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推し遍歴(2013年)

2013年になった。
この時点での「推し」を整理すると
AKB48渡辺麻友
NMB48福本愛菜山本ひとみ
ももいろクローバーZ(黄色:玉井詩織
私立恵比寿中学(
東京女子流(新井ひとみ

基本的には劇場公演やコンサート(LIVE)、リリースイベントに行くぐらいで、
あとは在宅(配信、TV・ラジオの視聴、SNSのROM)だった。

そして私の生活、いや人生を大きく変える運命の少女が現れる。

名前を仮にAとしておく。
埼玉県の静かな町に住むAちゃん(2000年生まれの13歳)はある日こう思ったそうだ。
「AKB48の握手会に行きたい」
それを聞いた両親は困惑した。彼らはそういったことに全く興味がなかったからだ。
Aちゃんの周りにどうすればいいのか知っている大人は全然いなかったらしい。
こういうことは友人の「彼女」なら知っているかもしれないと母親が相談したのが私の義妹だった。
だが相談された義妹も握手会のことはよく知らなかったし、伴侶である私の弟も同様だったらしい。
そこで私に話が回ってきた。
ところが私も握手会の存在は知ってはいたものの、行ったことはなかった。
そこで弟夫婦と三人で「Aちゃんのために下見に行こう」という話になった。

CDを買い求めUZAの全国握手会 in さいたまスーパーアリーナへ行った。
これが私の全国握手会デビューである(2013年2月9日)。
そして私は初めて至近距離で渡辺麻友を目の当たりにし、一言二言の会話のみならず握手までした。
「こ、これが『会いに行けるアイドル』か!」
そして義妹らは無事、翌月のSo long!の全国握手会(西武ドーム)へAちゃんを連れていくことができた。当然、私もいっしょだ。

そして私は「握手会」というものを知ってしまったのだ。

そんな5月。
NMB48の山本ひとみが卒業した。


私が初めて経験する「推しメンの卒業」だった。

なぜオレは、あんなムダな時間を・・・

三井寿(スラムダンク)

彼女に対して何もしていなかったことに気付いてしまった。
確かに生写真を買ったり、グッズを買ったりはしていたが、
「握手会には行っていなかった」ことに気付いてしまった。

追い打ちをかけるようにNMB48の福本愛菜が卒業
彼女はそのまま吉本新喜劇に出演するということだったので、そんなにダメージはなかったのだが私の中にある思いが芽生えたきっかけになった。
それは
握手会に行かなければならない

そんな時、NMB48の研究生公演もDMMのオンデマンド配信で視聴可能になり、
私は「林萌々香」と出会う。
推しメンが1人もいなくなったNMB48の新たな推しメンである。

10月。
私は大阪城ホールで開催されるNMB48のコンサートのために大阪へ入った。
コンサートは夕方からだったので、寄り道をした。
向かったのはあまがさきキューズモール。
そこで開催されていた「せやねん!× キューズモール ご当地アイドル祭り!」に行った。
目的は当時気になっていた「たこやきレインボー」。
この日が「初・生」たこ虹だった。
予感は当たっていた。
この日から私の「推し」に「たこやきレインボー」が加わった。
基本的に箱推しだがあえて選ぶなら「堀くるみ(紫)」である。

そして大阪城ホールでNMB48のコンサート。
そこで林萌々香が研究生から昇格しチームNのメンバーとなることが発表された。

翌週、私は「林萌々香」レーンに並んでいた。
ついに「個別握手会デビュー」である。

11月にはドラフト会議で「須藤凜々花」推しとなり、
きっかけは忘れたが「久代梨奈」も推しメンに加わった。
たしか、NMB48 の
1期生:なし
2期生:林萌々香(と周辺メンバー)
3期生:久代梨奈
ドラフト1期:須藤凜々花
そんなふうに考えてたような記憶がある。

そして運命の2014年を迎える

【文中の敬称は省略しています、ご了承ください】

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