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キラキラすぎてクラクラ/Tyla「Truth or Dare」

告知がかなり遅くなってしまいましたが、現在発売中の「ミュージック・マガジン12月号」にて、EXILEのSHOKICHIさんこと、SHO HENDRIXさんのインタビューをしています。

表紙はAwich!日本語ラップ特集も読み応えたっぷり。

LDHアーティストがミュージック・マガジンに登場するのは初。
私も最初に依頼があった時は「MM誌でEXILE?」と思ったというのが正直なところです。
けどMM誌で取り上げるってことは、それなりに意味があるのだろうと思い、お引き受けした次第。
今回リリースしたソロ・アルバム『Dozen Roses』にはブライソン・ティラー等を手掛けるイアン・ジェフリー・トーマスが参加してたり、現行R&Bのメインストリームとなっているアフロビーツ・ライクな曲もあったりするし、R&B好きなんだなぁとわかる内容でしたしね。

初めてお会いした彼はそれはそれは眩しくて、普段引きこもりな上に息子としか(たまに夫w)喋ってない私には刺激が強すぎました笑
しかも超いい人だったし。野球トークもできたし笑(彼は北海道出身だから日ハムファン)
あと、フツーにヘッズ。今回のアルバムに参加しているBIG JOEさんの話をしてる時の彼の目の輝きっぷりと言ったら!
最近のお気に入りのラッパーはBonberoだそうですよ。
そして1920〜30年代のアルゼンチン・タンゴのSPレコード(!)を集めているそう。そしてそれを蓄音機で聴いているそう。と、純粋に音楽好きな青年でした。
原稿にはそんな音楽好きな面だったり、MM誌に載ることを意味・意義を考えて書いたつもりです。
是非読んでくださいませ〜!
(ちなみに前回のnoteで取り上げたナオミ・シャロン「Obsidian」のレビューも書いております)

そして昨日は毎年恒例の年間R&Bベスト合議でした。どんな順位だったかは次号のお楽しみ。けど私的には大満足の順位となりましたよ。乞うご期待!

<オマケ>

こちらも毎年恒例Spotifyのまとめですが、フェイボが1位という謎の結果に。なぜだ……。いや、もちろん嫌いじゃないんだけど、ヴィクトリア・モネイとか、ナオミ・シャロンとかの方が聴いてるイメージなんですが……5位以内にも入ってないし。楽曲ではサマー・ウォーカー「To Summer From Cole-Audio Hug」が1位でした。アルバムのイントロみたいな曲だけど、これが1位でいいんでしょうか……。けどここでのJ・コールが超カッコいいんだよね〜。

Summer Walker / To Summer From Cole-Audio Hug feat. J.Cole
曲を通してサマーにハグを送るJ・コール。死ねます。
サマーのアルバム『Clear2 : Soft Life EP』も今年を代表する1枚ですね。


<今日の1曲>
Tyla / Truth or Dare

2023年を代表するR&Bといえば、SZA「Snooze」、ココ・ジョーンズ「ICU」、ヴィクトリア・モネイ「On My Mama」ですが、タイラ「Water」もR&B界にアマピアノ旋風を巻き起こした(ってほどでもないかしら?)重要曲。アマピアノについてはググっていただければと思いますが、アフロビーツがR&Bの潮流となっている中で「Water」もスンナリ受け入れられたような気がします。って単純に曲がいいからってのもありますが。
そんな彼女が「Water」及びトラヴィス・スコットをフィーチャーした「Water(Remix)」に新曲3曲を加えた5曲入りEP(?)をリリース。その中で好きだったのはこの曲。「Water」と同路線ではありますけどね。サビとか覚えやすくていいんじゃないでしょうか。
そういえばタイラは南アフリカのアーティストで55年ぶりにビルボード・ホット100入りしたとか。おめでとうございます!

Tyla / Water

これもアップしないわけにはいかないですよね。シェイプアップされた肉体美も素敵です。

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