野口先生は、どこまでも野口先生だった。
今回のタイトル、何のことやらわからないかもしれないが、Nサロンのゼミを受講した人なら同意してくれる…かもしれない。
昨日、超整理法でおなじみの、野口悠紀雄先生のゼミに参加した。班はだいぶ前に読んでいたのだけれど、実践には至らず。
私は職場で兼務案件が多く、どうしても種類の違う紙が溜まりがちで、それをどうにかしたくて聴きに行った。
書類に関しては、以下の2件が困りごとである。
・枚数が多すぎて置く場所がなくなる
・探したいものがなかなか見つけられない
ここで、まずは捨てればいいじゃない?という囁きが聞こえてきそうだが、
いらないものがはっきりしてないのに捨てられるかーい!(心の声)
この叫びを、ゼミで野口先生が代弁してくれたのですっきりした。
さて、先生の提唱する情報の整理法はこちら。
1.本棚を空にする
2.角2封筒に資料を入れる 日付と中身を書く
3.使ったら先頭に戻す
4.使わないものは右に
これを延々と繰り返し、本棚がいっぱいになったら右のものから選んで捨てる(または倉庫に保管)。
シンプルだ。
これをやっていくと左は 、今の仕事に関係する ワーキングファイルとなる。右は古く、真ん中は普通レベルに。
この方法で大事なのは、内容で分類しないこと。
なぜなら、情報は複数の要素が関わっているものが多いから。例えば「土地」と「金融」、どちらにもあてはまる書類を、両方にコピーして入れるのは手間だしかさばる。
人間は分類をしたくなる生き物らしいのだが、それをぐっとこらえて最新のものに入れる。それが超整理法の極意というわけだ。
ちなみに物については、情報と違って一見でわかるのでこの方法はあてはまらないとのこと。
この後、本への熱き思いやグーグルレンズの活用なと様々な話を語る野口先生。
予想していた野口先生より、よりキャラクターが立っており、まさに超野口先生という印象の90分だった。
とりあえず、四の五の言わずに整理法やってみます。
次回はデジタルの話ということで、ますます楽しみ。
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