2023/07/14(金)
Day 26
1549.5/3100km(6/19start CP通過距離)
893.1+815.0(6月)/3219km
(6/18start 2000mile実測)
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⚫︎R9ステージ(舞鶴～下関) 582km
　制限時間264時間(11日間)
　222時間48分(9日間6時間48分)完走

⚫︎R8ステージ(新潟～舞鶴) 535km
　制限時間240時間(10日間)
　207時間1分(8日間15時間1分)完走

⚫︎R9ステージ(青森～新潟) 433km
　制限時間216時間(9日間)
　175時間19分(7日間7時間19分)完走

⚫︎本州縦断ステージ(青森～下関)1550km
　制限時間720時間(30日間)
　605時間8分(25日間5時間8分)完走

⚫︎本州縦断往復ステージ
　(青森～下関～下関)3100km
　制限時間1500時間(62.5日間)
　※現在走行中

↑固定の投稿に追記しました
。。。。。。。。。。。。。。。。

ライブ配信でも語り尽くしましたが😅
往路ゴール…
まっっっったくゴール感がしない💦

「単なる折り返し地点」
ううっ💦
復路0mでさっそく「往復」の
洗礼を受けました＿|￣|○

そ、それでも💦
1550km走ってきた記録として
ちょっとは思い出話を残しておきます😅

。。。。。。。。
　
私のマラソンの師匠・旦那のお誕生日
2月26日に合わせてゴールすることは
すでに新潟で決めていました

下関スタート　AM9:18(長男誕生日)
西舞鶴ゴール　PM4:06(長女誕生日)
新潟ゴール　7/7AM7:07(自分誕生日)

青森ゴールは当初18:00でしたが
「14:26(PM2:26)着だったら
　夜中に出れば間に合うんじゃ…？」

底冷えのする青森の峠を深夜に出発
CP1までひたすら走り
残り23kmになった時点で
残り時間は5時間15分

「いける！」と確信したのも束の間
そこから気温はぐんぐん上がり
自販機休憩の時間ばかり取られていきました

去年の旦那サポートで通った7号線
人が通れない道
車が通れない道
なかなか複雑な道を…やはり間違える＿|￣|○

無駄な回り道の時間ロスに焦って
危うく転倒しそうに
「そういえば旦那は
　スタート6kmで転倒して派手に流血して
『自作自演のドラマ』という
　名言が生まれたっけ」
そんな思い出も懐かしく噛み締めながら
安全第一に一歩一歩前へ前へ

新青森駅の表示
三内丸山遺跡の表示
県庁の表示

どれも去年
車で遠ざかった風景

そしてとうとう現れた青森駅の表示
時間は5分以上ある
でもトイレにも行きたいw
時計を見ればもう2分前

最後はちゃんと走ってゴールしたい
旦那のお誕生日2/26にかけた
PM2:26に間に合うように
最後の角を曲がれば…
青森駅、改装中でした＿|￣|○
　
　
ここから1歩踏み出せば
師匠の1550kmという数字は
超えるかもしれません

しかし旦那の人間性、人格、数々の教えは
私ごときが一生超えられるものではありません
ここまで引っ張ってきてくださり
本当にありがとうございました
これからもご指導ご鞭撻のほど
どうぞよろしくお願い申し上げます

。。。。。。。。

ライブ配信で
「やっと始まった！」
と口にしてますね、私(ｰ ｰ;)

往路ゴールという実感は全然なくて
「やっと復路スタートに立てた」
そんな感想のみ😅

ただひたすら長かった(>_<)

。。。。。。。。

サポートにきてくださった方や
ライブ配信をご覧になった方
みなさんおっしゃってくださるのが

「なんでそんなに元気なの？」

確かに他の縦断の方の動画を見ると
すごくやつれていたり
足を引きずっていたり
壮絶な映像が多いのですが😅

私はこの25日間、多分「限界値」まで
走ったことは一度もないです
だって疲れるの嫌だし
痛いの嫌いだしw

「本気で走れよ！」
レース中によく怒られますが😅
「別に関門突破すれば1分前でもいーじゃん
速さにこだわる人は速く走ればいいけど
関門ギリギリで通過するのが面白いんだもん」
これが本音
ルールで決められた時間一杯遊びたい(๑>◡<๑)

逆にいつも関門ギリギリなので
時間の読みがかなり正確になりました
今回立てた予定表も
(出発を早めた分、到着も早まりますが)
かかる時間はほぼ計算通りでした

だから遅れてイラつくこともないし
焦る必要もない
無理しない無茶しないがんばらない焦らない
結果、筋肉が固まることもないし
呼吸が荒れることもない
マイペースをひたすら貫き「疲れない」まま
1550km走れました❤️

。。。。。。。。

走っている最中
「昔経験した体の使い方と似てるなー」
という既視感がありました

「あ、ワンオペで3歳児と新生児を
　育てていた時だ😅」

さあ男性諸君
ここからは耳の痛いお話が始まります（^m^）
　
　
私は長男長女どちらも難産で
産後は大出血で手術が必要な状態でした
でも母乳だから麻酔は打てない
麻酔なしでの手術を想像してください(ｰ ｰ;)

出産3時間後には仕事の電話
生まれて間もない娘を抱き
保育園から帰ってきた息子は
全力で「ママー！」と抱きついてくる

毎日大出血で
それでも次の妊婦さんのために
ベッドを空けなくてはならず退院

泣き止まない新生児と
甘えたい盛りの3歳児
寝ない寝れないうるさいやかましい
体は痛い血は止まらない
オムツだおっぱいだ
「ねえママー！」手加減なし
会社からの電話「ねえあの書類どこー？」
傷が痛い疲労困憊また泣いてる
抱っこであやすミルクを吐く
「早く畑耕してくれないと種まけないよ」
家族から催促お風呂に洗濯「ねえママー！」
「いいね毎日子どもと一緒に昼寝できて」
心ない言葉を浴びせられ
喚く騒ぐ泣き止ませろといわれる
ベビーカーを蹴られ駅は階段しかない
ミルクにお湯にオムツに大荷物
髪は伸び放題肌はボロボロ目の下にクマ
「他のママはもっとオシャレだよ」
手伝ってやってると上から目線手伝うって何？

子育て経験のある方はわかると思いますが
これが数ヶ月は続くのです(ｰ ｰ;)
絶対に「本気」になっちゃいけない
がんばったら倒れる
誰にも褒められず感謝もされず
いつ終わるかも知れないマラソン

嘘だー(>_<)！
絶対にマラソンの方が楽だー！！

あれから十数年、1550km走るよりも
妊娠出産育児の方が大変と断言できます🤣

限界突破するのではなく
限界の7割程度で続けるという感覚は
子育てで培った「己を守る方法」
だったのかもしれません😅

。。。。。。。。

まあそんなこんなで(軽っ！)
あと1550km +バカロード合流が
残っていますが
往路26日に対し、復路は34日確保しています

往路はR9、8、7、縦断の
4つの時間制限がありましたが
復路は「往復」の関門のみです

往路は「CP」を目指して
途中は寄り道というスタンスでしたが
復路はCPが「寄り道」という感覚で
まったく往路とは違うやり方をします

例えば40kmの日が2日続くのなら
1日は80kmを一気に走って
あと丸一日は海水浴するとか
(ダイビングできるポイントは
　往路でチェック済み（^m^）)

朝9時までにその日の距離を終わらせて
図書館や公文書館で
地元にしかない史料を
100冊くらい暗記してくるとか
(30日行けば3000冊暗記できる…よだれが)

大きな都市ならその日泊まるホテルに
朝8時くらいに到着して荷物を預けて
レンタサイクルや観光バスで史跡巡りとか

ネットカフェなどパソコンのある環境で
往路で生まれた数々のキャラクターや
ストーリーを打ち出しておくとか

ペンとノート買ってひたすら書いて
写メでクラウドに保存しておくとか

コロナでずっと会えなかった施設の子に
会いに行ったり
水害被災地でボランティアしたり

バカロードの時もレース途中に
フェリー乗って遊びに行きましたし
ただひたすら公園や海岸で
寝ているだけでも面白い

往路はどうしてもどこか自分が
「距離稼ぎマシン」になっていました
(メンタルがやられた原因のひとつがこれです)

「お前、バカじゃないの？」
「さっさと走ってゴールしろよ」

そんな風に呆れられるレースにできたら
最高だな、と思っています(๑>◡<๑)

ビジネスの師匠が
「死ぬ時に貯金と借金が
　どちらかでも残ってたら収支計算ミス」
おっしゃるように
貯金残してゴールするなんて勿体無い💖
往路の貯金使い切らないと（^m^）

。。。。。。。。

そんなこんなで「折り返し到着」のお祝いは
「のっけ丼」
2000円チケット12枚で
好きな具を選べるスタイルの海鮮丼(๑>◡<๑)
ゼッケン見せたらオマケしてくれました❤️

エビカニ食べてアレルギーで
明日走れるかだけ心配(ｰ ｰ;)
↑
自作自演のドラマ

ちょっとお高いスーパーで
自分へのご褒美part2

文房具とフルーツと甘酒…
とことんブレないな、自分(ｰ ｰ;)

。。。。。。。。

そしてホテルに着くと
「ばんどう太郎」創業者の青谷洋治様より
復路の差し入れが。・°°・(＞_＜)・°°・。

この干し梅は前からずっと
補給食用に購入していたのですが
食べやすい上、糖分と塩分、クエン酸が
一度にとれるので重宝しておりました

防水軽量のゼッケン作成から差し入れまで
本当にいろいろお世話になっております🙇‍♀️

ちなみに「ばんどう太郎」メニューでは
「味噌煮込みうどん」が
子どもの頃から大好物なので
レース終わったらまた
家族で食べに行きます(๑>◡<๑)

遠慮なく頂戴します！
ありがとうございました😭

。。。。。。。。

そして今日は荷物入れ替えの日
Tシャツの印字もずいぶん擦れました😅

薬とケア用品を補充して
使わないものはお土産と一緒に自宅へ

佐倉マラソンは初めて完走した
フルの大会でした

死ぬ思いでゴールに辿り着いたあの日

今、あの距離の1.5～2倍を毎日走っている…
なにがどうしてこうなったのか
今もよくわからないままです😅

。。。。。。。。

そしてこんな長文に
最後までお付き合いくださった方々

ここまで応援ありがとうございました😭
本当に皆様のいいね👍やコメントに
たくさんエネルギーを頂戴しております。

引き続き不真面目に
本気は出さずがんばらないで進みますので
引き続き応援よろしくお願い申し上げます🙇‍♀️
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