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ウエブアナリストの作業プロセス

ソフトバンクテクノロジー社で行われた「小川卓 ウエブアナリストの成長戦略を考える」セミナーに参加しました。

ウェブアナリストとして、WEB解析ではトップを走り続ける小川氏ですが、彼の業務に対する姿勢とウェブアナリスト成長の道筋を自らの体験を基に語る貴重なセミナーとなりました。


分析業務手順と姿勢

1サイトにかける時間はおおよそ12~20時間、人日計算にすると2・3日程度といったところでしょうか。
まず分析対象となるサイトを徹底的に使い倒し、自分がユーザーとして客観的に感じた良い面・悪い面や気づきをすべてメモしていきます。これが分析のスタート地点となります。こうした「気づき」の8割は当たり前のことなのだそうです。

ただ使うだけではなく、予約などの目標完了までにかかった時間をストップウォッチで計測したり、URLを観察してイベント発生の状態を確認していきます。最終的には30~60枚ほどの資料を作り上げて完了します。

「予見→気づき→分析→改善」この流れで進めていきます。


目的、目標、成果の定義が最も重要

重要な指標は各会社で様々です。初めにクライアントと設定する目的、目標、成果(ゴール)がとても重要になるわけです。その数字は自社にとってどのような意味を持つのか、戦略やキャンペーンによってもかわります。


コンセプトダイヤグラムの重要性

今までの計測数値では推し量れないユーザーの気持ちを数値化して、親和性を高めていく方法です。なかなか数値化することが難しいのですが、自分だったらどのように動くかを考えると良いかと思います。


成長とはインプット+内部作業(アウトプット)である

アウトプットを前提にしないと、良いインプットができないのだそうです。


まとめ


ウェブアナリスト作業プロセス

① 目的、目標、成果の定義(Define)
② 計測(Measure)
③ ツールで分析(Anlytics)
④ 改善を繰り返す(Improve)※ここでPDCAを回す。
⑤ 改善活動を見る(Contral)


クライアント(マネージャー)の権利は決定する権利

クライアントは目的や課題を聞いても分かりません。わかっていたらすでにに改善しているでしょう。

ウェブアナリストの権利は、数値を観察する権利です。
クライアント(マネージャー)の権利は、決定する権利です。

「これをやって下さい。」と1つだけ提案していては、何も選択決定できません。情報の非対称性が起きないよう選択肢を複数用意して受注につなげましょう。

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