情報リテラシー論レポート5

6)キュレーションが必要な訳

・キュレーションとは
IT用語としては、インターネット上の情報を収集しまとめること。または収集した情報を分類し、つなぎ合わせて新しい価値を持たせて共有することを言う。キュレーションを行う人はキュレーターと呼ばれる。
キュレーターの語源は、博物館や図書館などの管理者や館長を意味する「Curator(キュレーター)」からきている。

①キュレーションの価値
北海道砂川市の一万円選書(一万冊を超える書籍を読破する店主が一万円分の本を選んで送るサービス)、コーディネート系アプリの「WEAR」「iQON」、NAVERまとめ、Toggetterなど、キュレーションをする(活用する)人が多くいることがわかる。

②SNSにおける例
Facebookではスルーを繰り返す投稿元を自然消滅させる仕組み、エッジランクを取り入れている。いいね!の反対の意味は「嫌い」ではなく「無関心」とする。
yahoo!ニュースのトピックスには、全角13文字で人の手でキュレーション、Googleニュースはニュースサイトから自動的にロボットがキュレーションを行い、まとめサービスを提供している。
スマホアプリでは、グノシーが累計2000万を超えるダウンロード数を、スマートニュースが世界で3000万ものダウンロード数を持ち、ニュース番組よりも自分の気になるニュースだけを読めるツールの方がよく見られるようになった。

ネットビジネスアナリスト 横田秀珠先生

https://yokotashurin.com/