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[コロナ禍]都会と地方で感じ方が違いすぎる

東京から某地方都市(A県A市)に転勤して4ヶ月。
最近、上司に言われたことがある。
「あの時(配属初日)はかわいそうだから言わなかったけど、
本当は『隔離期間ないのかよ〜』って思ったよ」
「引っ越してきてすぐ出社するの?!と思った」

コロナが流行し始めた2020年から転勤で引っ越した2021年7月まで、
わたしは東京に住んでいた。その間に、就活をし卒業研究をし社会人になった。

実家は東京で無いので、地方のコロナの怖がり方は家族から聞いていた。
「感染したのは〇〇(地区名)の誰々らしいよ。」
「あの店でクラスターが起きたらしいよ」
「県で最初に感染した人の家、石投げられたりするようになったから引っ越したらしいよ」
噂はあっという間に広がっていて、
コロナ感染者はまるで犯罪者のように扱われていた。

Withコロナが当たり前になっていた東京での生活。
リモートワーク。間隔の空いた映画やイベントの座席。
感染症対策を徹底しながら楽しむ、ことが多かったと振り返る。

A市へ移動するとき、自分が感染していたらととても不安になった。
お金も、時間もなかったので、とにかく自分ができる感染症対策を徹底した。

鼻マスクにならないように、食事の後もすぐつけて外してる時間をとにかく短く。
何も体調を崩さず2週間経った時は本当にほっとした。
とはいえ、会社でマスクをせずに話している人や、デスクワークで話をしない間マスクを外している人を見かけた時は驚いた。(これが田舎で感染者が少ないから行われているのか、はたまた田舎都会限らず行われているのか、普通なのか異常なのかいまだによくわからない)

ある時、「〇〇(隣の県)のCMやってるなんて、県を跨ぐ移動していいってこと〜?」と言っていたのを聞き、「あ、ここの地方の人は隣県を跨ぐ移動すらしてないんだ…」とびっくりした。
引っ越した後も友人に会うためやイベントに参加するために県外へ出かけていたわたしは、口が裂けても「大阪/東京に行った」とは言えなかった。

地方で都会の人が拒まれいることは知っていたので、
上司が先述の言葉を言うのもよくわかる。
ただこんなにも違うものか、ととにかく考え方の差を感じた。




全国社員の配属を操っている人事の皆さま、
引っ越し→数日休日→出社/引っ越し→リモートワーク→出社、
の流れをぜひご検討ください…!
移動する側も受け入れる側もお互い安心です!!


思っていた感情を吐き出したいと思って書き出したけど
うまくまとまらなかったや…
色々書いたけど、引っ越して感染リスクが小さくなったのはだいぶ気が楽。
早く終息して堂々と旅行ができる世界になることを祈って、
このnoteを終わりにします。




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