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1年着用しなかった衣類は今後も使うことはまずないので処分すべし問題。

完全に個人的考察です。

断の捨離をする時の目安として、"1年着用しなかった衣類は今後も使うことはまずない"ので処分しましょう、的なのがある。

「1年」は「1シーズン」のこともあれば、「2年」のこともある。

お気に入りであれば使用頻度は高くなるし、何らかの理由で使わないんでしょ?

何らかの理由。
例えば。。
気に入らなかった
着心地が悪い
サイズが合わない
着る機会がない
太って見える
合わせづらい
似合わない
もったいなくて着られない
などなど。

あるあるー。



一旦置いといて。
↑↑の画像はスカーフ。

120cm✕120cmの正方形で半分が画像の様なシルク素材で半分が無地のウール。

くすんだブルーにワンコの顔がいくつもプリントされているのがめちゃくちゃかわいい。

ええ、プリントされてる側(シルク素材)はね。。

スカーフらしく、三角に折ってその三角部分①がシルク、三角部分②がウールならまだいいのですが

正方形の半分(長方形①)がシルク、もう半分(長方形②)がウールなので「は?」ってなるんですジーザス!

それでも、この色味とワンコに惹かれて当時は意外とすんなり購入したのですが、使いづらすぎてまったく日の目を見なかったという。

どうやって使ったらええんじゃ。


この変形スカーフ、SWASHスウォッシュのものです。
スカーフ好きならご存知かも。

独特な柄が好きで、普通のシルクスカーフはあと2枚持っています。

ドッグ柄変形スカーフは2011年購入らしい。
スウォッシュはスカーフの隅っこに発売された年が書いてあるのです。

10年前に買ったスカーフ。
買った直後は数回マキマキしたものの、その後はずっとクローゼットに眠ったまま。

タイトルの教えならとっくに処分しているのにしぶとく10年も生き残ったスカーフ。

とうとう今年陽の目をみました。
外出する日はほぼ持ち歩く。


謎が2つ。

ひとつめ。
10年間使わなかったのになぜ今年急に使い始めたのか。

ふたつめ。
10年間使わなかったのになぜ処分しなかったのか。


ひとつめの謎。
ストールはジョンストンズかサルティを超愛用しておりますが、春秋にちょうど使えるサルティを処分してしまいました。
ジョンストンズのカシミヤはこの季節には使えない。。

となりまして、クローゼットを覗いてみると半分シルク半分ニットのスカーフを目にしたというわけです。

使ってみるか。。
うまく巻こうとすると巻けないのですが、無造作にくるくるすると意外とイケる。

そして、シルクのおかげで暑苦しく見えないのにちゃんと暖を取ってくれる。


ふたつめの謎。
私の処分基準が"使わなかった年数ではない"から、に尽きます。

じゃあ基準は何??

よく言われていることですが、所持していて嬉しいかどうか。
ワクワクするかどうか。

これだけで決めています。
価格が高い低い、着る頻度、似合う似合わない等は考慮しないです。
とはいえ、価格が高い洋服はそれだけこだわりが詰まっていることが多くワクワク確率は高いですし、似合わないのにワクワク確率が高いはずもなく、そこまでドMではない笑。

ファストブランドであっても持っていてワクワクするものだけを買いたいと思っています。
ユニクロUのエアリズムオーバーサイズT(メンズ)はユニクロ史上最高ヒット作で大好きです。

定期的に………具体的には四半期に一度ぐらい、クローゼットの中身をすべて出して"ワクワクチェック"しています。
ワクワクしなくなったら容赦なく処分することで、残ったワクワクたちをより大切にすることが出来るような気がしています。


SWASHのワンコ柄スカーフを、10年間一度も使っていないにも関わらず一度も処分しようと思わなかったのは
"持っていてルンルン小躍りしたくなるアイテム"だから、ってことですね。

最初はワクワクしていても時が経つとワクワクしなくなるモノも多いのに、10年間ずっと小躍りし続けたのはこのスカーフのことが相当好きなんですね。

これからも大切にしていきます。



タイトルの答え。
私にはまったく適用しない、でした。

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