ミニマム家事ワーママハイジ|机上の空論城

東京とEUを拠点に、田舎でフルリモート。和洋折衷で両得を模索中。経験を元に、新たな提案…

ミニマム家事ワーママハイジ|机上の空論城

東京とEUを拠点に、田舎でフルリモート。和洋折衷で両得を模索中。経験を元に、新たな提案を書き綴ります。第二回cakesクリエイターコンテスト佳作受賞。

マガジン

最近の記事

読書好き:活字派のオーディオブック活用法

読書好きの活字派です。Kindleだけで2千冊以上を保持しながら、UnlimitedやPrimeでも読みつつ、Amazonにない本はhontoなどの他社サービスで買って読み、もちろん複数の図書館からも借りて読みます! でも時間が足りないので、数年前からさらにオーディオブックも利用し始めました。何か作業をしながら、本が読める(聴ける)。これは素晴らしいと。 しかし、最初は活字派にとって使い勝手がむしろ悪いと感じて、何度も挫折しました。それでも試行錯誤を続けて、情報収集が格段

有料
1,485
    • 飛び級13歳子供が、いま学んでいるプログラミング言語は?

      パパは世界中の大手企業から、引き抜きのお誘いが頻繁にくるエンジニア。 この環境の息子は4歳頃からマインクラフトでブロック遊びを始めて、5,6歳頃からプログラミング学習を始めていました。 小学生の頃、JavaScriptやRubyなどもちょっとずつ学んで遊んでいたのは、非エンジニアであるママ(私)も知っていましたが、 「そういえば……最近、パパに頻繁に質問してるね……。今は何を作ってるの…?何を学んでるの…?」 と急に気になりまして、息子とパパに聞いてみました! 2人から

      有料
      495
      • やらずに済む思考法 #1 履歴書の写真は貼らずに直印刷。それで上場大手企業に正社員入社した話

        履歴書は手書きしない。写真も貼らずに直印刷。面倒事は全部やらずに済ませても高評価されるように昇華できればベスト。仕事も家事も同じです。 無駄なことを「やらずに済ませる」基本的な考え方のサンプルとして、私がした転職活動の履歴書エピソードをご紹介します。 世の中大変な事が多すぎるので、対処法ではなく根本から、考え方自体をお伝えして、様々な面倒事を減らせるヒントになれれば嬉しいです。 ですので、就活予定の無い人達にもぜひ。特に、真面目に努力しても面倒が増えるばかりで報われない方

        有料
        580
        • 子育て/仕事の混沌を助ける必須品、スマートウォッチ

          今の時代、食洗機・ルンバ・洗濯乾燥機が「新三種の神器」ですが、スマートウォッチの便利さがもっと広まってほしい!ワンオペのワーママで頭が爆発しそうな状況でも、腕時計が淡々と秘書してくれます。3年程使っていますが、私はもう手放せません。 どのメーカー品のでも買えるように、便利な点とその使い方自体を書き綴ります。(ほとんどのスマートウォッチには、まずついてる基本機能だと思いますが、買う際は確認して下さい) 1.受信/着信を逃さない電話やLINEやメールなど、気づかないうちに重要

        読書好き:活字派のオーディオブック活用法

        マガジン

        • 図書室
          1本
        • ハイジ考
          3本
        • ドイツアルプスの子育て
          7本
        • やらなくていい家事
          4本
        • 欧州アルプス田舎暮らし
          8本

        記事

          人生に大切な基本3つ②|アルプスの育児と育自

          親が子供に教えるべき「人生に大切な基本3つ」。 ドイツアルプスでの育児を通して知った、家族や周囲の友人知人たちの考え方を元に、私なりにまとめました。 育児でどう判断すべきか迷った時、私はこの3つの基本を元に考えます。 また、これを元に自分を、育て直しする「育自」を行い、かなり生きやすくなりました。手帳に基本3つを書いて、日常的に何度も見ています。 前回記事:人生に大切な基本3つ① 今回は、 目から鱗が落ちた、大切な基本2つ目。 (不快に思われる方を懸念して、今回は有料

          有料
          680

          人生に大切な基本3つ②|アルプスの育児と育自

          列車で欧州の旅。車窓と読書

          子供の頃「世界の車窓から」を見て、遠い国に思いを馳せた。 美しい幻想のような、遠い遠い世界に。 非現実すぎて忘れていたけど、いつか、列車の旅をしてみたかった。 ぼんやりとした記憶の中の幻想が、古びた新聞記事の切り抜きのようにあって、いつか現実にしたかった。 「じゃあ、やってみよう。」 思いがけず外国暮らしする人生になっても毎日がただ精一杯で、その機会は中々巡ってこなかったけれど、少しずつ進めて、ついに願いを叶えた。 いつかテレビで見たような風光明媚な景色が、窓の向こう

          欧州リゾート地で長期休暇を

          ドイツの田舎も夏らしくなってきて、オープンカー、バイク、自転車で疾走する幸せそうな人達がかなり増えてきました。シーズン到来です。 毎日、タスクリストを最大限まで目いっぱい詰め込みがちな私は、欧州でのんびりと休暇を楽しむ人達を見かける度に 「限界まで心身を削ってる場合じゃなかった!人生楽しまなくちゃ!」 って、ハッとします。 東京にいると私はどうしても、東京のせわしないペースに追い立てられて、気力体力の限界まで消耗してしまう悪い癖があるのですが、自分や家族を大切にするため

          田舎と大都市、時々どこかへ行き来。

          新しい挑戦、新しい場所、新しい人達との出会い。 知らないことをやると、毎日わからないことに直面し、何もかもが勉強となる日々で、いつまでたっても学生のような気分です。 田舎暮らしは大好きですが、やりたいことが増えるとやはり何かと事足らず、これからはもっと大都市の恩恵を享受していくつもりです。 そう、今年はどんどん挑戦して活動的に行こうと決めていました。 バカンスには快適な田舎暮らしから急に大都市に出ると、人が多くて、せわしなくて、少し落ち着かないものがありますが、それでも風

          田舎と大都市、時々どこかへ行き来。

          人生に大切な基本3つ①|アルプスの育児と育自

          親が子供に教えるべき「人生に大切な基本3つ」。 ドイツアルプスでの育児を通して知った、家族や周囲の友人知人たちの考え方を元に、私なりにまとめました。 育児でどう判断すべきか迷った時、私はこの3つの基本を元に考えます。 なかでも一番大切なのは、一つ目の 「自分を大切にすること」です。 1.「自分を大切にすること」は全ての土台勉強やスポーツ、規則と個人の自由、論理的思考と感情の豊かさ、収入や貯金の大切さと有意義な出費、etc、親が子供に知ってほしいことは沢山あります。 でも

          人生に大切な基本3つ①|アルプスの育児と育自

          人生に役立つドイツアルプスのルール・発信再開

          第二回cakesクリエイターコンテスト佳作受賞させて頂いた後、ちょうど公私の状況変化でnoteまで手が回らず更新が止まってしまいましたが、いよいよ再開します! 私自身がアルプスの人達の考え方に影響を受けて、飛躍的に楽になり、良い方向へと変わることができたので、他の困っている方々にも何とかお伝えしたい……という思いで、コツコツ頑張っています。 本業があり、そして家事育児の合間を縫って時間を作り出すため、再開後も今回どこまで書けるか全く未定ですが、何か反応がありますと「独り言

          人生に役立つドイツアルプスのルール・発信再開

          大人も子供も、新しさを取り入れて、続いていく

          新緑の時期の山が好きです。 越冬した常緑樹の深緑の中に、生まれたばかりの鮮やかな新緑の木がまだらになっている季節。 この緑を見ながらいつも、自分の頭の中と重ねて立ち止まります。 「私は新しいこと、アップデートできてるかな」って。 人生を楽しんでいる人達は、アップデートが本当に上手です。 知識や手段を全部を取り換える必要はないけど、もう使えない事は潔く捨てて、新しいことを取り入れられるかどうか、それが浮き沈みの分かれ目のような気がしています。 私も常に新しいことにどんどん

          大人も子供も、新しさを取り入れて、続いていく

          ドイツの職人さん手作り 木枠窓・鎧戸と、網戸問題

          今の家の窓は、職人さんが手作りした木枠の二重窓と鎧戸で、絵本に出てくる家みたいで気に入ってるのですが、網戸がありません。つける発想が全くなかったようで、市販の手作り網戸キットも使えない有様です。 網戸がつくとアルプスの風光明媚な景色が見えにくくなるせいか、この辺りでは網戸を使わない家が多いです。隣家で網戸をつけている窓は1つしか思い当たらないほどですね。 つけたい場合、ドイツでは ①自分で網戸的なカーテン(上写真)をテープで貼る ②手作りキットをサイズ通りに自分で切って

          ドイツの職人さん手作り 木枠窓・鎧戸と、網戸問題

          欧州アルプスにかかる、二重の虹

          こちらの山の天気は激しくて、二重の虹を何度も見たことがあります。 大きくて全体像がいつも上手く撮れないのですが、虹はイラストでよくあるような半円ではなく、丸の一部が見えているのだと気づきました。半分以上の円が見えます。 日光は「日差し」というよりも、「太陽光線」というような強烈な光。 こちらはスカイツリーのアンテナてっぺんくらいの標高に町があります。 気温変化は激しく、カミナリも虹もみんな激しいです。 いつまでここに住むかわからないので、旅人のような気持ちで、写真を撮り

          欧州アルプスにかかる、二重の虹

          なんでもない日が、大好きになった。

          知らないおじいさんが、のんびりと一人で釣りをしていました。写真の自転車は、そのおじいさんの物です。 なんでもない1日の1コマ。 撮らなかったら、すぐ忘れてしまうようなこと。 そういう1つ1つが好きです。 この一帯は多くのドイツ人達が長期休暇に来るエリアで、どこを歩いても絵葉書のように美しい景色です。 静養目的の休暇客が多くて、特に用事もなく、皆がのんびりと笑顔です。 忙しく移動する観光客はなく、セカセカとした時間は流れていません。 地元の人達は通勤時間には急ぐものの、

          なんでもない日が、大好きになった。

          未来を先読みして、人生も子育ても楽に行こう

          先を考えて的確に準備すると、無駄な苦労をせずにのんびり暮らせます。ドイツアルプスの人達は、未来を先読みした対処が実に上手です。それこそが彼らの本領のように思います。 「未来はわからない」と人はいいますが、「当たり前の未来」は多くの人達が先を読むことができます。 ■目次  1. 当たり前の未来とは?  2. ドイツアルプスの人達の習慣  3. 暮らしの中で、子供は先読みを習う  4. 無駄な苦労はせずに、のんびり暮らす  5. 幼い子供は、親の行動を見て、真似をする 1.

          未来を先読みして、人生も子育ても楽に行こう

          取り戻した自分の生き方

          欧州アルプスの家畜たちは大きな囲いの中で放し飼いされていて、いつも幸せそうで、見ていて気持ちがいいです。この写真はお気に入りの、思い出の1枚です。 ●家畜が自由に見えた家畜たちは柵の中にいるのに、いつも自由に見えました。私が行き詰っていた時には、動物たちが眩しく見えるほどで 「自由でいいな……」 と、自然と心に浮かび上がって、そんな自分にハッとしました。 私って今そんなに不自由なのか。 母として、妻として、嫁として、職業人として、やるべきことが多すぎて、がんばっても無