この駐車場は、路線バスも一般車両と同じ入口を通らなければ終点のバス停に到着できないので、観光シーズンに一般車両の駐車場が満車で入れないときでも同じ車列に並ばなければなりません。
ただし、5年以上前の5月に子供とバスで行った時は「この先の駐車場が満車ですので、ここで下車できます。神社まで徒歩10分程度です」と運転手さんのアナウンスがあり下車したことがあります。


観光案内版

いつもは飲食店で食事をとってから奥宮に向かうのですが、今回は駅で食事済みのため、さっそく奥宮へ。

奥宮に行く前の絶対的な注意

観光ガイドやネット記事等を見て軽装で奥宮に行く人がいますが、
・最低でも運動靴(サンダルは5分と保たない。足もサンダルも壊れる)
・スカートはダメ(裾が足首まであるズボン)
・両手が使える(ウエストバッグやリュックサック等)
この3点を守らないと最後に悲劇が待ってます。


奥宮(妙法ケ岳)までの案内板

奥宮参道の入口

最初の鳥居
大きな石や木の根が多く足元注意

最初の鳥居

2つ目の鳥居

ここを登ったら平坦な歩道
この歩道からの景色が強力な清涼剤!

目の前に広がる絶景

3つ目の鳥居

3つ目の鳥居

この鳥居を超えたら奥宮は目前。
しかし、ここから難易度アップ。

(4つ目の鳥居があったと思いますが写真忘れ)

6,7年前の台風被害で通常の歩道が崩落したので鉄製の階段ができました。

仮設階段が3か所

最後の難関、急こう配の階段

最後の最後の最難関、鎖場

ここは絶対に両手を使わなければ登れない

ついに奥宮に到着、登山開始から約45分

奥宮の裏から三峰神社方面の絶景

無事下山、往復1時間30分

16時30分発のバスまで約1時間あるので参拝

狛犬ならぬ狛狼
ご神木

コロナ前まではウッドデッキは無く、ご神木に触れて気をいただいていたのですが。ご神木の一部がツルツルになっているのは参拝者が触れたから。


日本武尊


極新空手の大山倍達顕彰碑


16時くらいの紅葉


16時くらいの紅葉


16時30分の最終バスで西武秩父駅へ。
昼食と同じフードコートで夕食
夕食は、みそポテトとわらじカツ丼

これで今年の秩父は終わりの予定です。

この時期は観光客で国道140号線の大渋滞が確実に予想されます。
観光客の目的は秩父ミューズパーク、三峰神社、長瀞あたりです。

くれぐれも交通事故には十分注意してください。自分が注意しても事故に巻き込まれることがありますので、長すぎるくらい車間距離を空けてください。それが最大の予防策です。

次は来年3~4月の桜と4月最終くらいの芝桜の季節です。






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