DPP-4阻害薬の比較(国試対策)

DPP-4阻害薬ほとんどが腎機能障害に注意が必要

ビルダグリプチン(エクア)
唯一、肝機能障害に禁忌や慎重投与がある
尿中排泄が22.7%と低いことからもわかる。

リナグリプチン(トラゼンタ)、テネリグリプチン(テネリア)
腎機能、肝機能ともにあまり注意が必要ではない。
特にリナグリプチンは胆汁排泄であり、糞中排泄。

+α
シックデイの治療
食事がとれなくてもインスリンは継続
butインスリンの種類と食事摂取量は考慮すべき
SGLT2阻害薬は必ず休薬。

SU材剤で効果のない場合は持効型インスリンをプラス
速攻型インスリンを食前に打つとβ細胞が休まり分泌能力が回復することがある。

ケトアシドーシスの初期治療
十分な補液と電解質の補正+インスリンの適切投与

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