あまりダウンタウンのことを容易く書きたくないけど、（恐れ多くて）
はっっっっっっ！！！！
と気づいてしまったので書きます。

ずっと人気があるダウンタウン。
明らかに、他の芸人さんよりも異常な人気。
その人気は、結婚しようが（松本さん）、不倫しようが（浜田さんw）とどまることを知らない。

ズバリ結論から言ってしまうと！
ダウンタウンの最大の功績は、

芸人を増やしたことだ。

今売れてる芸人さんが、ほぼ口を揃えてダウンタウンに憧れて、、という。

さんまさんに憧れて、、たけしさんに憧れて、、
という人は一昔前にいたとは思う。しかし、量が全然違うはずだ。

それはさんまさん、たけしさんは

エンターテイナーだったからだと思う。

エンターテイナーとは自身の特技、演技、芸、パフォーマンス、マジック、音楽などを披露し、観客を楽しませる或いは笑わせることで接待するコメディアン、ミュージシャン、マジシャンを指す。

要するに、お客さんとのギャップをいかにつくって、お客さんができないこと、普通の人では到底できないことを披露する人のことだ。

芸人って本来そういうものだった。

しかし、ダウンタウンは、多くの若者に
「俺にも、私にもできるんじゃないか？っていうかやってみたい！！」と思わせた。

漫才のスタイル、書籍、コント全てで、真似できるんじゃないか？と思わせた。

練習してない感じで自然体な感じ。
なのに面白い。
そしてかっこよさまで感じる。

松本人志初書籍「遺書」には、ネタ合わせをする奴はアホと書いてあってみんなその真似をした。
そして多くの芸人はすべり倒したそうだ。笑
しかし多くの若者に漫才をやってみたいと思わせるキッカケになったことも事実だ。

これは人をエンターテイン（楽しませる）ではなく、エンロールメント（そうなりたいと思わせること）してしまったという証である。
※エンターテインとエンロールメントの違いはここに書いたので読んでみてね♪

宇多田ヒカルが好きでも歌手になろうとは思わない。
大谷翔平が好きでもメジャーリーガーになろうとは思えない。

普通、スターになればなるほど、ギャップを感じてしまってそうなれるかも・・・？！とも思わせてくれないだろう。。

それがダウンタウンはさせてくれる。

それが何よりも大きな二人の力だと僕は思う。