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申請書類の概要

帰化申請≒書類集めです。申請には、100以上の書類や資料を準備しなければなりません。
まずは、申請書類の概略をみていきましょう。

申請書類一覧

一般的な書類の一覧をリストしてみました。
もちろん書類数はこちらに挙げただけではなく、例えば国籍・身分関係を証する書類であれば、国籍証明書、出生証明書、婚姻証明書、親族関係証明書など、1要件を満たすためにたくさんの書類が必要です。
また、日本だけでなく母国から資料を取り寄せる資料もあり、時間もかかるので、準備の途中で前に取り寄せた資料の再取得が必要になる、なんてことも起きかねません。さらに、申請中に生活の状況が変わり、再提出するということも発生することもあります。
国籍を変えるというのはそれだけ重大なことなんだな、と再認識させられます。でも大丈夫、ロールプレイングゲームのように一つずつクリアしていきましょう!

再取得にならないように注意!

自分で作成する書類

(1)帰化許可申請書
(2)親族の概要を記載した書面
(3)履歴書
(4)生計の概要を記載した書面
(5)在勤及び給与証明書(勤務先で作成。会社経営者や個人事業主は自分で作成)
(6)帰化の動機書
(7)居住・勤務先・事業所付近の略図
(8)事業の概要を記載した書面

官公署等から取り寄せる書類

(1)国籍・身分関係を証する書類 
(2)国籍喪失等の証明書
  (ただし、法務局の担当者の指示があった場合)
(3)住所証明書(申請者及び同居者全員)
(4)納税証明書(個人・法人)
(5)運転記録証明書(過去5年間)
(6)その他
 ・最近のスナップ写真
 ・感謝状(国益要件)

1つずつ丁寧に

これくらい大丈夫だろう、と思っていると思わぬ落とし穴になって時間がかかってしまったり最悪、不承認となることもあります。
1つずつ丁寧に進めていきましょう。
次回から、書類の作成や準備のポイントを説明していきます。

一歩ずつ着実に、丁寧に

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