岡野陽一の舞台コント「墓パチンコ」、パチンコ大好き芸人岡野陽一の真骨頂という感じでゲラゲラ笑ってしんみり泣ける良いコントだった。
コントのための舞台装置として用意された実機のパチンコ台、見た感じおそらく「舞台用に演出映像を液晶画面に当てはめた改造もの」ではなく「本当のパチンコ実機と同様に、ガチで抽選してる台」なので、コントの限られた時間の中では難しいとはいえ、当たる可能性もあり、当たったときの台本も作り込んでいるんだろうな、と思うと、いつか当たったときの回も見たいなあと思う（当たりを引けないパターンのほうが「亡くなったパチンコ好きだった父、「銀玉出出居士」という戒名をつけられた父の墓参り」という設定としては自然ではあるのだけど）。