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[雑記] 最近、よく人に話しかけられる


外出すると、よく人に話しかけられる。



もともと道を尋ねられることが多いのだけど、

最近になって、著しく頻度が増してきたので、

その中からいくつかを記録しておくことにした。





ケース1) 飲食店での行列待ち


【どういうシチュエーションで?】

初めて行ったラーメン屋さんで行列に並んでいたとき。

【誰に?】

後ろに並んでいたオッチャンに話しかけられた。

【どんなことを話した】

だいたい話を聞いていたパターン。

北海道出身ということ、学生時代からお酒好きであること、
しかし最近は控えめにしているとのこと。

そのラーメン屋さんは一押しというほどでもないものの、
雰囲気が好きなこと、味は可もなく不可でもないが雰囲気が好きなことから、たまに食べたくなるんだそう。

【会話の締め方】

おそらくロットが回転したタイミングで、一斉に入店することとなり、そのタイミングで軽く挨拶してお開きに。

(尚、ロットと言っても ナントカマシマシ系のお店ではありません)


写真はイメージ (今回食べた時に撮り忘れた)


わたしの食べるのが遅かったらしく、気がついたらオッチャンは もうお店に居なかった。


まあ、よくある一期一会の出会いだったかと思います。



ケース2) 池の畔を歩行中


【どういうシチュエーションで?】

公園の池の周りを散歩中。

【誰に?】

おばあさんに突然話しかけれた。 事前に目が合ったりはしていない。

その時は、案内板を見ていたような気がするので、隙はあったかもしれない。

【どんなことを話した?】

突然、近くに生えている樹木の説明が始まった。

 「ほら、あの地面が出ている突起を見てご覧なさい」
 「それはこの木の一部で云々」
 「杉の中でも水辺に生えている種類の特徴で」
 「後ろの乾いた場所の木には無いでしょう」

確かにおばあさんの言う通りで、珍しい木だと思った。
ふだんから好きなジャンルではなかったが、面白い話をきかせてもらえて良かった。

【会話の締め方】

いつの間にか 次の話題に移っており、

 「カタクリの花は見たことあるか?」
とのこと。

 「花は見たことありませんが、かつては片栗粉の原料だったけど、いまはジャガイモのデンプンを代わりに…」
と返したあたりで、

 「あなたよく知っているわね。最近の人は物を知らなくて云々…」
 「池の向こうに生えているはず」
という。

 「では、それを見に行ってみます。」
と返すと、

 「もう時期が終わりで見られないかもしれない。」
という情報提供とともに会話が終了。

「ありがとうございました。」
と言うと、おばあさんは去っていった。


自分の言いたいことだけ話すパターン
だったのだけど、
無愛想さが独特で、不思議と後味の悪さを感じさせなかった。

ていうか、なんでわたしに(笑 



ちなみに、地面から出ていた突起というのはコレ。

話を聞きながら撮っていた。

"呼吸根" というらしい。

後日、軽く調べてみたところ、

他の植物が根腐れするくらいの湿地でもよく育つので、ヌマスギとなりました
とのこと。


公園1つをとってみても、
その筋に詳しい方々がいて、綺麗な景観が作られているんだなあと、
気付くきっかけになりました。

※以下のページから引用させていただきました。


【参考までに】



ケース3) 資料館で展示を見ている時


【どういうシチュエーションで?】

散歩中にぶらりと立ち寄った街の歴史資料館にて。

2階の展示室で、資料をじっくり読んでいた時。

※ 展示室は、学校の教室くらいの広さ ※

【誰に?】

フロア担当らしきお姉様。

お客さんは殆ど訪れず、めちゃくちゃ暇だったものと推察される。

【どんなことを話した】

まず「今日はどちらから?」と、声をかけられた。

・はじめてその街を訪れたこと、
・街の雰囲気を知りたかったため、市街の外周をぐるっと歩いてきたこと、
・その帰りに偶然見かけて資料館に立ち寄った、

という返事をした。


また「この後はどちらへ?」とも聞かれたため、

その日は、
街の外周を巡ってきて、
すでに10 km ほど歩いたあとであり、
これから街の中心の繁華街を見て回る予定、
というように答えた、と記憶している。

どうやら、このやり取りがお姉様のツボにハマったらしく、
 「街はどうでしたか?」とか
 「どうしてそんなに歩いたんですか?」とか
質問攻めに遭う羽目になった。

(もしくは、ただ暇だったから食いついただけ、とも思われる)


わたしはわたしで休日だったし、
その日の目標をほぼ歩ききっていたので気が緩んでいたのかもしれない。


そんなこんなで15分くらいは話していただろうか、

突然、係員としての役割を思い出したらしく、
展示パネルを見ながら地域の説明をしてくれた。

なので、
「あ、お姉さん、いまちゃんと仕事しましたね!」
と、つい口を滑らせてしまいました。

(それくらい関係ない話を延々としていたため。。)

説明については、わたしも興味のある分野だったので、色々質問したりで、結局30分以上は見ず知らずのお姉様と話し込んでしまった。

そこから、お姉様はその場所の付近の見どころや、ちょっとした展望スポットが最寄りにあることなどを教えてくれた。


【会話の締め方】

長距離歩いた疲れもいつの間にか回復していたため、

「では、案内してくれたスポットに立ち寄ってみますね!」
と言ってお開きとしました。


その別れ際、お姉様の行った一言。

ありがとうございました。ちゃんと仕事できました!

いえいえ、こちらこそとても楽しいひと時を過ごすことができました。

係員の方に説明をしてもらった、というよりは、
なじみの友達とペチャクチャお話してきたような感じでした。


まとめ

3)のお姉様に、

「昔からよく話しかけられるんですよねえ」と話したところ、

「スキのようなものがあるんでしょうか。。」とのこと。

たしかに、休日に出かけるときは、だいたいフワフワした心持ちですので、

話しかけやすいムードを醸し出しているのかもしれません。

(今回のエピソードはすべて休日のもの)


また、何か気になるエピソードがあったら記録してみようと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました!











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