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.銀舟窯

こんにちは。
九谷焼いわたやの岩田です。

今回は、もう一つ窯元を紹介。
名前は、銀舟窯(ぎんしゅうがま)


どういう作品を手掛けているのか。
簡単に言うと、『かわいい九谷焼』です。

特徴は、「淡い色」と「色の多さ」。
デザインも個性的ですが、とにかく使う色が多いのが印象的に感じます。

これって、ものすごく大変なことだと気づきました。

恥ずかしながらこのお仕事して初めて知った事。


九谷の絵の具ってまず磨(す)らなきゃいけないんです。小学校で使った絵の具とは、全く違う。

一つ色を磨って絵を付け、また新たな色を磨って、、といった感じ。

それを何色も何色も。


銀舟さん、すごすぎます。


その分焼き上がった時の美しさといったら、半端ない。

離れても伝わる美しさと、手描きの温もり。


個人的にも気に入っていまして、いわたやでも扱わせていただくようになりました。



銀舟さんの面白いところが、家族(父・母・娘)全員が全員、それぞれデザインして絵を付けているところ。

雰囲気は似てるのに、個性があって面白い。

しかも裏印も皆それぞれ(当然っちゃ当然?でも一つの窯元で3つの裏印は珍しいかも)


以下参考までにどうぞ。

東銀次郎さん(銀舟窯4代目当主)
東美恵子さん(奥様)
東真利子さん(娘さん)


少し通な器選び。

いわたやで扱っています、
銀舟窯さんの作品はコチラから。


ではまた次回で。

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