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真犯人フラグ これまでの考察まとめ

少し前に「考察終了します」といったな?
あれは嘘だ!

と、いうことで。
間が開きましたが久しぶりの考察です。
まあツイッターでは普通にだらだらツイート続けてたんですけどね。
やっぱりちょっと内容が長くなりそうだったんでまとめはこちらでやろうかなと思いまして。

・ネタバレにご注意ください

現時点ではまだ7話までしか見ていないのであくまでも私の考察まとめではありますが、多分かなりのネタバレとなっております。
最後まで自分で推理したいよという方は
ご覧になられませんようよろしくお願いいたします。


















・考察経過について

1.凌介はアルツハイマー?
このドラマの考察を始めて最初に思ったのが「凌介はアルツハイマー型認知症なのではないか?」でした。
家族が凌介の治療の為に失踪事件を自演して過去の記憶を思い出させようとしているのではないかと。そして最後には記憶が鮮明になった凌介が家族と再会し、幸せな記憶の中静かに眠りにつく・・・
そんな感動ストーリーを思い描きました。
でもそうなってくると冷凍遺体は何?別件?どうかかわってくるの?
それに自演の失踪にしてはあれだけの大騒ぎになってるのに何か月も身を隠してるのはさすがにおかしくない?子供たちの学校はどうすんのよ?

2.家族は身を隠している?
と、考えた結果、遺体の子関連で莫大な遺産相続やカルト教団が絡んでいて、その教団に相良家の家族たちが狙われていることに気づいた凌介が病気のふりをして家族に身を隠させ、独自に捜査をしているのではないか?と考えました。そしてそのカルト教団の教祖様がバタコさんなのでは!?

3.公安?
いやいやまてまて。凌介が嘘をついているというのはあってる気がするけどもなんだかおかしいぞ?
カルト教団相手に一般人である凌介が一人でどうこうできるものじゃなくない?さすがに無理がない?
・・・はっ!?
凌介=西島さん=公安ドラマ

そういうことかー!?
全部嘘!これは公安の潜入捜査っ!?
カルト教団を一斉検挙する為のフラッシュモブッ!!
犯人以外の周りの人間は全部公安の息がかかった人たちだったんだー!?
そして本物の凌介は実は日野!
相良家の人間は全員公安の人間もしくはその息のかかった人物とかなり前から入れ替わっていて、安全な場所で安全に普通の生活を送っていたんだー!?
本物の相良一家は「凌介=日野」「真帆=橘すみれ」「光莉=ひな(光莉の友達)」「篤斗=清明」と、推理しました。
ついでにエリンギ王も生きていて、真帆父=エリンギ王、エリンギ王の秘書=二宮、前妻=猫おばさん、後妻=バタコ、イケメン運転手=望月、まで想像しました。

4.何かおかしい?
・・・いや。でもまだなんかおかしいな?
いくら公安が関わっているとしてもさすがにこれは規模が大きすぎない?
ここまでの私の推理があってたとすると、警察だけじゃなくマスコミや相良家の家庭圏内に関わるすべての人間がみんなグルということになるよ?無理じゃない?さすがにそこまで巻き込んだら情報がどこかから漏れるよね?
それにそもそも一家失踪事件は確かに事件だけども世間が面白おかしく騒ぎすぎじゃない・・・???

エリンギ王の事件なんか、人が死んでるのにもかかわらずエリンギ効果ある~?とか、映画化の話が~とか、トトカルチョして盛り上がってたりとかして不謹慎極まりない・・・

と、ここでやっと気づきました。


















・真実の世界


これ・・・

ドラマじゃん(T▽T)

改めて1話から見直してみてやっと気づいたんですけども、多分これって
リアリティショー形式のマーダーミステリーゲーム」
であり、「真犯人フラグ」というタイトルのドラマなんだと思います。


?マーダーミステリーとは?
マーダーミステリーとは、プレイヤーが登場人物になりきって、事件の犯人を捜していくミステリーゲームです。
プレイヤーの中には探偵役と犯人役のプレイヤーが混在しています。
ゲーム開始時プレイヤー達は自分のキャラ設定とゲーム中にこなさなければいけないミッションのみしか教えられておらず、犯人が誰かは全く分かりません。
事件が起きたらプレイヤーたちは自分の役を演じつつ、お互い協力し合い、また騙しあい、犯人を推理して証拠をつかみ追い詰めていき、最終的に犯人を当てられればクリアです。
逆に犯人役は捕まらないように嘘をつき、逃げ切ったらクリア。
立ち回り方によっては途中で犯人に殺されてバッドエンドを迎える場合もあるようです。
(最近はやりのゲームらしいのですが、あまり詳しくないのでルール等間違ってたらすみません)


つまり私たちが見ているドラマ内で行われている作中劇ということ。

だからみんなお気楽に誰が犯人か?とか盛り上がってたんですね。
相良家の周りの人たちもさほど心配している様子がみられなかったのはドラマだと分かっているからだったのです。
視聴者は「真犯人はこいつだー!」とフラグをたてて楽しむドラマだったんですね~。

凌介はこのドラマの主軸となるメインキャラ。
迷惑系youtuberのぷろびんはただのドラマ考察youtuberだったんですね。
(まあプレイヤーに突撃取材をしにいってるので迷惑系には違いないかな?)

この辺りが分かったのは6話後のことだったのですが・・・
ここで6話の内容を思い出していただきたい。
出版社の両角ちゃんが思いっきりネズミ捕りにひっかかっているシーンありましたね?
そして猫おばさんが「勝手にひっかかったんでしょ!!」と叫ぶシーン

そういうことかああああああああ!!!!!(T◇T)

そしてこの公式のツイートである

もうこれに気づいちゃった時にはめちゃくちゃ脱力しまして、これまでのすべての推理がぶっ飛びましたね。
はい。バッチンバッチンネズミ捕りにかかりまくりましたw

このドラマの怖いところは怪しんで見始めると色々と別のルートに誘導される罠があちらこちらに仕掛けられているところなんですよね。
たとえば凌介が色々と忘れがちとかたまにおかしな行動をすることから病気なのでは?と考えましたが、実際は即興劇でストーリー進行している為に生じた違和感というだけだったり。もしくはキャラ設定時に与えられたミッションでそういうキャラを演じてくださいとあらかじめ指示があったとか推理を進めるために嘘をついていたとか。

バタコさんが「死ねばいいのに」とぶっそうな発言をしていましたが、多分以前にも凌介(仮)は他のストーリーに出演していて、視聴者を完璧にだまし切ったことがあるのでしょう。今回この推理に至るまでに私もかなりの罠にかかり二転三転させられたのでバタコさんの気持ちわーかーるーw

でもまあそうと分かれば視点切り替えです。
これがマーダーミステリーゲームだということは、犯人役は必ずいるはず。
次回は真の「真犯人フラグ」の考察をしたいと思います(笑)


あ、そうそう。
あともうひとつやばいことに気が付いてしまったのですが。
真犯人フラグって2クールらしいんですよ。


でもね?
もしエリンギ王が1クール目の「真犯人フラグ」だった場合、
いま私たちが見ている真犯人フラグって2クール目ということになりませんか・・・?

つーまーりー

あと数回で最終回じゃないのーーー!?!?( ゚Д゚)
(あくまでも予想です)
→【追記】ちゃんと2クール目あるみたいですw


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