幸運すぎることに、チケットを手に入れることができました

2月3日にキャンパスプラザ京都で開催された
森見登美彦のトークイベントです✨

参加できるだけでも嬉しくて十分だったのに
更に席が、一番前の真ん中でした

3メートル先の真っ正面に、森見登美彦が座っている

ずっと憧れだった人と、一瞬でも目を合わせることが出来るなんて奇跡なくらいすごい

きっと今ここで鼻血を出せば「大丈夫ですか？」とティッシュを持ってきてもらえるくらいに
近くに森見登美彦がいました…！

偶然、隣になった方が

「こんな真っ正面、緊張しますね」

と声をかけてくれて
トークイベントが始まるまでのあいだ
色々お話ししてくれました

もちぐまのキーホルダーが、カバンに付いていました

わたしの身近な周りに森見登美彦のガチなファンの人はいないので
「森見登美彦の本で何が一番好き？」
とかそんな話ができるのは本当に嬉しかった

森見登美彦のトークイベントは
第一部がふたば書房の社長さんとの対談で
第二部が作家の宮島未奈さんとの対談でした

森見登美彦は、あまり前に出過ぎない
あまり自分から話題を作らない
控えめで優しそうで面白い
森見登美彦の本の中の主人公みたいな人でした

トークイベントが終わって帰るとき、隣に座っていた方と出口まで一緒に歩きました

多分、お互い連絡先を聞こうかなぁ…という気持ちがあったと思うけど
なかなか勇気がなくて聞けないヘタレなわたしです

別れ際、その方が
「じゃあ、また…
あ！またって、変か💦
また…どこかで！」

と言ってくれて、さよならしました

後から、やっぱり連絡先を交換しておいて、お友達になってもらったら良かったなぁと思いました

でもきっと、また森見登美彦のイベントに行けば、いつかは会えるはず

その時まで、顔を忘れないでおこうと思います

「宮島未奈さんと同じ、滋賀から来たので琵琶湖ブルーにしました」
と言って、青いセーターを着ていた人
琵琶湖ブルーという言葉を今日初めて知りました
琵琶湖ブルーってけっこう良い響き


滋賀の美味しい鰻屋さんを教えてくれて

「実は、シャーロックホームズの凱旋をまだ途中までしか読んでないんです」
とわたしが言ったら、
「同じく、途中までしか読んでなくて。こんな真っ正面に座ってるのに、申し訳ないです」
と言った人

森見登美彦のすぐそばでお話が聞けたことも
森見登美彦ファンの方とお話が出来たことも

京都の神様がくれたご褒美だとおもいました✨