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頑張る意味

関学スポーツ編集部の藤本実耶です!

「なぜそんなに頑張るのか、頑張れるのか」。編集部に入って3年目、今まで何度も掛けられてきた言葉だ。自分のこと以上に人のために尽くす部活。だからこそ、私たちの姿を見て「なんのために?」と疑問を抱く人がいてもおかしくないだろう。つくりたい発行物の量や内容は自己判断。写真だってわざわざ選手を追いかけずに座りながら撮っていてもいい(笑)。言えば、手を抜こうと思えば抜ける部活だと思う。そんな自分の力量を自分で決められる中で、気づけば本気になっている自分。常に向上心を持って活動に全力を注ぐ同期、後輩。頑張りすぎて体調を崩したり、疲労困憊になりながらも取材をハシゴしたりする部員の姿も多く目にしてきた。(無理しすぎないでね)

 本格的に部活の試合が始まり、様々な場所に足を運ぶ時期がやって来た。私が持つ担当部の1つである、バレーボール部男子の春季リーグ戦も開幕。大体大相手にストレート勝ちを収め、開幕に相応しい試合を見せてもらった。選手たちのボールが落ちるまで諦めない姿勢には、毎回刺激をもらっている。バレーに限らず、どの部活動からも感じる熱意や、言葉では表し切れない感動の瞬間。これが、私の原動力になっていると言っても過言ではない。

 ベクトルが違うとはいえ、取材中は一緒に戦っているように思えるし、その試合を通して自分が頑張る意味を見出すことができる。それが、編集部の魅力なのかもしれない。大学でも本気になれることに出会えると思っていなかったし、何より楽しみながら充実した日々を過ごせている。そう思わせてくれている先輩、後輩、そして同期に感謝しています、ありがとう!

 私たちの活動を通して体育会の魅力をもっと発信していきたいし、輝く姿をこれからも見ていきたいです。それぞれの目標に向かって突き進む、関学体育会の皆さんのご活躍を今後とも期待しています!

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