家事援助のヘルパー以外に、入浴介助が来週から始まる。お風呂の手すり設置後になるから、お試しにはちょうどいい。でも手すりがついたら、介助なしで入れるんじゃないかと母が言い出した。曜日や時間が決められるのが、気が重いようだ。あちこち探して、ようやく見つけてくれたヘルパーなんだけど。

入浴介助は、お風呂掃除までしてくれる。今は父がやっている（ことになっている）が、行き届かないからとても助かる。でもそれは、入浴介助付きの母とのセットなので、父はその前にお風呂を済ませる必要がある。母が先に入ったのでは、掃除までしてもらえない。時間の制約がイヤで「最後で良い」と言う父に、「お風呂掃除のためには…」と説明していたら、「そんなら入らんくていい！」ときた。

しかもそのお試しの日は、もともとトイレ工事の予定があった。工事中2時間はトイレ出来ない。2時間なんて普通は大したことないけど、「使えない」と言われると緊張するよね。その日のスケジュールを書きだして説明したら、2人がどんよりしていくのが分かる。家事援助のヘルパーは11時半から12時15分と、刻みが細かい。キャパオーバーだ。

それでなくてもヘルパー利用初心者だから、いろいろと戸惑いが出る。父が、お買い物に行くヘルパーに、ついでに車に乗せてくれと言って断られたらしい。そりゃそうだ。でも私が送ると言っても、大抵要らないという。どこを遠慮して何を頼みたいのか分からず、ウチらしいコミュニケーション不全の症状が露わになっている。