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あまりにぼんやりと暮らしているので、日記くらい毎日書いたらどうだい?と誰かに言われる前…

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あまりにぼんやりと暮らしているので、日記くらい毎日書いたらどうだい?と誰かに言われる前に書いています。 2017.3.4-

最近の記事

引っ越しました

4年半にわたり大変お世話になりました。日記は新居で続きます。 https://nikki.retro-ink.com/kwh

    • 自然とそうなっている

      ワクチンについては打ちたくない人は打たなくていいというのが大原則だと思うのだけれど、一方でできる限り多くの人に打ってもらわなくてはという期待というか切実な願望が世の中にはある。 デマや無理解が広がっている現状を放置していては接種率が頭打ちになるのは時間の問題だ。このままではまずいということで、正しい理解をしてもらうために努力している人たちが世の中にはいるのに違いない。それがどこの所属のどういう人たちなのかは僕は知らないけれど、気の毒なくらいに困難な仕事であることは容易に想像

      • 風呂に行きたいんだよハルちゃん

        長らく休業中の店舗を活用する方法を考えるべきじゃないかと不意に思いたったものの、今は人を集めるようなことはやりにくいわけで、思案はすぐに壁にぶつかってしまった。日記に書くべき言葉もすべて霧散してしまったので、今はこうして壁にぶつかっていますということを書いている。 会社の次の一手としてアプリに活路を見出そうとしているのは客観的に見るとかなり寒いというか、何週遅れの話なのかと思うところもある。そもそも大きな可能性を感じているというわけではないのだ。ほかに何も思いつかないからそ

        • 映画熱再び

          アップリンクの年会費の更新日だった。前回見に行ったのが去年の6月2日の「NO SMOKING」だから、気がつけばもう1年以上映画館から足が遠のいている。それでも更新を解除する気にならなかったのは、いずれまた観に行く日までアップリンクにつぶれてほしくないからだ。職場から歩いていける範囲に新作以外の映画館がある価値は計り知れない。もちろん年会費だけで経営の支えになれると思うほどおめでたくはないものの、更新しないでますます行きづらくなるよりは良い、多分。 映画熱は戻ってきている。

        引っ越しました

          魔法が使えないなら

          pathfinder:kingmakerをクリアした。とんでもない時間を費やさないと終わらないはずのゲームがなぜ終わったのかと言えば、とんでもない時間を費やしたからだ。記録上は130時間くらいやったらしい。途中でやり直した分とか異常に遅いセーブやロードで画面をなすすべもなく見つめていた虚無とかも含めたらもっと膨大になるけれど、そのへんは考えないことにした。 この日記によると購入したのは5月15日だった。体感ではせいぜい2ヶ月くらいだったのに3ヶ月半も経っていたのか。毎日やっ

          魔法が使えないなら

          夏の終わり

          明日は残したものも残ったものも何もないはずの日のようだ。夏の終わりはいつなんだろうかとこの前ふと思いたって検索してみたら9月23日だと言われたけれど、気持ちはちょっとくらい先行している方がしっくり来る。 年々暑くなっていると頭では理解していても、去年より大変だったという感触はあまりない。一日の大半をエアコンの効いた部屋ですごしているからだろう。子供の頃は親や教師や大人たちの監視下にあって自分の居場所や行動を自由に決められないことが多かったから、暑さや寒さの我慢大会が日常だっ

          夏の終わり

          それは音なのか

          女性ミュージシャンをホステスと勘違いしているかのようなおじさんファンとかアーティストが政治的な発言をした途端にクルッと手のひらを返すようなうるさがたとか、ああいうのは本当に嫌だなあと思うので、「音楽以外のところなんて一切見ないで欲しい、音楽だけで評価してもらいたい」と主張するアーティストを見かけるとものすごく理解はできるし共感もできるのだけれど、その一方で音楽だけで評価するって実はすごく難しいんじゃないかなと思うこともある。 例えば僕はロックバンドのカーネーションが好きだけ

          それは音なのか

          極意に至るお年頃

          ワクチン接種の時間調整で立ち寄った多摩センターの丸善は図書館みたいな作りだった。広いフロアに背が高くて長い本棚が規則正しく並んでいる。初めてだったので目的の本を見つけるのに苦労したしレジの場所がわからなくて焦ったけれど、機会があったらまた行きたい。毛色の違う本屋に出会うのは楽しい。 買ったのは「猫奥」の3巻と「シオリエクスペリエンス」の17巻だ。後者は買うべきかどうか少々迷った。ここからNY編が始まるということで、何となく良い予感がしなかったのだ。前巻までで十分だよという思

          極意に至るお年頃

          副反応かも知れない

          金曜日なのに土曜日のような気がして仕方がない。朝からずっとそんな感じだった。なんなら今でもそうだ。この日記を書き終えて眠りにつけば、また土曜日がやってくる。無限ループかも知れない。 ワクチン2回目の副反応が全くなくて良かった良かったと思っていたら、エアコンをいつも通りにつけているのに職場が妙に暑いことに気づいた。外は異常な真夏日なのか、そうかもしれない、そうじゃないとしたら熱が出ているのか。どうやら後者っぽいぞと気づいた途端にみるみる体調が悪化した。 無理をするような気力

          副反応かも知れない

          遠足でワクチンを

          ちょっとした遠足のような気分で2回目のワクチン接種に行ってきた。明大前で乗り換えて多摩センターまで本を読んだり景色を眺めたり。隣に無造作に座ってきたおばちゃんと肘や二の腕が触れ合ったのだけは本当に嫌だったけれど、これはコロナとか感染とかとは関係ない僕本来の性分だ。 3週間ぶりに訪れた接種センターは、スタッフのオペレーションが見違えるほど改善されていた。添削したくてたまらなくなるほど冗長だった説明は大胆にカットされて、各所で待っているスタッフからシンプルな指示が一つずつ順番に

          遠足でワクチンを

          全く関心のない人たち

          内閣の支持率がますます下がったらしい。それでもゼロではない。まだこんなに支持する人がいるのか!と怒っている人をネット上でしばしば見かけるけれど、厳密には「とにかく野党を支持できない人」とか「特定の分野での評価以外には目をつぶる人」とかも少なくないし、さらには結構な割合の「政治に全く関心のない人」を含めての数なんだろう。 いわゆる意識が高い人たちからすると、「政治に全く関心のない人」の存在はどうにも理解しがたいに違いない。ネットを騒がせているような話題はほとんど目に入らず耳に

          全く関心のない人たち

          これは日記ですか

          昨日の日記で頭の中のことをとりとめなく書き出してみたのは正解だった。読み返してみると言葉足らずだなとか考えが浅くて恥ずかしいなと思うところが多々あるのだけど、そういった部分の加筆修正を悶々とイメージしていると、だんだんと考えの完成度が上がっていくのが感じられた。 今の生活においては日記を書いている時間が一番「考えている」ようである。机に向かって「さあ、考えよう!」というやり方では眠気に襲われたり集中力が霧散するばかりなので、なるべく文章にするやり方を今後も意識するのが良さそ

          これは日記ですか

          有耶無耶になる前に

          相変わらずちゃんと考える時間のない日が続く。だけどとにかく考えなくてはならないので、有耶無耶になる前になけなしの内容でも記録しておこう。 何か新しいことを一つ始めるなら、何か古いことを一つ終わりにした方がいい。終わりにすることができないなら、始めない方がいい。単純に時間が足りないのだ。ぼんやりしている時間やダラダラとネットを見ている時間を削れば何とかなるんじゃないかと思ったりもしたけれど、そうすると体力が底をつくし気持ちに余裕が足りないとできることもできなくなる。コロナの影

          有耶無耶になる前に

          言葉の使い方

          ネットで誰かを批判する時に多く見られるあの嫌味のきいたねちっこい言い回しって世界共通なんだろうか。ひょっとしたら日本ならではのものなのかもと思ったこともあったけど、どっちであって欲しいのかはよくわからない。 実生活であんな言い方をしたらどんなに正しいことを言っていたとしてもまとまるものもまとまらなくなるというのは、ろくな人付き合いをしていない僕でも分かる。ここ2年くらいでネット上には怒れる人々が急激に増えたようで、はっきりと主張する人が増えたこと自体はとてもよいことだと僕は

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          撤退戦

          ハイシン!の作業で淡い付き合いのあるアーティストさんたちの中にも、新型コロナの感染が珍しくなくなってきた。この急激な増え方はまさに指数関数的で、おそろしいほどにリアルだ。対岸の火が渡ってきたどころの騒ぎじゃなくて、逃げ出そうとしたら裏口も業火の中でした…という予感すらする。 東京都では都民50人に1人が感染している計算になるらしい。いつの間にか整数だけで表現できるようになってしまった。万が一感染したらなんてことをこれまで考えてきたけれど、とっくに万が一ではないのだ。今のとこ

          撤退戦

          夜に繰り返す

          ハルサメさんを階下に放牧中。ドアの向こうに誰かが戻ってきた気配がしたのでソッと開けてみたらクーニギンだった。何事もなかったようにドアを閉めて、この日記を書き始める。 昨晩遅く一緒に寝ていたポーポーさんが騒ぎ出した。ドアの前で大きな声で鳴き、部屋中の床を爪で叩くようにして歩き回り、僕の枕のすぐ横でも鳴き、ドアの方へ向き直ってさらに鳴く。その繰り返しのステレオタイプ行動で1時間くらいは経っただろうか。ドアを開けても閉めても変化なし。何が目的だったのかは結局わからなくて、寝不足を

          夜に繰り返す