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第三期BiSについての所感 そして.......(ウサギノヴィッチ)

 BiSの第三期がデビューをしている。
 一応、情報は追っているがいまいち食指が伸びない。好みの推しが見当たらないわけではなくて、曲がいまいち受け付けない。デビューの前に、ドロップボックスなどを使って無料配布していたのを聞いたが、好きにはなれなかった。
 たぶん、スタンスというか、スタートが第一期と第二期とは違う。

 完全に過去を捨てている。

 BiSといえば「nerve」という第一期の曲があるが、それを第三期では披露してないし、デビューアルバムにも収録されていない。ちなみに第二期のアルバムには収録されていたし、お披露目ライブではやっていた。

 第二期は第一期のリーダーだったプー・ルイとマネージャーの渡辺氏が発起人になってオーディションが行われて、集められた五人組でインディーズでデビューした。
 コンセプトとしても、第一期の焼き直し、復活みたいなものを狙っていたが、企画はあんまりかんばしくない結果を生み、また、「BiSらしさ」というものがなくなってしまった。
 このときの「BiSらしさ」というのは、メンバーのハングリー精神のことを指す。渡辺氏がもとめていた「メンバーを蹴落としてまでのし上がる」ことだと、ぼくは思う。第二期BiSの失敗は仲良しグループになってしまったことだと思う。
 これが解散の原因だ。
 BiSリーグを去年末に廃止したあとに、渡辺氏は戦力外通告をメンバーに言い渡した。戦力外通告を回避する代わりに、春の合同オーディションに出ることが課せられた。
 そこで、何名かのメンバーがクビになってしまった。
 オーディションの最終日には、WACKグループの合同ライブがありそこでオーディションの合格者が発表されるのだが、その発表の場でBiSの解散が告げられた。
 メンバー全員の意思として。

 話は逸れたが、第三期はそうならないようにするということを以前、渡辺氏がコメントしているのある動画配信サイトで見た。
 だから、ぼくはハマらないのかもしれない。
 やっぱり、BiSは昔のほうが好きだという懐古厨的な古い考えの持ち主なのかもしれない。
 それと、まだ始動したばっかでなにも動きがないのが面白くないのかもしれない。今の所、Twitterのフォロワー15000人行くまで素顔をさらさないのと、一人方向性の違いで脱退しただけで、BiSとして仕掛けてきたことはまだない。
 これからやってくれると思ってぼくは情報を追いかけていくことにする。

 明日も深夜に違う話題を書きます。

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