こんにちは！
くっすーです。
今回は皐月賞の過去傾向から推奨馬上げさせて頂きます。
先ずは推奨馬成績から見て参考にして頂ければと思います。
●過去傾向から見る推奨馬成績
2022年
🟡天皇賞秋
有力馬候補
☆イクイノックス(1番人気1着)
☆パンサラッサ(7番人気2着)
穴馬候補
馬券絡み無し

🟡エリザベス女王杯
有力馬候補
☆ウインマリリン(5番人気2着)
穴馬候補
馬券絡み無し

🟡マイルCS
有力馬候補
☆ソダシ(2番人気3着)
穴馬候補
☆ダノンザキッド(8番人気2着)

🟡ジャパンC🇯🇵
有力馬候補
☆ヴェラアズール(3番人気1着)
穴馬候補
馬券絡み無し

🟡チャンピオンズカップ
有力馬候補
☆クラウンプライド(4番人気2着)
穴馬候補
馬券絡み無し

🟡阪神JF
有力馬候補
☆リバティアイランド(1番人気1着)
穴馬候補
☆ドゥアイズ(10番人気3着)

🟡朝日杯FS
有力馬候補
☆ドルチェモア(1番人気1着)
☆ダノンタッチダウン(2番人気2着)
穴馬候補
馬券絡み無し

🟡有馬記念
有力候補
☆イクイノックス(1番人気1着)
☆ジェラルディーナ(3番人気3着)
穴馬候補
☆ボルドグフーシュ(6番人気2着)
推奨馬全頭馬券内来ました。

2023年成績
🟡フェブラリーS
有力推奨馬
☆レモンポップ(1番人気1着)
☆レッドルゼル(3番人気2着)
穴馬推奨馬
馬券絡み無し

🟡高松宮記念
有力推奨馬
☆ナムラクレア(2番人気2着)
穴馬推奨馬
☆トゥラベスーラ(13番人気3着)
☆ファストフォース(12番人気1着)
推奨馬全頭馬券内！(奇跡が起きました(笑))

🟡大阪杯
有力推奨馬
☆スターズオンアース(1番人気2着)
☆ジャックドール(2番人気1着)
穴馬推奨馬
☆ダノンザキッド(10番人気3着)
推奨馬全頭馬券内(しかも2週続けて奇跡が起きました)

🟡桜花賞
有力推奨馬
☆リバティアイランド(１番人気１着)
穴馬推奨馬
馬券絡み無し

昨年、天皇賞秋から始めた過去傾向から見るG1レース傾向
今のところ有力推奨馬に上げた馬1頭は馬券内に来ていますので宜しければ参考にして頂き、別の考えがあれば教えて頂けたら嬉しいです。

それでは参考データになりますのでご覧ください。

過去傾向から見る皐月賞2023

表記意味
LR(リステッドレース)
OP(オープンレース)

馬券傾向
過去10年で3連単の最高配当100万越えも出たこともあり
3連複の平均配当28,000円3連単の平均配当も10万越えと
堅い年は堅いのだが3歳のG1としては荒れる傾向はありますし
この世代の重賞レースは2歳戦の時から荒れて高配当の馬券も
出ているので今年に関しても大混戦が予想される皐月賞。
荒れる傾向も十分可能性あると思います。

●人気傾向(過去10年)
人気 着別度数 勝率 連対率 複勝率
１番人気3-1-2-4/10 30.00%40.00%60.00%
２番人気2-2-0-6/10 20.00%40.00%40.00%
３番人気1-3-2-4/10 10.00%40.00%60.00%
４番人気0-2-1-7/10 0.00%20.00%30.00%
５番人気1-0-0-9/10 10.00%10.00%10.00%
６番人気0-0-1-9/10 0.00% 0.00%10.00%
７番人気1-0-0-9/10 10.00%10.00%10.00%
８番人気1-1-3-5/10 10.00%20.00%50.00%
９番人気1-1-0-8/10 10.00%20.00%20.00%
10番人気0-0-0-10/10 0.00% 0.00% 0.00%
11番人気0-0-0-10/10 0.00% 0.00% 0.00%
12番人気0-0-1-9/10 0.00% 0.00%10.00%
13番人気0-0-0-10/10 0.00% 0.00% 0.00%
14番人気0-0-0-10/10 0.00% 0.00% 0.00%
15番人気0-0-0-10/10 0.00% 0.00% 0.00%
16番人気0-0-0-9/9 0.00% 0.00% 0.00%
17番人気0-0-0-7/7 0.00% 0.00% 0.00%
18番人気0-0-0-7/7 0.00% 0.00% 0.00%
人気傾向から過去10年で1番人気が馬券圏内60%
2018年3連単が37万円と2017年3連単106万馬券が出た2年が、1番人気から3番人気が全く絡んでない為の高配当。その他の年に関しては1番人気から3番人気のどれかは来ている形。10番人気以降に関しては106万馬券が出た2017年に12番人気が1回来たのみで思い切って10番人気以降を馬券に絡めないというのは有りかもしれない。
☆人気傾向から見る人気推奨馬(netkeiba予想オッズより)
・ソールオリエンス(１番人気想定)
・ファントムシーフ(２番人気想定)
・フリームファクシ(３番人気想定)
・トップナイフ(４番人気想定)
・タッチウッド(５番人気想定)

●枠順傾向(過去10年)
枠番着別度数 勝率 連対率複勝率
１枠2-0-0-17/19 10.50%10.50%10.50%
２枠1-1-2-16/20 5.00%10.00%20.00%
３枠0-1-0-19/20 0.00% 5.00% 5.00%
４枠3-3-1-13/20 15.00%30.00%35.00%
５枠0-0-2-18/20 0.00% 0.00%10.00%
６枠2-0-3-15/20 10.00%10.00%25.00%
７枠1-3-0-23/27 3.70%14.80%14.80%
８枠1-2-2-22/27 3.70%11.10%18.50%
枠順傾向からは1枠は勝馬こそ出ているが、1枠2頭3枠1頭5枠2頭と奇数枠番からの馬券好走が悪いのが気になる。
昨年も外枠の馬で馬券決着になったように内外の有利不利関係なく馬場傾向と枠並びを見極める事が重要な事だと枠順傾向からは判断されるのかなと思います。

●脚質傾向(過去10年)
脚質上り着別度数 勝率 連対率複勝率
逃げ0-1-1-11/13 0.00% 7.70%15.40%
先行4-6-3-23/36 11.10%27.80%36.10%
中団6-2-5-60/73 8.20%11.00%17.80%
後方0-1-1-49/51 0.00% 2.00% 3.90%
ﾏｸﾘ 0-0-0- 0/ 0
脚質傾向としては複勝圏内36%と先行有利の傾向。
ある程度の好位の位置が取れないと厳しいかと思います。
☆先行脚質傾向の有力馬
・トップナイフ
(LR萩S1着・京都2歳S2着・ホープフルS2着・弥生賞2着)
・タスティエーラ
(共同通信杯4着・弥生賞優勝)
・ファントムシーフ
(OP野路菊S優勝・共同通信杯優勝)
・フリームファクシ
(きさらぎ賞優勝)
・ショウナンバシット
(LRすみれS2着・LR若葉S優勝)
・ホウオウビスケッツ
(1勝Cフリージア賞優勝・スプリングS2着)
先行有力馬は重賞R戦線での勝馬や好走馬が多い傾向ですので、この中から勝馬が出ても可笑しくないし、軸馬選びも難解なレースかもしれない。

●生産者傾向(過去10年)
生産者 着別度数
勝率 連対率 複勝率
ノーザンF5-7-5-53/70
7.10% 17.10% 24.30%
社台F1-0-0-12/13
7.70% 7.70% 7.70%
ノースヒルズ1-0-0-3/4
25.00% 25.00% 25.00%
社台C白老F1-0-0-6/7
14.30% 14.30% 14.30%
服部牧場1-0-0-0/1
100.00% 100.00% 100.00%
田上徹1-0-0-0/1
100.00% 100.00% 100.00%
追分F0-1-0-1/2
0.00% 50.00% 50.00%
斉藤安行0-1-0-0/1
0.00% 100.00% 100.00%
岡田S0-1-0-0/1
0.00% 100.00% 100.00%
三嶋牧場0-0-1-1/2
0.00% 0.00% 50.00%
ヤナガワ牧場0-0-1-1/2
0.00% 0.00% 50.00%
ビッグレッドF0-0-1-1/2
0.00% 0.00% 50.00%
新生F0-0-1-0/1
0.00% 0.00% 100.00%
笠松牧場0-0-1-0/1
0.00% 0.00% 100.00%
生産者傾向からは勿論ノーザンFは要注意
毎年馬券に絡んで来ている。
ただ2018年の3連単37万馬券の高配当を出した時の1年だけノーザンファーム生産馬の馬が来なかったので今年をどう見るかだと思う。
☆ノーザンファーム生産馬
・タスティエーラ(弥生賞優勝)
・フリームファクシ(きさらぎ賞優勝)
・ダノンタッチダウン(デイリー2歳S2着・朝日杯FS2着)
・ショウナンバシット(若葉S優勝)
・セブンマジシャン(京成杯3着)

●前走着順傾向(過去10年)
前確定着順着別度数 勝率 連対率複勝率
前走１着7-7-5-52/71 9.90%19.70%26.80%
前走２着3-1-2-28/34 8.80%11.80%17.60%
前走３着0-0-2-21/23 0.00% 0.00% 8.70%
前走４着0-2-0-12/14 0.00%14.30%14.30%
前走５着0-0-1-5/6 0.00% 0.00%16.70%
前走6～9着0-0-0-17/17 0.00% 0.00% 0.00%
前走10着～0-0-0-8/8 0.00% 0.00% 0.00%
前走着順傾向からは単純に前走1着もしくは2着からしか勝馬は出ていないので勝馬を選ぶ上では前走3着以下は優勝馬から、もしくは軸馬からは外して良いと思う。
前走6着以降の馬は馬券圏内に過去10年の内で来ていないという点で馬券を絞る上で消しでも良いのかと思うし前走5着の馬も1頭しか絡んでいないのでレースレベルを判断した上で切るのは有りだと思うし有力候補には上げられない。
☆前走5着以降の馬
・グリューネグリーン(弥生賞8着)
・ウインオーディン(共同通信杯5着)
・セブンマジシャン(スプリングＳ6着)
この3頭は消し候補でいいかと思います。

●前走人気傾向(過去10年)
前走人気 着別度数 勝率 連対率複勝率
前走１人気6-7-5-28/46 13.00%28.30%39.10%
前走２人気1-1-1-22/25 4.00% 8.00%12.00%
前走３人気1-0-1-19/21 4.80% 4.80% 9.50%
前走４人気1-1-0-19/21 4.80% 9.50% 9.50%
前走５人気0-1-2-13/16 0.00%6.30%18.80%
前走6～9人1-0-1-36/38 2.60%2.60%5.30%
前走10人～0-0-0-6/6 0. 00%0.00%0.00%
前走人気傾向からは高配当の年が有ったように前走6～9人気の馬からも勝馬が出ている事もあるので難しい部分もあるが基本的には前走1番人気が複勝率39.1%あるので前走1番人気から基本的に考えて良いのかと思う。
☆前走1番人気の馬
・トップナイフ(弥生賞)
・フリームファクシ(きさらぎ賞)
・シャザーン(すみれＳ)
・セブンマジシャン(スプリングS)

●前走レース傾向(過去10年)
前走レース名 着別度数
勝率 連対率 複勝率
共同通信G3 5-0-2-9/16
31.3% 31.3% 43.8%
スプリンG2 2-1-2-31/36
5.6% 8.3% 13.9%
ホープフG1 2-0-0-2/4
50.0% 50.0% 50.0%
毎日杯G3 1-0-0-8/9
11.1% 11.1% 11.1%
弥生賞G2 0-5-3-33/41
0.0% 12.2% 19.5%
若葉Ｓ(L)0-1-0-5/6
0.0% 16.7% 16.7%
フューチG1 0-1-0-1/2
0.0% 50.0% 50.0%
アーリンG3 0-1-0-1/2
0.0% 50.0% 50.0%
東京スポG2 0-1-0-0/1
0.0% 100.0% 100.0%
きさらぎG3 0-0-1-6/7
0.0% 0.0% 14.3%
若葉Ｓ0-0-1-16/17
0.0% 0.0% 5.9%
京成杯G30-0-1-4/5
0.0% 0.0% 20.0%
前走レース傾向からは共同通信杯から優勝馬5頭も出しているという素晴らしい数字続いてスプリングＳに2歳G1ホープフルSから2頭ずつ毎日杯から1頭という実績。近10年で優勝馬は出してないが2着5回3着2回と弥生賞組も馬券絡みという点では２分の1の確率で来ている点でホープフルS・年明け重賞の共同通信杯・弥生賞・スプリングS組中心に考えるのが良いかと思います。
☆前走弥生賞組有力馬
・トップナイフ(2着)
・タスティエーラ(1着)
・ワンダイレクト(3着)
☆前走スプリングS組有力馬
・べラジオオペラ(1着)
・ホウオウビスケッツ(2着)
・メタルスピード(3着)
☆前走共同通信杯有力馬
・ファントムシーフ(1着)
・タッチウッド(2着)
前走ホープフルS組は今年は該当なし

●種牡馬傾向(過去10年)
種牡馬 着別度数
勝率 連対率 複勝率
ディープインパクト3-2-2-27/34
8.80% 14.70% 20.60%
キングカメハメハ1-1-1-13/16
6.30% 12.50% 18.80%
ロードカナロア1-0-0-3/4
25.00% 25.00% 25.00%
フジキセキ1-0-0-3/4
25.00% 25.00% 25.00%
オルフェーヴル1-0-0-3/4
25.00% 25.00% 25.00%
エピファネイア1-0-0-2/3
33.30% 33.30% 33.30%
ドレフォン1-0-0-1/2
50.00% 50.00% 50.00%
ローエングリン1-0-0-0/1
100.00% 100.00% 100.00%
ハーツクライ0-1-1-16/18
0.00% 5.60% 11.10%
ルーラーシップ0-1-1-1/3
0.00% 33.30% 66.70%
ハービンジャー0-1-0-5/6
0.00% 16.70% 16.70%
ジャスタウェイ0-1-0-3/4
0.00% 25.00% 25.00%
シンボリクリスエス0-1-0-2/3
0.00% 33.30% 33.30%
ドゥラメンテ0-1-0-1/2
0.00% 50.00% 50.00%
キタサンブラック0-1-0-0/1
0.00% 100.00% 100.00%
スクリーンヒーロー0-0-1-4/5
0.00% 0.00% 20.00%
ブラックタイド0-0-1-3/4
0.00% 0.00% 25.00%
バゴ0-0-1-1/2
0.00% 0.00% 50.00%
キンシャサノキセキ0-0-1-1/2
0.00% 0.00% 50.00%
スペシャルウィーク0-0-1-0/1
0.00% 0.00% 100.00%
皐月賞Rでの種牡馬実績ではディープインパクトにキングカメハメハに続いて他は横並び傾向と言っても良い。
そのディープインパクト産駒もキングカメハメハ産駒も今後出走することは無いので種牡馬傾向からは探しだすのは難解なレースかもしれない。

●種牡馬傾向(中山芝2000m過去5年)
種牡馬 着別度数
勝率　連対率　複勝率
ハービンジャー18-13-20-145/196
9.20%15.80%26.00%
ルーラーシップ15-14-18-130/177
8.50%16.40%26.60%
エピファネイア12-11-12-72/107
11.20%21.50%32.70%
ロードカナロア10-8-7-57/82
12.20%22.00%30.50%
ドゥラメンテ7-9-10-63/89
7.90%18.00%29.20%
ゴールドシップ4-14-4-134/156
2.60%11.50%14.10%
ラブリーデイ2-2-2-22/28
7.10%14.30%21.40%
シルバーステート2-2-1-24/29
6.90%13.80%17.20%
デクラレーションオブウォー2-2-1-1/6
33.30%66.70%83.30%
キタサンブラック1-1-0-24/26
3.80%7.70%7.70%
サトノクラウン1-0-3-12/16
6.30%6.30%25.00%
ミッキーロケット1-0-1-1/3
33.30%33.30%66.70%
ダノンバラード0-2-3-23/28
0.00%7.10%17.90%
マインドユアビスケッツ0-0-1-0/1
0.00%0.00%100.00%
種牡馬傾向からは過去5年の種牡馬成績でハービンジャー産駒18勝と中山適性がある様に思えます。ただ馬券的な面で勝率複勝率で言うと、先ずデクラレーションオブウォー産駒の数字が凄い出走数も少ないは少ないが複勝率80%は凄い様に思える。そしてエピファネイア産駒、ロードカナロア産駒は複勝率30%超える数字を持っており流石リーディング上位の種牡馬だけはある様に思えますし皐月賞を勝ったドゥラメンテ産駒も目が離せない様に思います。
☆種牡馬傾向からは推奨馬
・トップナイフ(デクラレーションオブウォー産駒)
・タッチウッド(ドゥラメンテ産駒)
・べラジオオペラ(ロードカナロア産駒)
・シャザーン(ロードカナロア産駒)
・ダノンタッチダウン(ロードカナロア産駒)

●騎手傾向(中山芝2000m過去5年)
騎手 着別度数
勝率 連対率 複勝率
ルメール31-16-14-45/106
29.20% 44.30% 57.50%
戸崎圭太20-25-18-86/149
13.40% 30.20% 42.30%
横山武史19-14-12-75/120
15.80% 27.50% 37.50%
田辺裕信17-15-16-95/143
11.90% 22.40% 33.60%
Ｍ．デム13-9-14-71/107
12.10% 20.60% 33.60%
石橋脩12-9-8-86/115
10.40% 18.30% 25.20%
三浦皇成7-14-13-106/140
5.00% 15.00% 24.30%
横山和生7-5-3-52/67
10.40% 17.90% 22.40%
津村明秀6-6-7-102/121
5.00% 9.90% 15.70%
武豊4-6-5-20/35
11.40% 28.60% 42.90%
松山弘平4-1-0-17/22
18.20% 22.70% 22.70%
石川裕紀3-7-4-71/85
3.50% 11.80% 16.50%
横山典弘3-4-2-32/41
7.30% 17.10% 22.00%
川田将雅3-3-3-12/21
14.30% 28.60% 42.90%
藤岡佑介2-2-0-9/13
15.40% 30.80% 30.80%
岩田望来1-0-2-16/19
5.30% 5.30% 15.80%
嶋田純次1-0-1-19/21
4.80% 4.80% 9.50%
レーン0-1-0-2/3
0.00% 33.30% 33.30%
騎手傾向からは、やはりルメール騎手は外せない数字を持ってる栗東所属でありながら複勝率57%は驚異すぎる成績。安心して見てられるくらいにも思えます。その栗東所属という点から見たら武豊騎手と川田将雅も複勝率42%台の成績は素晴らしいと言える。関東からは戸崎騎手と横山武史騎手この2人の成績が一つ抜けている感じ。ただ戸崎騎手に関しては負けなしの馬ではあるが重賞までの勝馬では無い為、有力馬評価という点では一つ劣る見方になってしまうのは否めない。
☆騎手傾向からの推奨馬
・ファントムシーフ(C・ルメール)
・ソールオリエンス(横山武史)
・タッチウッド(武豊)
・ダノンタッチダウン(川田将雅)

以上、過去傾向から見る皐月賞データとなります。

☆皐月賞有力推奨馬
・ファントムシーフ
2番人気想定。共同通信杯勝馬。皐月賞は先行脚質からが馬券好走率が良いという点と共同通信杯組からが優勝馬5頭も出している点。ホープフルSでの中山芝2000mも経験済みで4着と好走。ホープフルSで先着した3頭の内2頭はいないという点を見ても優勝候補に近い馬の1頭と言っても良いでしょう。鞍上もルメール騎手継続騎乗で昨年もイクイノックスで2着と好走しているので最も信頼出来る馬として推奨馬に上げます。

・タッチウッド
5番人気想定。ファントムシーフを推奨馬に上げるのであれば同じ共同通信杯で2着のタッチウッドも上げるべきでしょう。前走は出遅れからの盛り返して向こう正面で先頭に立ってからの直線でゴール前直前でファントムシーフ差されての2着スタートさえ上手くいっていたら逃げ切っていた可能性も十分に有り得るという点。先行脚質で前目で競馬が出来る強みと血統的はドゥラメンテ産駒という事で今一番注目されている血統と言っても過言では無い。鞍上も武豊に調教師は武幸四郎。先週の桜花賞では兄弟制覇出来なかったので今回はやってくれるだろうと思い推奨馬に上げさせて頂きます。

・べラジオオペラ
6番人気想定。ファントムシーフの説明で先行脚質が馬券好走傾向にあると書きましたが優勝馬に関しては中団からの差し馬が6勝あげているので今回は逃げ先行が多いメンバー構成。位置取りとしては前走と同じ中団くらいの競馬に成ると見て皐月賞の早い流れで前の馬の脚色が鈍った時に外差しで決まる可能性は十分に有りますし血統的にもロードカナロア産駒はサートゥルナーリアという皐月賞馬も出しているので十分優勝できる力はあると思います。

☆皐月賞穴馬推奨馬
・ダノンタッチダウン
8番人気想定。鞍上が川田将雅は心強い。そしてダノンタッチダウンの半兄にはホープフルSの勝馬ダノンザキッドがいます。逃げ先行脚質が多いメンバーで、この馬は中団後方からの競馬になると思いますので展開の味方が必要になってきますが展開がハマった時には全てのレースにおいて上がり最速の末脚を使って来ているので最後の末脚で馬券圏内も十分可能かと見て穴馬推奨馬の1頭に上げさせて頂きます。

・シャザーン
9番人気想定。新馬戦では2着に敗れたものの次走で勝ち上がり未勝利クラス卒業。すみれSで阪神2200で勝利という点で小回りコースの経験は積んでいるという点。シャザーンも先行脚質傾向にあるので前目で競馬が出来る強み。そして一番の決め手は血統でロードカナロアに母がクイーンズリング。クイーンズリングは中山新馬戦と菜の花賞と2戦して2勝あげて引退レースの有馬記念で2着と馬券内を好走府中牝馬Sなども勝ってはいるが、小回りコースの方が得意と見ている。血統構成的にサートゥルナーリアと系統が似ている。サートゥルナーリアの母父スペシャルウィークでサンデー系で母母父はダンジグ系だがダンジクはノーザンダンサーの子でもあるので血統系統では同じ傾向という点で人気がないのであれば穴馬候補の1頭として推奨します。

・ホウオウビスケッツ
11番人気想定。このレースでグラニットかホウオウビスケッツのどちらかが確実に逃げるであろうと思いますがグラニットは能力的に厳しいと見ています。ただホウオウビスケッツは前走スプリングSで2番手3番手からでも競馬が出来たので展開がハマれば行けるのでないかと思います。一つは鞍上が横山和生ということ。常に強気の競馬をして来る騎手なのでハマった時には好走は全然有り得る事。もう一つは血統的な面白さ。父マインドユアビスケッツはダート短距離馬でありながら中距離路線を走れている母父ルーラーシップという事もあるが更に母系にマンファスが入っておりマンファスはキングカメハメハの母でもある。そこにディープインパクトの血もあるという点で血統的に面白い血統だと思い父のスピード血統に母系に良血の塊。楽しみな馬として穴馬候補の推奨馬に上げます。

以上が皐月賞推奨馬となります。
また検討を重ねて変更有れば推奨馬変更更新します。