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見た動画を紹介する日記(2023年8月28日)第70回:「ある閉ざされた雪の山荘で」が実写映画化するみたい

映画配給会社の「ハピネットファントム・スタジオ」のYouTubeチャンネルで、来年1月公開予定の実写映画、東野圭吾原作の「ある閉ざされた雪の山荘で」の予告編が公開されていた。
原作小説はかなり前に読んだことがあって、東野圭吾作品のファンでもあるので、楽しみ。

……なのだけど、また、今回もテキストのメインは動画のコメント欄の話。
見た瞬間、思わず目を疑ってしまったのだけど、

『そして誰もいなくなったの二番煎じかい?発想が貧困だなぁ〜。』(原文ママ)

というコメントがありまして……(;´Д`)

……このコメントをした人、

  1. 東野圭吾を知らない(東野圭吾、人間ドラマに焦点を当てたミステリ作品が多い印象だけど、王道のトリック重視系ミステリ作品も「ある閉ざされた雪の山荘で」含めて特に初期に沢山書いている)

  2. 東野圭吾を知っててめちゃくちゃ嫌っている(東野圭吾に対するメッセージ)

  3. クローズドサークルもののミステリは全部「そして誰もいなくなった」の二番煎じだと本気で思っている(アガサ・クリスティの「そして誰もいなくなった」は1939年で、現代クローズドサークルものの伝説的存在ではあるけど、厳密にクローズドサークルものの始祖を挙げるとするならモーリス・ルブランの「ルパン逮捕される」が有力)

……のどれだろう?
きっと考えるだけ時間の無駄だけど、仮に3のようなミステリ過激派なら、怖いなあ(;´Д`)
これが二番煎じなら、あらゆる現代ミステリは過去のミステリ作品の二番煎じということに……あわわわわ。

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