「好き」で人生を彩る
人生で最も青春を謳歌するであろう高校生活。
その高校生活も、女子の影もなく終わりを告げそうだ。
こんなに生き生きしているのに、あんなに部活頑張ったのに。
うちの学校は、野球部もサッカー部も校舎からグラウンドが遠い。多分これのせいだ。きっと。
くすです。
今日のテーマは「好き」
人は誰しも、食べ物、歌、人などに対して、好きという感情があると思います。
これは、ごく普通のことですよね。
僕が思うに好きという感情は、人生を彩る大半を占めていると思います。
例えば、親に僕は唐揚げが好きと言ったとすると
きっと、知らぬうちに晩御飯の唐揚げ率は高くなると思います。
他にも、好きな人とお付き合いしたり、結婚したりこれも人生を彩る1つ。
好きな曲を聴くと、リラックス出来る、やる気が湧いてくる、これも人生を彩る1つ。
好きという、感情を持つものは自然と自分の行動を決め、自然と自分の人生を楽しいものにしてくれています。
ここまでは、誰しもの生活にあることだと思います。
しかし、僕が進路を決めるにあたってものすごく考えたことがあります。
それは、自分の行動に対する好きでした。
自分は、何になりたいのか、どこの大学に行くのか、その大学に行ってどんな大学生活を送るのか
高校3年生が一番考えることだと思います。
ぜひ、現役高3生の生の声だと思って聞いてください。
僕がこう考えた理由は、野球がきっかけでした。
僕は、留年ギリギリぐらいのアホです。
自分は何大に行くのだろうか、そこで何を学んで、将来はどんな生活をしているのだろう。
夢も希望もない人間でした。
野球もなんかやらされてる感じで、なんでやってんのかもわからない。そんな気持ちで迎えた高3でした。
しかし、ある指導者の話で、僕の気持ちがガラッと変わりました。
その話とは、
やりたくない人は、きっとグラウンドに来ない。
でも、お前らは朝早くから来てる。心のどこかでは野球を、やりたいという気持ちが勝手に体を動かしているんじゃないか。
この話に、今までの物事の見方が一気に変わりました。
確かに、やらされてると思いながらも、スタメンで出たいと思い、グラウンドで練習をする。
この気持ちは、やらされているわけではなく、あくまで自分がアクションを起こしている。
自分がやりたいと思っているということなんだと気付かされたんです。
やらされてると思っている高校生は少なくないと思います。
この出来事で自分が思ったことは、
自分が認めていない、自分の好きを認めることは
同じ日々でも、もっと人生が楽しく、彩られる。ということでした。
僕は野球をしていたけど、なんでするのかわからない。でも、野球見に行くし、暇な時は野球の動画を見てしまう。練習も楽しい時だって沢山ある。
これを、もし早い段階で俺は野球が大好きだー!
って早い段階で認めていたとしたら、もっとのめり込んで、もっと上手くなってたかもしれない。
他にも、歌を習っていたら、なぜ歌を習っているか分からないけど、曲は沢山聴いてるし、歌上手いねって言われたら嬉しい。
ってことは、自分は歌を歌うことが好きなんだ!
って思えば、もっと生活から気を使ってもっと
凄いところで歌っているかもしれない。
自分が、好きと認めていない、認めずらいことも
自分と向き合い、好きだと認めることが、人生を楽しく、彩る大きな一歩だと思います。
なかなか、行動に対して、「これをすることが」とか、「これをしている時が」っていうことを好きになるのは難しいと思います。
これは、行動は無意識の内に行っていることだからです。
特別意識して、僕、私はこれが好きだから、こうしてます。
それは、まだ、好きになろうとしてる段階だから意識しているのだと思います。
一度生活を見直して、無意識のうちにしていること、なんでか分からないけどずっとやっていること。これを、好きだと認めてあげましょう。
そうすると、一つ一つの行動、出来事が楽しくなり、人生を豊かに彩ってれるのではないでしょうか。
この話を書こうと思ったきっかけになった曲があります。それは、
ナオト・インティライミさんの「Life pallet」
です。
知らずに聞いていたのですが、これは受験生に向け作られた曲だそうです。このタイミングで出会ったこと運命だと思いました。
伝えづらい内容だったので、難しかったですが、頑張りました。
もっと簡単に出来るなと思ったら、また、新しくあげようと思います。
では。
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