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過去傾向から見る大阪杯2023

こんにちは!
くっすーです。
今回は大阪杯の過去傾向から有力馬を探っていきたいと思います。
先週の高松宮記念では奇跡が起きて有力推奨馬のナムラクレアと穴馬推奨馬に上げたトゥラベスーラとファストフォースが1・2・3と高配当を出してくれました。

残念ながら私は寝落ちして馬券買ってません(´;ω;`)
昨年の秋から書き始めた過去傾向から見る推奨馬の成績になりますので結果を見て頂いて参考になれば幸いです。
●過去傾向から見る推奨馬成績
2022年
🟡天皇賞秋
有力馬候補
☆イクイノックス(1番人気1着)
☆パンサラッサ(7番人気2着)
穴馬候補
馬券絡み無し

🟡エリザベス女王杯
有力馬候補
☆ウインマリリン(5番人気2着)
穴馬候補
馬券絡み無し

🟡マイルCS
有力馬候補
☆ソダシ(2番人気3着)
穴馬候補
☆ダノンザキッド(8番人気2着)

🟡ジャパンC🇯🇵
有力馬候補
☆ヴェラアズール(3番人気1着)
穴馬候補
馬券絡み無し

🟡チャンピオンズカップ
有力馬候補
☆クラウンプライド(4番人気2着)
穴馬候補
馬券絡み無し

🟡阪神JF
有力馬候補
☆リバティアイランド(1番人気1着)
穴馬候補
☆ドゥアイズ(10番人気3着)

🟡朝日杯FS
有力馬候補
☆ドルチェモア(1番人気1着)
☆ダノンタッチダウン(2番人気2着)
穴馬候補
馬券絡み無し

🟡有馬記念
有力候補
☆イクイノックス(1番人気1着)
☆ジェラルディーナ(3番人気3着)
穴馬候補
☆ボルドグフーシュ(6番人気2着)
推奨馬全頭馬券内来ました。

2023年成績
🟡フェブラリーS
有力推奨馬
☆レモンポップ(1番人気1着)
☆レッドルゼル(3番人気2着)
穴馬推奨馬
馬券絡み無し

🟡高松宮記念
有力推奨馬
☆ナムラクレア(2番人気2着)
穴馬推奨馬
☆トゥラベスーラ(13番人気3着)
☆ファストフォース(12番人気1着)
推奨馬全頭馬券内!(奇跡が起きました(笑))

昨年、天皇賞秋から始めた過去傾向から見るG1レース傾向。今のところ有力推奨馬に上げた馬1頭は馬券内に来ていますので宜しければ参考にして頂き、別の考えがあれば教えて頂けたら嬉しいです。

それでは、過去傾向から見る大阪杯ご覧ください。
🔴過去傾向から見る大阪杯

●馬券傾向(過去10年)
昨年は3連単53万馬券と高配当が飛び出し
一昨年も3連単10万超え過去10年で馬連5,000円馬単万馬券、3連複8400円、3連単83,000円と割と良い配当が見込めるレースになって来ているかなと思います。

過去10年の馬券配当

●人気傾向(過去10年)
人気 着別度数 勝率 連対率複勝率
1番人気3-1-3-3/10 30.00%40.00%70.00%
2番人気3-2-1-4/10 30.00%50.00%60.00%
3番人気0-1-0-9/10 0.00%10.00%10.00%
4番人気2-1-3-4/10 20.00%30.00%60.00%
5番人気0-1-1-8/10 0.00%10.00%20.00%
6番人気0-3-1-6/10 0.00%30.00%40.00%
7番人気0-1-1-8/10 0.00%10.00%20.00%
8番人気1-0-0-9/10 10.00%10.00%10.00%
9番人気1-0-0-8/ 9 11.10%11.10%11.10%
10番人気0-0-0-9/ 9 0.00% 0.00% 0.00%
11番人気0-0-0-9/ 9 0.00% 0.00% 0.00%
12番人気0-0 0-8/ 8 0.00% 0.00% 0.00%
13番人気0-0-0-7/ 7 0.00% 0.00% 0.00%
14番人気0-0-0-6/ 6 0.00% 0.00% 0.00%
15番人気0-0-0-2/ 2 0.00% 0.00% 0.00%
16番人気0-0-0-2/ 2 0.00% 0.00% 0.00%
人気傾向から1番人気が複勝率70%と、ある程度信頼出来る傾向かと思う。近2年荒れている割には10番人気以降の馬は絡んでいないという圧倒的な人気馬が飛んでいる傾向かと思います。
高配当は見込めないが思い切って10番人気以降は切るという選択しは有りかもしれません。
〇人気傾向から見る人気推奨馬(netkeiba想定人気より)
・スターズオンアース(1番人気想定)
・ヒシイグアス(2番人気想定)
・ジャックドール(3番人気想定)
・ジェラルディーナ(4番人気想定)
・ヴェルトライゼンデ(5番人気想定)

●年齢別傾向(過去10年)
年齢着別度数 勝率 連対率複勝率
4歳4-3-6-25/38 10.50%18.40%34.20%
5歳6-5-2-27/40 15.00%27.50%32.50%
6歳0-1-2-27/30 0.00% 3.30%10.00%
7歳0-1-0-13/14 0.00% 7.10% 7.10%
8歳0-0-0- 7/ 7 0.00% 0.00% 0.00%
過去10年で4歳馬4勝と5歳馬6勝と若い4歳5歳馬が中心で6歳馬以降は10年で僅か4頭のみ。2017年からG1レースになり、2017年からでいえば2017年の2着ステファノスのみで2018年からは4歳馬5歳馬のみ馬券になっているという点で6歳馬以降には厳しいように思う。G1レースに昇格したことで、より強い馬という点と3歳時の強い馬達が古馬になってから目指す最初のG1レースというのも有り得るのだろう。
〇4歳馬
・キラーアビリティ
・スターズオンアース
・マテンロウレオ
・ラーグルフ
〇5歳馬
・ジェラルディーナ
・ジャックドール
・ダノンザキッド
・ノースザワールド
・ノースブリッジ
・マリアエレーナ
・ワンダフルタウン

●枠順傾向(過去10年)
枠番着別度数 勝率 連対率複勝率
1枠0-1-0-11/12 0.00% 8.30% 8.30%
2枠0-0-1-11/12 0.00% 0.00% 8.30%
3枠2-4-1- 9/16 12.50%37.50%43.80%
4枠3-1-2-11/17 17.60%23.50%35.30%
5枠1-1-3-13/18 5.60% 11.10%27.80%
6枠1-1-1-16/19 5.30% 10.50%15.80%
7枠2-1-1-15/19 10.50%15.80%21.10%
8枠1-1-1-16/19 5.30% 10.50%15.80%
枠順傾向から内枠有利かと思いきや1枠2枠と複勝率8.3%と非常に低い。阪神内回りのコースにも係わらず、7枠8枠も馬券圏内で8枠の優勝馬も2018年8枠15番でスワーヴリチャードが優勝。
勿論展開に左右されるのは勿論ですが内枠有利とは思わなくて悪魔でも枠の並び展開読みが重要になる傾向かと思います。

●脚質傾向(過去10年)
脚質上り着別度数 勝率 連対率複勝率
逃げ1-1-1- 7/10 10.00%20.00%30.00%
先行4-5-3-22/34 11.80%26.50%35.30%
中団2-3-5-45/55 3.60% 9.10%18.20%
後方2-1-0-26/29 6.90%10.30%10.30%
マクリ 1-0-1- 2/ 4 25.00%25.00%50.00%
逃げ先行の方が成績が良く近年に関しては追込み馬には、非常に厳しいレース傾向で逃げ馬に関しても近5年でも2回馬券に絡んでいるので、逃げ馬は抑えておく必要はあるかと思います。
〇近走レースから見ての有力逃げ先行推奨馬
・ヴェルトライゼンデ
・ジャックドール
・ノースブリッジ

●生産者傾向(過去10年)
生産者 着別度数 勝率 連対率 複勝率
ノーザンF6-3-4-37/50 12.00% 18.00% 26.00%
ノースヒルズ1-1-1-1/4 25.00% 50.00% 75.00%
ヤナガワ牧場1-1-0-1/3 33.30% 66.70% 66.70%
社台C白老F 1-0-1-6/8 12.50% 12.50% 25.00%
辻牧場 1-0-0-3/4 25.00% 25.00% 25.00%
びらとり牧場0-1-0-1/2 0.00% 50.00% 50.00%
矢野牧場 0-1-0-1/2 0.00% 50.00% 50.00%
追分F0-1-0-3/4 0.00% 25.00% 25.00%
村田牧場 0-1-0-0/1 0.00%100.00%100.00%
下河辺牧場 0-1-0-0/1 0.00%100.00%100.00%
社台F0-0-2-12/14 0.00%0.00% 14.30%
岡田牧場0-0-1- 1/ 2 0.00%0.00% 50.00%
三嶋牧場0-0-1- 0/ 1 0.00%0.00%100.00%
生産者傾向からは中距離G1路線からはノーザンF生産馬は外せない
〇ノーザンF生産馬
・ヴェルトライゼンデ
・キラーアビリティ
・ジェラルディーナ
・ダノンザキッド
・ヒシイグアス
・ヒンドゥタイムズ
・ポタジェ
・ワンダフルタウン

●前走着順傾向(過去10年)
前確定着順着別度数 勝率 連対率複勝率
前走1着 2-1-6-18/27 7.40%11.10%33.30%
前走2着 4-1-2-13/20 20.00%25.00%35.00%
前走3着 0-3-1-15/19 0.00%15.80%21.10%
前走4着 2-0-1- 7/10 20.00%20.00%30.00%
前走5着 1-3-0- 8/12 8.30%33.30%33.30%
前走6~9着1-2-0-21/24 4.20%12.50%12.50%
前走10着~0-0-0-20/20 0.00% 0.00% 0.00%
前走着順傾向からは前走10着と大敗した馬は全く来ていないという傾向。2017年のG1になった年からでは2021年のモズベッロ以外が前走8着。2017年のステファノスが前走6着その他の馬は5着以内という点で、前走5着内で人気を落としている馬は美味しい1頭かもしれない。
〇前走10着以降の馬
・ダノンザキッド(前走中山記念11着)
・モズベッロ(前走中山記念10着)
・ワンダフルタウン(前走金鯱賞10着)
〇前走1着馬
・ヴェルトライゼンデ(日経新春杯)
・ノースザワールド(スピカS3勝クラス)
・ノースブリッジ(AJCC)
・ヒシイグアス(中山記念)
・ヒンドゥタイムズ(小倉大賞典)
〇前走2着馬
・マテンロウレオ(京都記念)
・ラーグルフ(中山記念)

前走人気傾向(過去10年)
前走人気 着別度数 勝率 連対率複勝率
前走1人気3-2-4-13/22 13.60%22.70%40.90%
前走2人気2-4-3-17/26 7.70%23.10%34.60%
前走3人気1-1-2-15/19 5.30%10.50%21.10%
前走4人気2-1-1- 8/12 16.70%25.00%33.30%
前走5人気0-1-0- 9/10 0.00%10.00%10.00%
前走6~9人0-0-0-20/20 0.00% 0.00% 0.00%
前走10人~1-1-0-16/18 5.60%11.10%11.10%
前走人気傾向からは前走11番人気で勝ったラキシスが唯一10番人気以降で勝っているが、他の勝馬は前走4番人気以内の馬ばかり5番人気以降は僅か3頭G1に昇格してからは前走5番人気の馬は来ていない傾向にある。
前走5番人気以降を入れるとするならばG1レースかどうかなどレース格・メンバーレベルのみに気をつけたらと思う。
〇前走4番人気以内の馬
・ヴェルトライゼンデ(日経新春杯2番人気)
・キラーアビリティ(京都記念3番人気)
・ジェラルディーナ(有馬記念3番人気)
・ジャックドール(香港C3番人気)
・スターズオンアース(秋華賞1番人気)
・ダノンザキッド(2番人気)
・ノースザワールド(スピカS2番人気)
・ノースブリッジ(AJCC4番人気)
・ヒンドゥタイムズ(小倉大賞典2番人気)
・マリアエレーナ(金鯱賞2番人気)
この中から勝馬が?

●前走レース傾向(過去10年)
前走レース名着別度数 勝率 連対率 複勝率
金鯱賞3-2-1-19/25 12.00%20.00%24.00%
有馬記念2-2-1-7/12 16.70%33.30%41.70%
中山記念2-1-1-13/17 11.80%17.60%23.50%
JC1-0-2-3/6 16.70% 16.70% 50.00%
凱旋門1-0-0-0/1 100.00%100.00%100.00%
チャレン1-0-0-0/1 100.00%100.00%100.00%
京都記念0-4-1-14/19 0.00%21.10%26.30%
中日新聞H0-1-0-6/7 0.00%14.30%14.30%
小倉大賞H0-0-1-11/12 0.00%0.00%8.30%
アメリカ0-0-1-5/6 0.00%0.00%16.70%
神戸新聞0-0-1-0/1 0.00%0.00%100.00%
菊花賞0-0-1-0/1 0.00%0.00%100.00%
前走レース傾向からは2021年のレイパパレが唯一チャレンジCのG3からの勝馬で連勝中の勢いあるディープインパクト産駒という事であれば別格扱いで良いと思うが、その他の馬であれば前走がG1レースか金鯱賞・中山記念からの馬が勝っている傾向である。
〇前走G1レースからの馬
・ジェラルディーナ(有馬記念)
・ジャックドール(香港C)
・スターズオンアース(秋華賞)

●種牡馬傾向(大阪杯過去10年)
種牡馬 着別度数
勝率連対率複勝率
ディープインパクト6-3-5-24/38
15.80%23.70%36.80%
ブラックタイド1-1-0-0/2
50.00%100.00%100.00%
ハーツクライ1-0-0-6/7
14.30%14.30%14.30%
ステイゴールド1-0-0-7/8
12.50%12.50%12.50%
オルフェーヴル1-0-0-2/3
33.30%33.30%33.30%
ゴールドアリュール0-1-0-1/2
0.00%50.00%50.00%
マンハッタンカフェ0-1-0-2/3
0.00%33.30%33.30%
ハービンジャー0-1-0-4/5
0.00%20.00%20.00%
ルーラーシップ0-1-0-3/4
0.00%25.00%25.00%
バゴ0-1-0-0/1
0.00%100.00%100.00%
ディープブリランテ0-1-0-0/1
0.00%100.00%100.00%
キングカメハメハ0-0-1-13/14
0.00%0.00%7.10%
シンボリクリスエス0-0-1-1/2
0.00%0.00%50.00%
ドゥラメンテ0-0-1-0/1
0.00%0.00%100.00%
ジャングルポケット0-0-1-0/1
0.00%0.00%100.00%
King's Best0-0-1-0/1
0.00%0.00%100.00%

●種牡馬傾向(阪神芝2000m過去5年)
種牡馬 着別度数
勝率連対率複勝率
ディープインパクト36-31-32-161/260
13.80%25.80%38.10%
ハーツクライ23-18-17-153/211
10.90%19.40%27.50%
キングカメハメハ18-14-8-68/108
16.70%29.60%37.00%
ハービンジャー15-12-22-111/160
9.40%16.90%30.60%
ルーラーシップ15-12-18-101/146
10.30%18.50%30.80%
ドゥラメンテ11-10-7-40/68
16.20%30.90%41.20%
ジャスタウェイ6-4-2-39/51
11.80%19.60%23.50%
モーリス5-1-4-29/39
12.80%15.40%25.60%
ディープブリランテ2-4-0-16/22
9.10%27.30%27.30%
クロフネ1-1-0-8/10
10.00%20.00%20.00%
ドリームジャーニー0-2-3-22/27
0.00%7.40%18.50%
種牡馬傾向からは大阪杯ではディープインパクト産駒が6勝も上げている事から、やはりディープインパクト産駒は外せない。そしてサンデーサイレンス系が強いという点と過去5年の種牡馬傾向からはキングカメハメハ産駒・ドゥラメンテ産駒の勝率・連対・複勝率と数字が高い点は素晴らしいと思います。
〇種牡馬傾向からの推奨馬
・キラーアビリティ(ディープインパクト産駒)
・スターズオンアース(ドゥラメンテ産駒)
・ヒシイグアス(ハーツクライ産駒)

過去5年の血統傾向

●騎手傾向(過去5年)
騎手 着別度数
勝率連対率複勝率
川田将雅36-18-20-37/111
32.40%48.60%66.70%
松山弘平14-14-10-79/117
12.00%23.90%32.50%
武豊14-10-10-47/81
17.30%29.60%42.00%
和田竜二13-9-9-92/123
10.60%17.90%25.20%
ルメール9-11-4-27/51
17.60%39.20%47.10%
岩田望来8-8-7-62/85
9.40%18.80%27.10%
岩田康誠7-15-13-43/78
9.00%28.20%44.90%
坂井瑠星7-7-9-46/69
10.10%20.30%33.30%
戸崎圭太5-2-2-9/18
27.80%38.90%50.00%
団野大成4-4-5-38/51
7.80%15.70%25.50%
池添謙一3-10-6-48/67
4.50%19.40%28.40%
西村淳也3-1-6-38/48
6.30%8.30%20.80%
浜中俊2-10-6-46/64
3.10%18.80%28.10%
横山典弘2-3-4-22/31
6.50%16.10%29.00%
横山和生1-0-0-3/4
25.00%25.00%25.00%
騎手傾向からは、リーディング1位の川田将雅は素晴らしいの一言の数字。複勝率60%超えは凄いの一言。馬券圏内という点で川田将雅とリーディング争いをするルメールの複勝率47.1%も凄い。
この二人は別格として他で言えば複勝率40%超えすれば凄い数字だと思うので武豊・岩田康誠の栗東所属の2人と美浦所属でありながら50%の複勝率の戸崎圭太は素晴らしい数字ではある。
〇騎手傾向からの推奨馬
・ヴェルトライゼンデ(川田将雅・複勝率66.70%)
・スターズオンアース(C・ルメール・複勝率47.1%)
・ジャックドール(武豊・複勝率42%)
・ノースブリッジ(岩田康誠・複勝率44.9%)
・ラーグルフ(戸崎圭太・複勝率50%)

以上の過去傾向から見るデータとして上げます。

☆大阪杯有力推奨馬
・スターズオンアース(C・ルメール)
1番人気想定。1週前の毎日杯もドゥラメンテ産駒のシーズンリッチが優勝。昨年の秋からキングカメハメハ系の血統力が更に目立って来ている様にも感じています。そこにリーディング2位のルメール騎乗。今年重賞レース4勝に、ドバイでも大活躍している事から切る理由が見つからないという感じ(笑)オークスからの休み明けも骨折もありながら秋華賞では不利もありながらの3着。能力の高さは見せつけたので休み明けも問題ないだろう。後は古馬になってからの牡馬との能力差をどう見るかだけだろうが、秋華賞1着のスタニングローズは中山記念5着と先ず先ずで2着のナミュールはマイル戦線で年明け初戦の東京新聞杯で2着。プレサージュリフトも3着と古馬に混じったとしても十分に対抗出来るレベルは見せているという点では十分、優勝できる力は持っていると見て有力候補の1頭に上げます。

・ヒシイグアス(松山弘平)
2番人気想定。こちらも人気馬で申し訳ないが前走の中山記念は長期休み明けで不安視されながらも、あの圧巻の強さはビックリさせられた。
血統的にもハーツクライはスワーヴリチャードという勝馬も出している不安点と言えば今回の方が、よりメンバーレベルが上がると思いますし昨年よりもメンバーレベルは高いと見てます。そんな中で昨年は4着という結果で優勝まで獲れるかまでは疑問は残りますが十分やれるだけの能力は持っていると見て有力馬の1頭にあげます。

・キラーアビリティ(団野大成)
6番人気想定。やはり大阪杯で過去10年で6勝を上げているディープインパクト産駒。今年も勝てる馬がいるならばキラーアビリティだと思います。血統的にもディープに米国血統という点で、今までに勝って来たポタジェ・アルアイン・レイパパレとディープに米国血統という点で血統的な面で期待できるという点、そして前走が京都記念という舞台でキラーアビリティの距離適性として1800m~2000mがベスト(マイルまで、もしかしたらイケるかも⁉︎)と思っていて京都記念は2200mなので適正距離外で負けた?
いやドウデュースには、どの道勝てないな!
なので馬券外になったと思います。
この馬が制したホープフルSは2000m、皐月賞は状態事態不安視されていたので度返し、そして日本ダービー距離適性外の2400mを6着できたのは十分と見て良い結果だと思います。
スターズオンアースやジェラルディーナを倒せるとするならば距離短縮になる今回になると見て有力推奨馬の1頭に上げさせて頂きます。

・ジャックドール(武豊)
2番人気想定。ヒシイグアスを有力候補で上げましたが、ジャックドールに変更したいと思います。ヒシイグアスも強い1頭ではありますが、何頭も上げていたら的中するのは当たり前ですからね(汗)
ジャックドールに変更の理由については先週の馬場傾向で、殆どのレースが前残りのレース傾向にあったかと思います。勿論展開面も向いたのもあるとは思いますが。
今回のメンバー構成を見た時に圧倒的に逃げる馬はいないという点と差し馬が割と揃ったメンバー構成で、このメンバーであれば、すんなりと先頭に立てると思いますのでジャックドールの本来の競馬が出来るように見えます。
昨年は逃げに出たという点では悪くは無かったと思いますが道中のラップの踏み方が悪かったと思う。逃げに拘った結果からなのか完全にペース配分にバラつきが出て最後の脚が残らずの結果。今年は逃げ馬不在の先行馬も多くないという点で楽に逃げることが可能なメンバーなので先週の前残りの馬場傾向から見ればアッサリと勝っても、可笑しくないメンバーだと思いますので武豊の手綱さばきに期待しての有力候補に上げたいと思います。

★大阪杯穴馬推奨馬
・ダノンザキッド(横山和生)
推定7番人気。前走は中山記念で11着と大敗。
ホープフルSで勝って以来勝ち星はないが昨年から復調兆しで関屋記念3着毎日王冠3着と来てマイルCSで2着。そして距離延長の香港Cで日本馬最先着の2着と十分G1レースでも対応できる力は示した。
血統的にもサンデーサイレンス系の父はハーツクライの母系が米国で無く欧州血統ではあるが世界万能のダンジク系の血統。日本でもダンジグ系ではファントムシーフやトップナイフと活躍している血統系統。香港Cではジャックドールに大阪杯を勝ったレイパパレにも先着している点では、このメンバーでも活躍できるとみて推奨穴馬に上げさせて頂きます。

・ノースブリッジ(岩田康成)
9番人気想定。モーリス産駒という事ではあるがモーリス産駒の有力馬ではジェラルディーナがいるがジェラルディーナの昨年の秋より能力開花。モーリス産駒が古馬になってから力を付けたことからモーリス産駒全体的晩成型が多いのかもしれません。専門家ではないので分かりませんが、ノースブリッジも昨年エプソムCで重賞制覇して、その後の毎日王冠とG1天皇賞秋では大敗している。今、思うとエプソムCはメンバーレベルが低かったので勝てたが、東京コースはノースブリッジが通用するコースでは無く今年初戦のAJCCで勝った中山のような小回りコースを得意とする馬だと思います。
そして先行脚質で今回のメンバーであれば先行好位は掴めると思いますのでインピタで、しっかりとスタミナを活かした競馬で追走出来ればチャンスがあると見て、推奨穴馬に上げさせて頂きます。

・ラーグルフ(戸崎圭太)
12番人気想定。こちらもノースブリッジと同じモーリス産駒。2歳時にはホープフルS3着に実績。皐月賞では8着に敗れ2勝クラスを勝ちセントライト記念では5着。そこから再度、条件クラスに戻り3勝クラスを勝利。今年初戦の中山金杯で見事に重賞初制覇とモーリス産駒らしい晩成血統と着実に力を付けて来ている1頭だと思います。
そして前走が中山記念。ヒシイグアスを有力馬で評価するならば負けはしたが2着に好走したラーグルフも評価すべきで、ノースブリッジ同様にモーリス産駒の成長力に期待してみたいと思います。高松宮記念の前哨戦であったシルクロードS同様に大阪杯では中山記念の1着2着がワンツーフィニッシュを飾るかもしれません。
心配なのが鞍上の戸崎圭太。3月に入ってくらいから勝星が遠ざかって人気馬も、飛ばしている傾向もあるので騎手成績では複勝率50%と非常に良い数字だと思いますので1発期待してみたいです。
(ヒシイグアスを有力推奨馬から外しはしましたがラーグルフの評価は変えないものとします。)

以上になります。
もしかしたら出馬表の発表後に推奨馬変更する可能性もありますので再度、日曜日の朝に確認して頂けたらと思います。

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