火曜サスペンス劇場フラッシュバックテーマ/シエナ・ウインド・オーケストラ（原曲作曲:木森敏之）

昔、毎週放送していたサスペンスドラマ枠「火曜サスペンス劇場」のオープニングテーマ。
ドラマ自体はほとんど覚えていないけど（基本的に毎回2時間完結のサスペンスドラマを放送していた）、このテーマ、CMアイキャッチの独特な音は「とにかく有無を言わせない圧倒的なサスペンス感」でずっと強く記憶に残っている。

この「火サス」とタイアップしたパチンコが久しぶりに打ちたくなって、パチンコ台としてはそこまで大ヒット機種でもなく、そもそもメーカーとしても主力機種でもなく、既に設置している店もあまり多くない機種なのだけど、先日、設置してる店を探して打ちに行ってしまった。
久しぶりに打ったけど、やっぱり面白かった。
今のパチンコは基本的に速さをかなり重視した設計になっていて、演出時間も短めが主流なのだけど（これは「ハズレるなら長い演出を見せないでほしい」「もっと短時間で沢山玉が出るようにしてほしい」というユーザーの意見を反映した結果なんだろうけど）個人的には「火サス」のようなじっくり演出を見せるタイプのパチンコのほうが好き（勿論程度によるけど）。
パチンコの中のストーリーは、実際にはドラマとしては放送はされていないオリジナルストーリー（4つの事件とそれらを結びつける最後の事件で構成）ながら、船越英一郎、片平なぎさ、山村紅葉などのサスペンスの定番キャストがそのまま登場していて、話自体も山村美紗サスペンス原作でなかなかよくできていたように感じたので、実際ドラマできちんと見たいなあ。

パチンコの中では、基本的に船越英一郎か片平なぎさが事件の真相にたどり着いて犯人を説得すれば当たりなのだけど、今回紹介したこの「フラッシュバックテーマ」は、その演出の導入部で、CMアイキャッチBGMは、いろいろな演出の途中で急に差し込まれて、これが来ると当たりの期待度がめちゃくちゃ上がる……という使われ方をしている。

ちなみに今回のパチンコ、まあ、それなりに当たってそれなりに演出見られて、かるーく遊べれば勝ち負け関係なくそれでいいかなーくらいの感覚だったのだけど（実際あまり釘の状況はよろしくなかった）、スペックを考えたらありえないくらい連チャンして、めちゃくちゃ玉が出ました。
楽しめたうえに、景品交換もできて、こういうことがあるからパチンコやめられないんだよなー（逆の時も当然あるけど）