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TRUMPシリーズBD一気見して情緒が無茶苦茶になった話

こんばんは
ボヘミアの緑の草原です。剥製です。

この記事は届木ウカ Advent Calendar 2021、19日目の記事です。
カイセーさんによる18日目の記事はこちらからご覧ください。圧を感じました。生きるってなんなんでしょうね

今回はウカ様がプッシュしていた演劇・TRUMPシリーズの感想です。
ネタバレも普通にします。まとまりのない実況メモと感想がとても長いです

はじめに


演劇はあまり観たことないです。
観劇の思い出といえば、歌舞伎座のいい席に連れていってもらって舞台の雰囲気に感動したのと、なぜか万有引力の身毒丸を観に行って何がなんだかわからず衝撃だけ受けたということくらいです。
あと劇の録画の類もほとんど見たことないです。

TRUMPシリーズは以前からウカ様が言及してたので存じ上げていたが、舞台はなかなか手が出ないな…と思ってました


しかし、ウカ様が #はじめての繭期2021 に合わせて10月のメンバー限定配信にて『マリーゴールド』同時視聴したことで、見逃した私はとりあえずマリーゴールドの円盤をゲットしたのでした。
『LILIUM』を観て『マリーゴールド』にいけば良さそうでしたが、せっかくならがっつり観てアドカレに書く方が良いなと思いそのようにしました。

12月某日。ボーナスという名の寸志が入ったのでとりあえず11月までに出た6作が揃いました。
ウカ様がいうにTRUMP→LILIUM→SPECTER→グランギニョル→マリーゴールドの順番っぽい
TRUMPとSPECTORは二つあるが内容は同じみたいなので一旦どっちかだけ観る形でいきます。


映画は事前情報をなるべく見ずに観るタイプなので、今回もあらすじなどは一切確認せずに観ていきます。

各作品を観た時のメモを一部修正しつつ転記し、最後に作品全体の感想を述べる形式でいきます。

TRUMP

不死を失った吸血種たちの7500年に渡る血の饗宴――。
「繭期(人間でいうところの思春期)」を迎えた若き吸血種たちを保護・矯正・教育するために設けられたギムナジウム<クラン>。
人間種と吸血種の混血<ダンピール>であるソフィは、「穢らわしき者」として周囲から嫌悪されていた。
完全階級主義である吸血種の社会にあって指折りの名家の生まれであるウルは、忌むべき存在であるソフィになぜか友情を示すようになる。
そんな中、ウルはかつてヴァンプが持っていた「不死の力」について研究を続けるうち、永遠に生き続けているとされる原初の吸血種<TRUMP>の存在を知り、永遠の命を渇望するようになる。
不死を失った吸血種たちが、永遠の命を持つTRUMPの伝説に翻弄されていくゴシック・サスペンス。

https://trump.ponycanyon.co.jp/

以下、観ながらのメモなので読み飛ばしていいです。

けっこう2.5次元的な感じなのか?ノリというか
吸血鬼の知識が『HELLSING』か『吸血鬼すぐ死ぬ』しかないので、わりとふつうの人間寄りの吸血鬼っぽい
エリート!!!???こんなにしっかりとギャグやってくる感じなのね
繭期の説明助かる。どこかで誰かが噛む/噛まれるんだろうな
アレン、白くてわかりやすい。トリックスター的な立ち入りのキャラか?
クラウス先生、オーケンぽくない?
ギャグを頑張ってて偉い。やっぱりギャグパートは殊更ギャグって感じでやらないと緩急つかないのかな
アンジェリコ様すこ、抱いてほしい。貴族というか二代目のバカ息子っぽい
ラファエロ、かっこいい。クール。兄さんはウルの味方かと思ったらそこは純血種アゲのダンピールサゲなのか
ダンピールは短命…ということは冒頭はパラレルか、吸血鬼全体に力が戻ったか、力を得たかって感じ?
過去の大火。フラグか?
転校生めっちゃ冷めた目をしてる。潜入してるしこいつ繭期じゃないでしょ
ダンピールは早死に。ってことは、若くてして子を成しまくってる一族ってこと?
ヴァンプの大量自死??? 密室教信者の集団自殺事件か???
ダリちゃーん。映画だとこういう冗長なことはできないので舞台特有って気がする。嫌すぎてウルが逃げた
ヴラド機関←かっこいい
クラウス、マッド野郎の風体してるが存外人間味がある
絆されて堕ちたなクラウス…
これBDのカバーのシーン???
「彼は今を生きているそうです」→明らかにクラウスは今を生きてないって話でしょ
アレン、なんらかのチャームスキルを持ってるのでは?ヴァンパイアはそういうのあるんでしょ、たぶん
ダンピールであることを受け入れているソフィ、よくできた人格だ。混血で繭期度合いが低いからか?
ウルは錯乱してる…
クラウス先生、匂いに執着してるのなに。変質者なの?
乱闘だ。噛まれた。先に別の吸血鬼にイニシアチブを握られてたらどうなるんだろこれ
ヴァンパイアハンター!?そういうのもあるのか。人間は噛んでもヴァンパイアにはならない世界っぽい
「お前のその目が大嫌いなんだ」、THE敵役といったセリフだ
ソフィが"""力"""を得たのか!!!???
あーあ、ウルが友達から狂信者になっちゃたよ
ウルはダンピールだったか…
「俺が!お前を!守ってやる!」。家のために〜じゃなくて弟個人を大事にしてるのはポイント高いっぽい
メリーベルだ、里の住人たちは闇の秘密結社みたいだな…
クラウスはわがままだなあ… クラウスの望むものはアレンてことか
「彼女は、身篭っているんだ」→クラウス切れた
この流れでギャグパート???しかもかなり頑張ってる→え!?緩急の付け方がめちゃくちゃすぎる
噛んだ!?→燃えた!!! これで100年前の大火が繰り返されるってこと?
え、アレン???猫???イマジナリー???
あー、TRUMP… 叙述トリックだったか… これ絶対メリーベルの子孫でてくるパターンだ
「クラウスはずっとずっと寂しかったんだね」
「私はあなたと友達になりたかったんだ」→人間でいう思春期の子どもに友達になろうと近づいてくる何歳かわからないほど長生きしてる存在、こわ
自殺の原因は密室狂信者じゃなかったか…ということは繭期自体もTRUMPの心の乱れが原因だったりする?
「永遠の命を望め!!!!」ここ猗窩座
ウル、じゃあ僕に!じゃあないんだよな。TRUMP的にはマジで興味ないよな
ここでアンジェリコ!?→まあ燃やすわな
クラウス、もう欲しいものないんだろうな。というかもうなにが欲しいかすらわかってなさそう
ここでソフィの友達宣言きた
クラウス、アレンの時は触れられなかったが今度はいったか…→あっ…
「僕に何をしたんだ!!!」
「星に手が届いたよ」→こいつマジで最悪すぎる。抱く時にほかの女の名前呼ぶやつじゃん
TRUMPはイニシアチブ持ってるけどソフィも完全に同等なわけではないのか
ウル、死す…
「僕は君になりたいな」→この話をキャスト入れ替えでやるってこと?やば
「大丈夫、時間はたっぷりある。永遠はまだまだ始まったばかりだ」→これはかっこいいタイプの不死者


というわけで、だいぶ削ったけどメモを転記するだけで既に文字数がすごい。
舞台の映像って楽しめるかな、と思ってたけどしっかり面白かったです。
最初は思ったより軽いノリに感じられたけど、そこは世界観への導入のためのとっつきやすさで、終盤はテンポアップしてバンバン感情が乗ってきてよかった。
TRUMP、人の心とかないんか?なさそう。
あとキャスト見たら志尊淳さんと山田裕貴さんは知ってたので、あの役が!?となりました

次の物語はTRUMP誕生か過去の大戦かヴラド機関あたりでしょうか?
もしくはメリーベルからソフィまでの話とか?


LILIUM

永遠に咲きつづける花はなく、美しく咲くもいずれは枯れる
───────── 千年の花園に閉じ込められた少女たちが織りなす美しき愛憎劇。
モーニング娘。’14 選抜メンバー × スマイレージが儚く可憐なヴァンパイアに挑む、ゴシック・ミュージカル!

http://gekijyo.net/performance/lilium/

以下、観ながらのメモなので読み飛ばしていいです。

美しく咲いた花はいつか枯れる。forget me not
シルベチカ。シルベと導、標がかかってる?
エリ・エリ・レマ・サバクタニ!? この世界って神様いる?
歌い方から娘。っぽさを感じる、やっぱり
マリーゴールド!?マリーゴールドってこの子が主役の話があるってこと???
お薬→どう考えてもお薬が切れる展開がある
おやかた様って親方様?お屋形様?お館様?
スノウ、顔がいい。好き
「またそうやって、すぐに謝る」→ループものか?
「無垢のままでいて」→スノウは無垢ではない…
マリーゴールド、躁鬱すぎる
友達だもん。TRUMPと違って即友達宣言きた
「幸せになって欲しいの」→吸血
ファルス、TRUMPのヴァンパイアハンター的な理解している側か?
謎かけ、楽しい。ワーキャー
既に壊れ始めていた… 登場人物は出揃ったっぽい。黒幕はだれか…
勿忘草→花言葉:私を忘れないで。これオタクの好きなやつ(主語がでかい)。他の登場人物の花言葉知ってたらこの段階でオチわかったりする?
何かを諦めたみたいにどこか悲しげなスノウ…
「私にはあなたが必要なの」→こういうの、自分になんらかの感情を向けてる人に口を滑らせると本当になにが起きるかわからないのでやめた方がいい永遠に咲き続ける花、その花を見てどう思う?→多分、悲しい気持ちになる。この悲しい気持ちを誰に向けるのか…
TRUMPの説明のときの曲だ
「ずっと古くからの友達と話しているような」「まるで自分と話しているような」→やっぱりループかクローンあたりでは
ファルスとスノウは知ってる側だな
え???ここでアレンとクラウスのダンスの再現はいるの???ここで永遠に生きてるっぽい二人が!!!そしてダンスを愉しむファルスと怯えるスノウ…
「ここは君たちのためのクランだ」→黒幕か?
「あなたを産んだのは間違いだったわ」からのお友達。
リリーはなんの衒いもなくマリーゴールドの手をとるところの人間性なんだな。一方、マリーゴールド は人間関係育むのになれていないし繭期とはいえ、感情の向け方が重すぎる
「あなたを独り占めにしたい」→逃げた…
「あたしに生きる意味ができたから」→この歌のところ、ディズニープリンセス
純潔のプリンセスきた→あ、吸血…
地下で見つけた薬の原料は血液!?吸血鬼の血で不老不死の研究?
800年前… 鎌倉時代から現代くらいまでの時間を…
「我は守護者なり」!!!ラファエロじゃん。腹違いフラグ???
イニシアチブ発動。別の場所のTRUMPか?
イニシアチブ。リリーもスノウもTRUMPに気に入られてる?本当に力がある?
ファルスの本名!!!!!!! ソフィ・アンダーソン!!!!!!
「その薬にウルと名付けることにした」→永遠の命を望んで得られず死んでいった友の名を永遠を与える薬の名前にするのなに
結局ソフィも寂しくて仲間増やしたい、ってなってるのな
シルベチカ… 薬が切れて一気に老化が…
「あたしを愛してくれて、それだけで幸せだった。私を、忘れないで。」→このタイプの遺言、どっちかというと呪いっぽい
3000年生きてる… 
スノウが死んで一抜けしてしまった…
マリーゴールド 、そりゃ燃やされるわな。
「リリー、忘れないでね。私がいたことを」→同タイプの呪いだ
「僕に残されたのは君だけだ」「孤独なんて誰にも埋められない」「あなたは永遠にひとりぼっちよ」。嗚呼… ソフィもうなりふりかまってないな「お前の花園は終わりだ」「永遠の繭期なんてどこにもないんだ」「みんなを救いたい」「永遠に咲き続ける花はない」「さよなら、ソフィアンダーソン」→TRUMPでもひとりだったしソフィだけで永遠に放浪エンドか…
「まあいいや、僕には時間だけはいくらでもあるんだ。それこそ永遠に」→これ悪役の台詞
甘き死よきたれ。エリ・エリ・レマ・サバクタニで始まり甘き死よきたれで終わるのか…
「あたしを置いていかないで」→あっ…
慟哭で締めんのやば


というわけで、LILIIUMでした。
TRUMPから一転、演劇女子部ということで全員女性キャストでした。どっちも顔がいい
話は、結局ソフィがクラウスと似たようなことしてるし、なんなら余計にタチが悪い… そして救いもない…
繭期に負ったスティグマは永遠の呪いなんだよな。ソフィに言ったリリーの捨て台詞が全部不老不死になった自分に跳ね返ってくるのが最高。
ソフィに永遠のダンスを踊る相手さえいれば…
マリーゴールドの花言葉調べたら「可憐な愛情」「嫉妬」「絶望」「悲しみ」て出てきた。なるほどね
リリーの花言葉は「純粋」「無垢」「威厳」「純潔」らしい。なるほど。これで「永遠」って出てきてたら耐えられなかった
永遠に咲き続ける花を見て悲しく思うのはリリーでしたね。


次はSPECTERいきます
ソフィは毎回でてくる感じ?もしくは TRUMPシリーズなので不老不死の吸血鬼が出てくるってことか。次はクラウスの過去編だといいな

『LILIUM』は今回のBD化に含まれておらず、U-NEXTの配信で視聴しました。いまなら31日間無料トライアルで視聴可能!配信は1月末までのようなので要注意です

SPECTER

「この村は死んでいるのと同じだーー」
人里離れたネブラ村で、村人たちの心臓が抜き取られるという猟奇的な連続殺人事件が起こる。それは「繭期(人間でいうところの思春期)」を迎えた吸血種の少年少女たちを収容する施設<クラン>から脱走した4人の吸血種たちの仕業であった。
著しい情緒不安定に陥る繭期の少年たちは、ある目的のために凶行を重ねていた。
ひとりの村人が掟を破り、事件解決のために<ギルト>から派遣された部外者である<ヴァンパイアハンター>の萬里と石舟を村に招き入れる。なぜか調査を妨害しようとする村人たちにも阻まれ、彼らは犯人の行方を一向に突き止められずにいた。やがて調査が進むうち、村人たちが抱える秘密の蕾が緩やかに綻びを見せていく。

https://trump.ponycanyon.co.jp/

以下、観ながらのメモなので読み飛ばしていいです。

今回はダークめな感じなのか。ギャグっぽい雰囲気が全然出てこない
ヴァンパイアハンター、ガバンリ顔がいい。粗暴なやつだ。キャラ違うくない?
エリ・エリ・レマ・サバクタニだ!これはシリーズ共通のモチーフのひとつなのか?
「お仕置きされたいのか」→ここBLじゃない?
ダンピールのカルト教団。スティグマ事件。きたわね、スティグマ聖痕
今回は男女混合キャストなんですね
身篭ってる女性。この感じだと産まれるか流れるかみたいな治安の世界観なので無事に生まれてほしいですね…
この村の秘密は、守らなくてはならないんだ→おそらく吸血種関係のなにかか…
「村を出たい。あなたと一緒に」「冗談はよしてよ。僕にはやらなくちゃならないことがある」→人の心なさそうだしTRUMPか???
1年かけてなんらか痕跡がないのは、やはり村の中で匿われている…?
「俺が君を守る」→シャドくん、これ守れないフラグなのでよくない…
世捨て人の村→世を捨てた理由は…?
「余所者であることを証明する呪いだ」→余所者入れないと村中で近親婚からの奇形児コースになるので余所者は必要だよ…
「僕と同じだと思ったから…」→ノームはノーム、ガバンリはガバンリ…自分の答えは自分で見つけるんだぞ…
「僕はまるで亡霊だ」→ノーム君が亡霊になりきるか亡霊を脱する話になるっぽい
「運命は誰にも変えられねえ」→今回の残酷な真実っぽい
ヒューゴくん、TRUMPのファンボーイ
花の研究者→永遠に枯れない花を研究した庭師!!!
TRUMPシリーズの定番のほかの登場人物からしたらなにが気に障ったかよくわからない唐突な激昂だ
まーたすぐに子を成す
ノームくん、拾われダンピールか?
命を救われて次にバンリさんと子を成すフラグかこれ?
リリー???え???
「俺は君を守りたいんだ」→負けフラグだ
全員がダンピールだった。ノームは人間か…
心臓を捧げる、野蛮な信仰だ… しかもTRUMP的には全然そんなことされても意味ないし…
「永遠の繭期だ」
ここにきてちょっとした勢いのギャグ入ってきた
秘密の花が綻ぶ→花は枯れるし秘密は綻ぶ…
片目だけが銀色の目をした吸血種→これまた出てくるやつ?
「だから俺も、亡霊みたいなもんさ」→バンリさんも亡霊に落ちるか何らかで脱するのルートに乗ったっぽい
「本当の名前は、ソフィ」→え???ソフィ・アンダーソンじゃないよな…
「捨てたんならさ、その名前くれよ」「縁起悪いぜ」「綺麗な名前だ」→ノームくんが亡霊からソフィになる、ってコト!?
クラウス先生… 生気がないな…
LILIUMで出てきた花たち… 血で永遠に近づくのは間違ってなかったんだな「永遠に枯れない花は幸せに咲き続けるのか」「作り出した人を呪い続けるのか」→どう考えても後者だが、確認しないとわからないもんね…
あーあー、アレンモーションだ。TRUMP特攻入るよこれ。大ダメージ入ったな…
「あんたの子どもが産まれるんだぞ」これも特攻入るでしょ
「我は守護者なり」!きた。今作こそは守護ってあげなよ…
「ただの、人殺しだ」それはそう
「どうして死が見えないんだよ」→ここバトル漫画で異能に頼りすぎて能力の裏を突かれて負けるタイプの敵
ここで出産→花の研究の応用で母子が永遠の命を手に入れるパターンか?「ソフィ」「君はソフィだ」「ソフィ… 綺麗な、名前…」→ノームくんは未来に名前を託して亡霊のままあるor村と共に死ぬのか?
「悲しいさ。でも、どうやって悲しんだらいいのかが、わからないんだ」感情を初めて得たアンドロイドのセリフだ。
TRUMPきた。「私に永遠の命を与えたまえ」「もっと生きたいんだ」「私はあなたたちが羨ましい」「どうしてそれを手放さそうとする」。徒らに永遠の命与えたりしないだろうしどうやっても無理だろうな…
「命って、本当あっけないな〜」それはそう。この赤子がソフィなら死んでたほうが幸せだったな…
「永遠に枯れない花を」「あの百合のように美しい花を」「いつの日か、君がその手で咲かせてくれ」言霊の力って… リリー…
慟哭。TRUMP的にはかなりどうでも良さそうで、猫の行方以下の扱いなのつら
「世話の焼ける、クソガキだぜ」バンリさん…ノームくんが意志を継ぐルートか…
「私の愚かさだけが残った」「償いましょう。命ある限り」「もう、終わりだ」→守護者、頑張って。このままじゃ死んでしまう…
「君を死なせやしない。俺は君を守るんだ」「もうお前でいいや」→ダメだった
ガバンリを継ぐもの…

というわけでSPECTERでした。
TRUMPの前日譚というところでしたね。
終始ダークな雰囲気で当初思ってたTRUMPシリーズって感じでした
ガバンリさんかっこいいね。言葉遣いと品のなさは好ましくないけど
ガバンリさん、世襲前と後のどっちもTRUMPシリーズの人間種側でかなり重要人物っぽい
ダンピールは静かに暮らして死んでいくしかないし、繭期の吸血種はクランで大人しくしておくしかない… 
ただ亡霊でも「この世に生きた証」を積み重ねていくことはできる…

次はグランギニョルいきます
グランギニョルってアリプロでしか聞いたことないけどそもそもどういう意味なんだ。大衆芝居、見世物小屋らしい。田舎ではなく都会の話っぽいな


グランギニョル

貴族の、貴族による、貴族のための残酷劇<グランギニョル>――。
特権階級の家督者でありながら、吸血種の統治機関<血盟議会>の若手議員でもあるダリ・デリコ。ダリはあるスキャンダルの責任を取らされる形で<血盟議会>より停職処分を受ける。
だが停職中であるはずのダリは、上司ヨハネスよりある事件を秘密裏に捜査することを命じられる。
それは、各地で発生していた、吸血種の少年少女失踪事件の真相を究明するというものであった。
ダリは、下級議員マルコと、合同捜査官として派遣された<ヴァンパイアハンター>春林・歌麿と捜査チームを結成。
事件を追う中で、<黒薔薇館>という社交倶楽部が捜査線上に浮かび上がる。ダリはその黒薔薇館で、同期でありライバルでもあるゲルハルトの姿を見つける。互いに認め合いながらも反目するふたりには、想像もつかぬ悪意が差し迫っていた。

https://trump.ponycanyon.co.jp/

以下、観ながらのメモなので読み飛ばしていいです。

「君の可能性を見してくれ」→噛むことが儀式っぽい?
「僕たちも連れてってよ」「永遠の繭期よ」きたわね
ダリちゃん来た!これが本人なら死なないので安心ですね…
人間の女性。これがウルの母親ってことか…
「そこをフォローアップするのが上司の役目」
ゲルハルト卿!アンジェリコパパか
「俺は別に好きでデリコ家に生まれたわけではない」「呪いと同じだよ」「呪われてるのさ」→ウルと似たようなこと言ってるな。生まれながらの呪い…
デリコパーンチ
ウタマロと師匠。師匠は強キャラ感ある
停職中に成果をあげろ。ヨハネス卿にしては周りくどい→これはメガネの独断専行か?
ポジティブダンピール。ポジティブダンピールじゃないと生きるの大変だからね…
後天的なヴァンパイアもあるのか。これ日本人を全員術師にする的な吸血鬼社会の実現ルートがあるってこと?死んだら死んだでとにかく噛んでいくという
「剥製にしてやる」→オッ
ダリ卿の奥さんめちゃくちゃよくできた人じゃん
「綺麗な顔」「この顔でダリをたぶらかしたのかしら」→このくらいの嫌味で済ませるのは上流貴族。下賤な民ならボコボコにして子どもを流させる
でもこの流れ、逆にウルの父親はダリ卿じゃないルートがあるかこの子はウルじゃない可能性があるってこと?
エリ・エリ・レマ・サバクタニ→錯乱した奥さんもTRUMP信仰と関係が?「アンジェリコを殺して」「フラ家はもうおしまいよ」「ハリボテ貴族」「この家の名前に呪われてるのよ」→呪いだ。今回は呪いとそれを超克する感じでしょうね…
お口チャック、でた
「ダリを侮辱するものは僕が許さない」「マリアもこのフラ家も守ってみせる」今回の守護者か?守護者は今のところ守れないフラグでしかないけど…1000年の時を生き長らえる吸血種→こいつTRUMP?超重要人物っぽくはないが…
「これが掃除です」→掃除楽しいよね。わかる
「私は吸血種のこと、そんなに嫌いじゃないわよ」ベタなやつだ
情報屋。SPECTERの回だ…
ちょうど情報が出てきたが、この情報が囮の可能性もあるな…
「黒薔薇館は必要悪なんだよ」TRUMP説明の音楽だ
ダリ卿、TRUMPへの渇望をバカにするけど将来ウルがどハマりするよ…
「残念だよ」「悲しんでくれているのかい」「ありがとう、我が友よ」→特別な友情を感じる
「君は僕の理想だ。僕は君になりたかったのかもしれない」「君は僕であり、僕は君だ」→すぐそういうこと言う。
矛盾を抱えた組織。いずれ滅びそう…
「君に失望したくはなかった」「どうしてわかってくれないんだ」ここ巨大感情ですね
繭期になる薬?なんのメリットが
「私はダリを信じています」「待って、怖がらないで」「これはデリコの家を守るためにしたこと」いい女ゲージがマックスになった。フリーダ様最高「繭期の言動にいちいち突っ込んでいたらキリがありません」それはそう
ポジティブダンピール!→師匠弱くない?もしくはキキちゃんがなぜかめっちゃ強い?
「TRUMPなんて、いるはずがないんだ!」不死者、完成していたのか…
「どうしてそんなに優しいんですか」「あなたは教会でダリを救ってくれたんでしょ」「あなたは命の恩人よ」気高くて好き
「あたしなんか生まれてこなければよかったんだ」「生まれてこなければよかったものなど一人もいないわ。吸血種にも、人間種にも」よすぎる。良心の塊じゃんフリーダ様。でも、ダンピールは呪いを受けて生き続けるしかないんだよな…
「ラファエロが生まれながらに受けた呪いです」「呪いに抗いながらそれでも幸せになろうと」「フリーダ様は幸せですか」「幸せであろうと努力しているわ」ここめちゃくちゃ気高い回答。かくありたい
レインとヨハネスきた。レインの独断専行ではなかったか
「ダリの決めたことに従います」「彼女はデリコ家で守ります」「ダリの子であるというなら、それは私の子でもありますから」気高い
破水してる時に何もできない男、まじで貴族だろうがなんだろうが頼りない「僕は君であり、君は僕だ」「原初信仰が僕の空洞を埋めてくれるはずだ」
「僕はTRUMPになりたいんだ」→アレンモーションやめろ。なにかが自分を埋めてくれるはずという甘い考えは捨てろ
「我は守護者なり」負けフラグだ… 今回はいけるか?
「奥様が!」→即負け過ぎる。
繭期とイニシアチブの説明助かる。666人のイニシアチブ…
ダミアンコピー。誰が産んでくれと頼んだ…
「俺は false だ」「お前を true にしてやる」偽物には本物になろうという強い意志がある。それこそが尊い…じゃん。そこまでしてなるものではないが…
3人カップリングだ。
「花は枯れてしまうから愛おしく思えるんだ」永遠の繭期は偽りの枯れない花…
出産直後に父親が繭期だったらブチ切れそうだけど、穏やかだしやっぱりダリの子じゃないのか
「この子の父親はダリじゃありません」「この子の父親はウル」なるほど
デリコ家でグランギニョルが… スーとフリーダ様は生き残ってほしい…
椅子人間!?お前が!?名前覚えてなかったレベル
TRUMPに捧げるための供物→狂信者の発想
繭期とはTRUMPとのつながりだ→なるほど
「僕とマリアさんが不貞を働くように仕向けたのは、あなたじゃありませんか」→え、アンジェリコ?
「精神的に去勢された欠陥品」→かわいそうに…
「ゲルハルトを侮辱することは、俺が許さん」「ノブレス・オブリージュ。君の果たすべき義務を果たしたまえ」ここ気高き貴族と貴族の特別な友情
ウル→え?ウルとアンジェリコ、まじ???
ウルの人格…
「私はあなたの妻ですもの、支えます」これすき
「私たちの赤ちゃん、守ってあげて」「あの子の名前、決めたのよ。ウル」「父親の名前をもらうの」「私を守ろうとしてくれた人の名前」「希望を意味する言葉」→全部呪い
「マリーゴールド。とても綺麗な花だ」「愛してるわ。繭期じゃなくても」→この後にあのマリーゴールドが生まれる、ってコト!?
フリーダ様、大人しくつかまってないで噛んだら良くない→あ、噛まれた
「生まれてきたことを後悔しているのか?」「耐え難く、残酷な呪いだ」「生きることは必ず死に至る呪いだ」「死の影に怯えて生きろ」「絶望し続けるんだ」「君にはどんな未来が待っているんだろうな」→呪い欲張りセットだ。
「すまないダリ。君を死なせるわけにはいかないんだ」「グランギニョルの完成だ」→フリーダ様… 守護者、自分の奥さんも死に追い込むし唯一無二の友の奥さんも殺してるな…
「あなたのように立派な貴族になれるように」「スーの赤ちゃん、あの子も守ってあげて」「あの子が呪いに負けないように、たくさん愛してあげて」「ダリ、私もあなたを、愛してるわ」→呪い
「生きることは呪いか?」「死に怯え続けて生きていかなきゃならない…」接吻のような愛の吸血だ
「負けるな。負けるな。負けるな」これは呪いに対する願い…
フリーダ様、カーテンコールでお辞儀じゃなくて、カーテシーぽかったのよかった


というわけでグランギニョルでした。
TRUMPで出てきたデリコ家とフラ家の因縁の物語でした。
ウルとアンジェリコ繋がってんのマジですか…
SPECTERより絵的に華やかな場面も多く、いい塩梅でした。登場人物の因縁も濃くなり世界観もより一層深まりました。
フリーダ様、かなり気高いので好き。あの二人からラファエロのあの感じになるのか
あと「我は守護者なり」がフラグすぎるので次こそはなんとか守護り切ってほしい…

次はマリーゴールド。キキの一族の話だろうか。

マリーゴールド

母と娘には互いが必要であった。
青年はその母を自由にしてやりたかった。
少年たちは娘に「同じ夢を見よう」と語りかけた。

人間であるアナベルにはひとりの娘がいた。ガーベラという名の娘は、アナベルによってマリーゴールドの花に囲まれた屋敷に閉じ込められるようにして暮らしている。人間種と吸血種の混血<ダンピール>であるガーベラは、「窓際の化け物」と呼ばれ、街中から忌み嫌われていた。
アナベルは「ダリ・デリコ」というペンネームで、永遠の命を持つ吸血種<TRUMP>の伝承を主題とした作品で人気を博す小説家であり、吸血種の間で実しやかに囁かれる<繭期少年少女失踪事件>を次なる題材に選ぶ。
その頃アナベルは、自身の大ファンだというふたりの少年、ソフィとウルに出会う。

母子を取り巻く人間関係の中で、錯綜する数々の‘愛’が辿り着く結末はーー。

https://trump.ponycanyon.co.jp/

以下、観ながらのメモなので読み飛ばしていいです。

このクランはLILIUMのクランか…ということは年代的にそのあたり
花言葉は「絶望」→オタクが好きな奴(主語がでかい)
今回かなり舞台も衣装も豪華では?
繭期の少年少女が主に主役でグランギニョルも父親ではあるが、まだまだ成熟した大人っぽくはなかったけど今回は母親がメインなのか
「あなたの世界はこの屋敷の中だけよ」→クランの永遠の繭期と何が違う
ダリ・デリコ!?
「ガーベラは私が守ります」→ダメそうなフラグっぽいがメインなのでいけるかもしれない
「君と同じ名前の花だ」。ガーベラは希望
「あんなに悲しそうに咲いているのは絶望しているから」これ他の花言葉で巻き返される?
「たった一つの愛 それだけがあれば」→共依存ぽい?
ミュージカルだけど、表情や細かい所作がだいぶ丁寧に演技されてるのがよくわかる。カメラワークが違うから?
「本心?あなたに私のなにがわかるっていうの」「気持ちわるい」→ここ旧劇
おわおわおわおわ→頭に残る
姉妹顔がいいな。ヅカっぽい
デリコ先生の著作、吸血種と人間種の断絶を招いてない?
ソフィとウル??????
「姉様に迷惑がかかる」「あんたなんて大嫌い」「あんたが好きなのは母さんだけ」「母さんはあたしだけのもの」「あたしのこと憎い?」「あんたなんかいなくなればいいんだわ」→繭期のクソガキと更年期。嘘。どっちも愛に必死でかわいいね
ダリちゃーん→助かる
「信じるしかないのよ」TRUMPにすがる気持ち、歴史は繰り返しされる感…「なにも言わないで。お願いだから」「それがあなたにできる。ただ一つのことよ」
血盟警察公安部→そういうのもあるのか
「彼女に自由を そうすれば彼女は俺を見てくれるはずだ」→本当に?
「生まれてきちゃいけなかったんだ」「誰も愛してくれない」「あの女が背負った呪いだ」「あの女は苦しみ続ける。愛してるはずなんてない」→繭期重いの大変すぎるな…
「どうしてそんな目をしているの」「あなたも私とおんなじね、寂しそうな人」すぐ重ねようとするのやめろ
「共同幻想のユートピアだ」→醒めない悪夢…
「クランだったら友達もたくさんできる」→これは嘘
「君にとって母親は呪いなんだ」絆であり呪い。愛であり鎖…
「母さんに触るな」「あたしと母さんの世界に入ってこないで」「あんたもここにいる奴らと同じよ」「私の世界を壊そうとする」→ここセカイ系
「ずっと一緒よ」「どんなことがあろうと、この手を離したりなんかしないわ」→一心同体だ
吸血に耐えてヴァンプ化するもの→ヴァンプ化するフラグだ…
「あんたは空っぽだ」「君のいう通りかもしれない」
ここマジ避妊の大切さじゃん。せめて避妊しろ。というかフラ家の子どもならダミアンの子孫になるのか…
「ヘンルーダ、愛しているのは血ではなくいま目の前にいるあなたよ」「愛されるために生まれてくる」→編集に特攻入ってる
「生まれてきてよかったって、そう思えるように」「この子の名前は、ガーベラ」「この子は私たちの希望なの」→もっとうまくやれたのでは…
「これがあんたの望んだ幸せなのか?」「幸せだって言えるのか?」→贖罪じゃあないんだよ
「時よ止まれ、君に永久の美しさを」→ここゲーテ
幸せな夢。醒めなければよかったのに…
「愛してるわ姉様も、ガーベラも」「一緒に背負わせて欲しいの。あたしは姉様の妹だもの」姉妹愛だ
かっこいい曲きた。「「「「我は守護者なり」」」」→え、ダメそう… 今回こそはいけるのか?
ソフィの不死アピールきた。この人永遠の繭期だからな… 無茶苦茶だよ
火をつけるとかいうキルレート高める行い
「永遠の繭期」「いらないわ」「私は母さんからもらったこの命だけでいい」「永遠なんてクソ食らえよ」→ソフィに特攻はいった
アレンモーションきたわね。死には手は届かず…
「どうしてヘンルーダより先にアナベルに出会えなかったんだろう」「君たちと家族になりたかった」「約束してくれ。幸せになると」→呪いだ。守護者、今回は頑張ってるな
「家族になろう」「あの子が幸せだったと思えるように」→もっと早く決断してれば…
「それでも僕は、愛さずにはいられなかった」→愛は大事。守護者脱落だ…「ガーベラには、親離れしてもらわなくちゃ」→守護者失敗。一番えぐい形で娘を裏切るルートだ…
このライティング、わかりやすくていいですね
「あたしは生きてていいんだと」「地獄で生きようと思った」「だからあたしはこの孤独を抱えようと決めた」「母さんが一つの愛を与えてくれたから」「生きる意味となったの」「希望と呼んでくれたその声が」「私にとっての希望だった」「希望。母さんのくれた名前」「希望はこの命とともに」→落とすために高めてる…
「神様、姉様を助けて」あぁ…
「あなたのせいでみんな死んだわ」「おぞましいダンピール」「あなたのせいでみんなが不幸になる」「あなたを生んだこと、間違いだったわ」→辛すぎる。
「あなたは間違って生まれてきた子」「誰にも愛されちゃいけない」「誰も愛しちゃいけない」「あなたは希望なんかじゃなかったのよ」→気が触れるのでは…
このあたりめちゃくちゃ熱演。
当然慟哭が。慟哭でも足りない…
ソフィ、悪い顔すぎる
「あたしは、母さんを愛してるの」「私はあなたのことなんか愛してなんかいない」→うっ…うっ…
「私にあなたを、殺させないで」→あ… よかった。よくない。よかった。「ソフィ、お願いがあるの」「ガーベラを幸せにしてあげて」「生まれてきてよかったって、そう思えるように」「幸せのままで死んでいけるように」
「私があなたを殺してしまわないようにしてくれたのね。優しい子」→ここ母の愛
「その人があなたの命に意味を与えてくれるわ、あなたは一人じゃない」「どれだけ絶望しようと、あなたは愛されたのよ」→リリー…
「希望は母さんと一緒に死んだわ」→マリーゴールド爆誕…


というわけでマリーゴールドでした。
グランギニョルのマリーゴールドルートではなかったんですね。
今回が一番じっくり関係性をやった上でソフィがぶち壊していくという情緒に効く話でしたね。
マリーゴールド、LILIUMにおいてリリーに重いのも納得という感じでした。
というか、エンドロールでエリカさんフリーダ様だった!?となった。他の作品にほかの役ででてるのってもしかしてこれ以外にもあったりする?
あと初見でこれを実況聞いた剥製たちはどういう気持ちだったんだ?

まとめ

というわけでTRUMPシリーズBD一気見して情緒が無茶苦茶になりました。
基本的に登場人物の慟哭が出てきたら嬉しかったですね。セリフにできない慟哭としてしか処理できないような感情が好きなので。
クラウス先生やソフィに過去の思い出で特攻はいるのも好きですね。繭期に受けた呪いというスティグマは一生消えないし消せないので
あと守護者が守護者(笑)みたいな扱いになってないか心配です。
とりあえずBDは揃えて、今回観られなかった作品についても年末年始あたりに観ます!

明日はいかたけさんによる記事です。

あと1枠あるので興味のある剥製はぜひなにか書いてみてください。
ウカ様が「落ち着き次第それぞれの記事に感想などをお返し出来たらと思っています」とも言っていたので、配信のコメントやTwitterのリプでは伝え切れない熱意や敬愛の念を伝えるチャンスです。

おわり

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