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個人の幸福と成功はコミュニティに依存する

何気なくダライ・ラマ14世の動画を見ていた時に響いた言葉。
成功や幸福は小さなコミュニティーの中にあるだけなのかも知れない。

たまたま運良く居心地のいいコミュニティーにその時属すことができていて、たまたまそれが色々な理由をつけて変遷して、付き合う人や、仕事や、居場所が変わって居心地がいいが続いているだけなのかも知れない。

そう思うと、私や家族が失敗した、居心地が悪いというようにネガティブに感じる時は合法的にや、話を乱さないようにこのコミュニティーを少しずつ変えて居心地のいい場所にさえいるようにすれば幸せでいられるんじゃないかという発想に至った。

話は変わるが、今日の話。
残念なお知らせ。昇進試験の結果がきたのか「Archived」に「No longer under consideration」とあった。子育て時期にダメ元でチャレンジしたが、育休時短の私を採用するなど、私が採用するならもっと条件が良い人材を選ぶに決まっている。

選ばれない事実は些かショックはある。でも、見方を変えれば今活躍でいている立場にあるので、与えられた場所で精一杯できる時間が伸びたのだ。

それとまた上司が変わる。多分そのことで、プッシュできる人材が外れて私の試験の結果に響いたという予測もできる。(この前なんだか、謝られたのはこのことだったのかも知れない。内容ははっきりと言われなかった。)
ただ、私も、合格で幸せを獲得できる目星がついていなかっったのでこれは運命の導きであったと受け入れたいと思う。

もう直ぐ子供が3歳になり、そのチームでもシフトの固定化が叶わないかもしれない。おまけに夫が単身赴任になってしまった。色々ハードルはある。

単身赴任後の気の重さの原因の一つは、私の意識の問題で、私は過去に子供を1人で育てられないと思ったことがある。
両親もそのような場合は子供を諦めなさい。と推奨する方の人間だった。
主人に出会い一緒に子育てするから頑張ろうと言ってくれた言葉で子供を2人も授かることができたのは間違いない。
その主人が単身赴任となり、実質1人で2人の幼児の子育て。気が重くならないように踏ん張るもなんだかふらつく毎日だった。

両親は出産しても「もし離婚したら、1人でアパートに住むとかしてなんとかしなさい」そう諭す実の両親だった。両親の言葉がすごく重たかった。でも少しずつ、子供が顔を見せると両親の気持ちが変わることもある。

先日実の両親から、突拍子もなく「子供のことはなんとかするから精一杯やりなさい、私たちもそうしてきたんだから」と意外な言葉をかけられた。

実の両親にもまだ半信半疑ではあるが、本当に頼らざるを得ない感じである。

この言葉だけで。少しだけ心にゆとりができた。


残された法律の元時間を固定できる期間は子供と過ごせる幸福を味わって過ごしたいと思う。

出産から今まで、精神的な危機が何度もあって、その度に運よくコミュニティーも変わって誰かに助けられてここまできている。

夫だったり、両親など家族だったり、子育ての仲間だったり、お寺さんだったり、神社だったり、会社の仲間だったり、行政の方だったり、フリーの助産師さんだったり、たくさんの人に支えていただいた。

また、そのことを思い返すと、大変だったがたくさんの人に支えられて幸せに幸せに幸せに遷移しているという部分に気づく。
きっとこの先もそうだろうなと思う。

人や物や金は突然なくなって足元に影を落とすことがあるが、コミュニティーを複数持っていれば全部にアクセスできないということはないんだろう。

取り止めのない気づきではあったが、人生の一番幸せな時を過ぎたと思っている私は、そうやって小さな幸せをキャッチする方法をたくさん見つけて身につけて、感謝して子供にバトンを渡し、終焉していきたいと思った。

年の初めからものすごい勢いで断捨離と減量が成功した。

断捨離して、ものがなくなって子供に向き合う時間が増えた。

もしかすると子供と小さい幸福を味わうためだったのかも知れない。

今後も変な直感を信じて、楽しい方向に生活していこうと思う。


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