情報リテラシー論レポート6

7)多様な連絡手段のインフラ化

①ロボホンがロボホンと出会う
ロボホン同士で会話ができることを初めて知った。天気の話に始まり、じゃんけんや歌を歌うなど、人間同士でもよく見るやりとりがロボット同士でスムーズに成り立っていることにゾワゾワした。中でも連絡先を交換する場面では、どこまでの情報共有が可能なのかは分からないが、ロボットを通じて自動でできてしまうことが怖いと感じた。インターネット上では情報の自動収集が行われていると思うが、可視化されただけで印象が随分変わった。

②迷惑メールの仕組みと対策
web上にメールアドレスを載せてしまうと、インターネット内のシステムにアドレス情報が収集され迷惑メールを送られるきっかけとなってしまう。もしお問い合わせをメールで受け取りたい場合はメールフォームを使用するなどの対策が必要だ。@を★に変更してもAIが見破る可能性が高いため危険である。どうしてもメールアドレスを載せたい場合、「このメールアドレスへの特定電子メールの送信を拒否いたします」と記載するとあらかじめ拒否しているメールフォームへは送れないという法律(特定電子メール法第3条第1項第4号)ができたため、このような策を取ると良い。また、送られてきた迷惑メールへのアクションを絶対に取らないことが大切である。

③Gmailの話
Gmailでは、迷惑メールを振り分けるシステムが使われている。その時の判断基準として、
・他人になりすましたメールアドレスからのメール
・アカウント情報などを引き出そうとするフィッシング詐欺メール
・未確認の送信者からのメール
・不審なメールとの類似点があるメール
・内容が空なメール
の5つが挙げられる。このように強力な迷惑メール対策が取られているため、大事なメールがきた場合でも迷惑メールに振り分けらてしまうことがある

④添付についての話
メールで添付ファイルを送信することは、今の風潮としてあまり好ましくない。その理由として、ウイルスの対策により受け取らない企業があること、容量が大きいためメールサーバーへの負担がかかり受信できないケースがあることなどが挙げられる。添付を希望する場合、圧縮ファイルのZip形式にすることがサーバーへの負担も軽減して良い。また、加工を求めないならpdfで送ることがベストである。


ネットビジネスアナリスト 横田秀珠先生

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