はじめまして。小林と申します腐女子です。よろしくお願いします。

「自己破産」「弁護士」「同人誌」……この3つの単語が一つの記事に合わさって出てくる記事もなかなか見つからないのでは…？と思いキーボード叩きました。
ちなみに「うつ病」となり「生活保護」を受けたこともちょろっと書いています。なんかワードが強めだな。

この記事は、同人誌を作るオタクが自己破産するとこういう目に合うかもしれない…という実際に私が体験した話です。
それまでに至った経緯を時系列で綴っていきます。バレたところは後の方です。5番です。
いやらしく有料設定にしてありますが、スマホゲー追加シナリオ課金だと思っておねがいします（直球）

1、まず最初に弁護士さん本当にありがとう

しかし弁護士さんもお仕事だから、淡々とこなしてくれました。本当に助かりました。弁護士さんがいなかったら自己破産申請できていないですからね…。本当にありがとうございました。

2、そもそもなんで自己破産したの？

以前にWEBコーダーとして派遣社員で働いていましたが、潰瘍性大腸炎がひどくなってしまい退職してしまいました。
職場はとても環境がよく、まだコーダー経験の浅い私を叱りもせず優しく教えてくださいました。ですので職場環境のせいではないはずです。

しかし日に日に増える下血、尻アナから出てくる膿、急激に来る下痢、出したくないと思っても勝手に出てくるアイツ……それらの症状がひどくなりお腹のことが気になりまくって仕事のことが全然考えられなくなってしまいました。貧血も相まってぼけーっとしてしまうことが増えました。

スキルアップしようと頑張って覚えようとしたJavascriptも全然頭に入らない。なんでだろう…おかしい……そんなふうに思っていたら段々と布団から出られなくなる日が増えていき、仕事も休みがちになってしまい、まさか…？と行った心療内科でうつ病と診断され、最終的には休職ではなく退職という形になってしまいました。

そして貯金ゼロだった私は、勤めていたときは払えていた毎月の支払いをすることが難しくなってしまい、自己破産の道を選んだのでした。
今思えばなんですが、毎月の支払い自体も任意整理して払っていました。その支払いのことがつらくて精神に来てしまったのかもしれないな…といま書きながら思いました。

3、どうやって食いつないだの？

上で書いたとおり、貯金ゼロでしたのでもうこれはなにかに頼らなければ生きていけないという状態でした。
東京で一人暮らしをしていたのですが、実家は余裕のある状態ではないので頼ることができませんでした。

ほかに頼れるところはもう行政しかないと思い、近くの保健所へ相談しに行くと社会保険に加入していたので傷病手当金が受け取れるかもしれないと勧めてくれた気がします。

心療内科からうつ病との診断書をいただき保険組合へ提出したのですが、自分が全然動ける状態ではなかったので申請完了までに結局3ヶ月かかってしまいました。
ですのでその間ほぼ全く収入がなかったので3ヶ月だけ生活保護費を支給していただきました。
本当に助かりましたし、本当にありがたかったです。正直あのとき何していたか全然覚えていないです。
横になっていたことは覚えている…その生活保護費申請もめっっっっちゃしんどかったのでそれも今後別記事にします。

4、自己破産申請時にどのような収入・資産があるかを提示しなければならない