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オンライン社会科見学の可能性

先日元防災ガールの代表で社会課題解決に向けた企画サポートとコンサルティングを行うmorning after cutting my hair, Inc.の美咲さんに誘われてオンライン社会科見学に参加しました。

もともと1月から「大人の社会科見学」と称して行っていたのですが4月は残念ながら新型コロナウイルスの関係で訪問するのは難しいかも…と。しかし、今回はオンラインでとのこと。地方で暮らす私にとっては逆に参加しやすく大歓迎。オンライン社会科見学の様子と感想を少しだけ書き留めておきます。自分の備忘録として。

1.参加メンバー

今回の参加メンバーはメンバーの知り合いだったり、同じ会社だったり。様々な仕事や活動してる参加者が集まりました。この社会科見学はサーキュラーエコノミーをテーマとした企業を選んでいるのでその部分に興味がある人は集まっています。「面白い人は面白い人を呼ぶ」ではないですけど毎回とても魅力的な方が多い会なのでいつも新しい参加者の方に会えるのも楽しみです。参加メンバーは社会科見学当日までにグループチャットで自己紹介などを事前にしておきます。

2.当日

当日はまずはZoomで参加メンバー集合用のミーティングルームへ。各自簡単な自己紹介と当日のお約束などを美咲さんから説明してもらいます。すでにこの時点でワクワク。

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3.いよいよ社会科見学へ

今回の見学先は長野県上田市にあるバリューブックスさん。
バリューブックスさんは主に本の買い取りや販売を行っています。しかしながらそれだけではないバリューブックスさん。今回はその魅力を深堀すべく参加しました。もちろん、参加者にはユーザーも。

まずは取締役の鳥居さんから会社のご紹介をお伺いします。オンラインだと資料を画面共有してもらえるので見やすいですし、座る座席は関係なので声も聞きやすいですね。チャット機能も活用してある程度質問を入れておいたりすることができます。他のメンバーの感想やリアクションもシェアできるのはオンラインのいいところ。

4.それでは倉庫ツアーへ

鳥居さんにご案内いただきながらいざバリューブックスさんの倉庫へ。鳥居さんの持つカメラでどんどん内部へ探検していきます。例えて言うのであれば、自分がRPGのダンジョンの中にいる感じ。キョロキョロします👀

倉庫中には沢山本が棚に綺麗に並んでいます。そして買取を行った本もたくさん届いていました。買っていた本、こんなところにいたんだなとじんわり。

途中でメンバーが「倉庫内はどんなにおいがしますか?」「温度はどれくらいですか?」という質問が。オンラインの難しいところは、感触や温度、においなど実際の感覚を得るのが難しいところですね。

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5.質問コーナーへ

一通りの倉庫ツアーを終えて質問コーナーへ。取締役の中村さんも加わったところで倉庫見学の時質問や事業に関しての質問を。
メンバーがいろいろな業界から参加しているといろいろな角度からの質問があがって面白いですね。これは私の感覚ですがオンラインの方が質問しやすいなぁと思います。会場で質問するのは結構緊張しますので。

次質問したいなぁとか、これも追加で聞いてみようなどとチャットでやり取りをしながら参加者から次々に質問が。バリューブックスさんの事業の中でも私たちが興味を持っていた取り組みは2つ。

チャリボン
寄付者より読み終わった書籍、DVDなどを集めて換金し、さまざまな分野で社会的な課題解決をめざす団体(NPO・学校・自治体)に寄付。
バリューブックス・エコシステム
消費者から買い取った提携出版社の古本が再度売れた場合、売り上げの33%を出版社に還元するシステム。

この取り組みを今回のより詳しくお伺いしてますます私はバリューブックスさんが好きになました。

6.感想シェア

バリューブックスさんの見学が終わったらその後は感想シェア会。わたしは実この時間が一番好きかもしれないです。お互いの感じたことや想ったことなどをシェアして解散となりました。

7.全体を通して

結論から言うとオンラインの社会科見学の可能性は大いにあり!と感じました。ある程度参加者の情報も入っていると最後の感想シェアもより有意義になるかと。もちろん、少し書いたように感触やにおいや温度を感じるは難しのでその部分は都度聞いたり、自分が主催するときは気を付けた方がよいのかと思いました。

こんな風に充実して参加できたのも全体の段取りをしてくれた美咲さんや、倉庫ツアーの事前練習をしてくださった鳥居さんのおかげです。本当にありがとうございました!!!オンライン社会科見学また参加したい!自分も企画してみたい!!

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