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「IPレバレッジ」という考え方 ~ 企業価値を増大させる「知財の取り方」

以前、こんなことを書きました。


僕個人の、これに関する課題意識は、米スタートアップの分析を集中的に行い始めた3年ほど前からありました。その後、発明塾でも討議し、一部の企業様とも、意見交換を繰り返してきました。

「知財の取り方次第で、企業価値は、大きく向上させられる」

僕は今、割とはっきりと、関係者の方に そう 言っています。

それを

「IPレバレッジ *」

と、呼ぶことにします。

*弊社 TechnoProducer株式会社、および、提携先である、株式会社テック・コンシリエ、IPTech特許業務法人の 商標 です


「IP(知財)」

が、企業活動や企業価値に対して

「レバレッジ(てこ)」

の役割を果たす、という意味です。


知財の取り方次第で、企業価値は、大きく向上させられる、の根拠はいくつかありますが、例えばその一つとして

「知財は、将来への布石」

だから、という点が挙げられます。


僕が知る イケてる企業 達は

「未来の事業空間を、独占する」

ために、知財を駆使してきています。


また、時価総額が急激に大きくなる企業は、多くの場合

「投資家が抱く、将来期待」

が、企業価値に急速に反映されていく、という過程を経ます。


これ以上の説明は不要ですね。


弊社TechnoProducer株式会社は、提携先とともに

「IPレバレッジ」

サービスの提供を開始しました。

この原点は、8年前の以下の論文で、業界、および、皆さんに訴えたこと


そして、以下のようなセミナーを繰り返し開催し、お伝えしてきたこと

です。

それらの

「集大成」

のサービスになります。


おそらく、僕自身が

「知財らしい仕事」

をするのは、これが初めてであり、ひょっとしたら、最後かもしれません。

そもそも

「知財の専門家」

でもなく、何か関連する資格を持っているわけでもない私に、長年、具体的には、10年以上前から温めてきた構想を実現する機会を与えていただきました、ご縁ある知財の専門家の方々、特に、提携先である2社の方々に、深謝申し上げます。

会社設立当初から構想し、紆余曲折を経ながらも少しづつ前進している

「発明塾 *」
「知財塾 *」

の、総仕上げのサービスになる予定です。

具体的な内容は、近々、発表する予定です。

引き続き、よろしくお願い申し上げます。


楠浦 拝


* 「発明塾」「知財塾」は、弊社 TechnoProducer株式会社 の 登録商標 です


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