4月11日(火)の日記 定例アモアス


この日記で数度書いたことだが、毎週火曜は友人たちのAmong Us会をやっている。

自分がインポスターになるとapple watchは高心拍を検出するし、自分の震えを地震と錯覚するほどに緊張する。
もちろん当日は常にクルーを引けますようにと祈っているのだ。

しかし不思議なことにこの会が終わるとインポスターをやりたくなるのだ。
このマップでああやって立ち回ろう。こういうところにいるやつを斬ってしまおう。
と血生臭い企みをぼんやりと思うことがいく。
クルー目線で考えを深めて次の会に備えることよりも、インポスター目線で考えることの方が多い。
我が会ではインポスターの勝率が低いことも一助かもしれない。

で、その人に聞かれたら誤解を受けかねない衝動は日増しに強くなっていく。

次の月曜には血に飢えた獣さながらの様相となる。
通報されても文句は言えないのだ。

だが、この凶暴な狼のような衝動は火曜22時になるとパタリと消える。
ただの駄犬、一頭のチワワに成り果ててしまう。

自分は善良なクルーなんです、人を傷つけるなんてとんでもない!
赤い彼が怪しい!黒い彼もだ!
とキャンキャン吠えるだけである。


結局舞台の上に立つと人間何もできないのである。そこで動ける人はほんの一握りなんだろう。

ある意味この会は度胸をつける訓練にもなっているのかもしれない。


今週の定例会が終わった今また衝動が復活してきている。せめて次の会が終わるまでこのテンションでいてくれたらなあ。

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