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2021年にむけて

ーーーーー 太陽の光がオレンジ色で 私の真上から注いでいる。 雲が流れ時々太陽を隠す。 真剣な勝負。 今日は6年生最後の試合。 勝っても負けてもこのチームでできるのは最後。 6年生も下級生も一回一回大事にしているのを感じた。 応援している保護者のみんなも手のひらをギュッと握り緊張感が高まる。 すると、音が消え 私の意識だけがフワッと浮かんだ。 空高く昇ってみんなを見下ろしていた。 そこには一生懸命応援している自分の姿もある。 「みんなの心がひとつにな

    • 2020年のおわりに

      目に見えないけど 全員が必ず持っているもの。 心 今まで心を動かさないように生きたいと思っていた。 感情はやっかいなもので、 嬉しい楽しい好き(ポジティブ)はいいけど、 悲しいつまらない嫌い(ネガティブ)は良くないものだと思っていたから。 感情は自分を振り回すものだと思っていたから。 でも、それは違うことが分かった。 嬉しい楽しい好きの中にもhappyがあって 悲しいつまらない嫌いの中にも本当はhappyがあることが分かったから。 感情に振り回され

      • きみえのアート探訪 #4

        #ジャポニスムからアールヌーヴォーへ #図録 新型ウイルスの影響で中止になってしまった展覧会。 図録だけでも見たいと思い #福島テレビ に連絡して行って買ってきました。 #ジャポニスム というのは#日本趣味 のこと。 #万国博覧会 を通して 西欧の人が日本に憧れた。 そんな時代。 日本には四季があり、季節は巡り、八百万の神がいる。 日本の風土が育てた日本人の感覚。 それに憧れ、模した品々。 どれもすてきでとってもすきだけど 私たちのDNAに刻み込まれた感覚はそう真似

        • きみえの読書 #20

          実は石川屋さん(絵本屋さん)の石井さんと私は同じ人を好きなのである。 それは及川賢治さん。 100%ORANGEというユニットや本名の及川賢治という名前で絵本を書いたりイラストをかいたりしている人である。 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/100%25ORANGE 今日、石井さんにすごい本を教えてもらった。 こちら。(発売されたばかり!!) 『ここは』文: 最果タヒ 絵: 及川賢治 (株)河出書房新社 2020.6.30発行 タイトルは

        2021年にむけて

          きみえの読書#19

          『獅子座の女 シャネル』 ポール・モラン ~いいなと思った箇所の書き抜き~ P22  あたしは、なんにでもノンと言った。それは、ひたすら、愛されたいという、新しい生命の欲求からほとばしり出る結果だったのである。 P23  あたしは本をむさぼり読んだ。ロマンティックな材料にはことかかず、あたしの心の奥を豊かに色づけてくれた。 P46  あのころのあたしはいまよりずっと利口だった。体つきも、ものの考え方も、誰にも似ていなかった。孤独を愛し、真の美や直感を愛した。 ちょっ

          きみえの読書#19

          きみえのアート探訪#3

          神は物体ではないので時々人間の身体を借りることがあるということを聞いたことがある。 私は臆病な生き物であり、なぜそんな自分なのだろうかと原因を探しながら生きていた。 笑いたいときに笑えばいいし、泣きたいときに泣けばいい。 でもそれもできないくらいに臆病であった。 美術館に行くのが好きなのに アートを鑑賞するときでさえ、 自分の感じるままに感じることに臆病だった。 どこをどう観るのが正しいかなど正しい方法を探しながら観ていたのだ。 数年前、そんなのやめちまえ! と思い立ち

          きみえのアート探訪#3

          つぶやき

          こんな時だからこそ 思う。 この世には正解なんてどこにもない。 みんな自分の信じたいことを選んでいるだけ。 それを「自分が正しい!」と、押し付けたり押し付けられたりして混乱は生じる。 地球が星の欠片から生まれて何億年もの壮大なストーリーがあって、 今ここにいることを思うと 今の混乱は ちっぽけなことなのかもしれない。 現実逃避かもしれないけど 時々そんな風に思って視点を変えてみるのもいいよね。

          つぶやき

          きみえの読書#18

          #クリスタルと仲良くなる方法 #FUMITO #きみえの読書 #読書感想文 #パワーストーン パワーストーンからパワーをもらうという受け身では思いは届かない。 人間も石と同じ壮大な宇宙の一部であること。 まずはこちらから能動的にエネルギーを与え、それに対しての石からの反応を能動的に感じること。 エネルギーのやり取りをすること。 エネルギーを循環させる意識を持つこと。 これが大事だということを知った。 早速書いてあったクリスタルのワークをしたところ深い癒しが起こった。

          きみえの読書#18

          きみえの読書 #17

          #ララランド #映画 #きみえの読書  カテゴリーで 私にもあなたにも 運命の人はいるのでは? と、思わせてくれるストーリー。 ふたりが引き寄せられて出会う瞬間。 惹かれ合っていくとき。 愛を深めていく時間。 それがあったから 最後の10分が泣ける。 自分の使命、これをやらなきゃ生きてる意味がないの!!! というものがお互いにあって、 それを妥協すればふたりで生きていくことはできた。 でも、それじゃ意味のない人生なんだよね。 中盤でふたりがお別れするときに 「愛して

          きみえの読書 #17

          きみえの読書 #16

          #ブラックスワン #ナタリーポートマン #Hulu #きみえの読書 カテゴリーに入れちゃおう 狂気。 かごの中で母親に大切に育てられた美しい人が 白鳥の湖の主役、(白鳥と黒鳥のダブルキャスト) を踊ることで少女から大人へと変貌していく。 純白な白鳥と妖艶な黒鳥を どのように演じるか悩み苦しむ。 その描写が狂気であった。 純朴な少女から官能的な大人の女性に変わるとき まさにここに描かれているようなことが  私たちの中にも起こるのであろう。 「考えるな、感じろ!」の真髄を

          きみえの読書 #16

          きみえの読書 #15

          #きみえの読書 #さよならの城 #寺山修司 #宇野亜喜良 ーーーーーーー p136  朝のさよならは、舌にのこった煙草の味だ。シーツの皴。モーニングコーヒーのカップに沈んだ砂糖。そして何となく名残惜しく、そのくせ少しばかりの自己嫌悪がともなう。  昼のさよならは、笑顔でできる。またすぐ逢えるような気がする。だが、一ばんはっきりと二人をへだてるのは昼のさよならである。涙は日が沈んでからゆっくりと溢れ出る。  夕方のさよならは、一匙のココアだ。甘ったるくそのくせ苦い。夜になった

          きみえの読書 #15

          きみえの読書#14

          #きみえの読書 #寺山修司 #ひとりぼっちのあなたに ーーーーーー つきよのうみに いちまいの てがみをながして やりました つきのひかりに てらされて てがみはあおく なるでしょう こいしいひとの まくらもと うみがしずかに なるように ひとがさかなと よぶものは みんなだれかの てがみです ーーーーーー 私はいま、虚しいのではない。 何かを欲しているのでもない。 ただ、夏がゆっくりとわたしの周囲から、忘れものを思い出させずにすぎてゆく音を、耳をすまして聴

          きみえの読書#14

          トワイライト #散文

          2019.3.16.に書いた文 ------- 入り口なのか出口なのか のぞき穴なのか のぞかれているのか 対になるふたつのことばのその間。 そのふたつの間はくっきりとしていなくて もやもやとしたまどろみがあり 昼が来て夜が来る その間に夕方があるように 好きか嫌いかはっきりさせなくても 夕方のもやもやとした幻想的な空気のような トワイライトと言われるような 好きと嫌いの両方が含まれている その感じ。 白黒つけなくてもいいじゃん。 と、思った 昼下がり。

          トワイライト #散文

          人生の転換期

          35歳のときに訪れた人生の転換期 私の 父親は喫茶店のマスター。 母親はそこで働いていた(高校生バイト)ので私の胎教はジャズだったのかもしれない。 禁断の恋で生まれた私はずっと自分が存在していいのか存在価値はあるのか無意識に悩んで生きていたのかもしれない。 うまく笑えないのも 自己肯定感が低かったのも ひねくれ者なのも いつも物事をナナメに見ちゃうのも そんな理由だったのかもしれない。 両親は私が生まれたことを喜んでくれて あなたが生まれてよかった、大好きと いつも言って

          人生の転換期

          きみえの読書 #13

          #きみえの読書 #医師がすすめるパワーストーン #堀田忠弘 #パワーストーンでヒーラーになる方法 #TheRockGirl #読書感想文 こちらはパワーストーンの実用的方法が書かれた本。 まず、この世にあるものは全て細かく振動しているということを知らなければならない。 これは科学的に確かなこと。 自分の振動=波動がパワーストーンと共鳴してチャクラを癒したり活性化させたりする。 『パワーストーンでヒーラーになる方法』には自分の浄化のしかた、 各チャクラ浄化のエクササイズが

          きみえの読書 #13

          きみえの読書#12

          #7つのチャクラ #キャロラインメイス #読書感想文 年末に激しい落ち込みを体験した。 何もかもマイナスにしか捉えられずとても苦しかった。 いままでに体験したことのないようなもので、うつ病になったかと思ったくらい。 そんなとき、この本に出会った。 ハッとした部分をノートに書き写しながら丁寧に読んだ。 これまでもスピリチュアル系の本を何冊も読んだが、この本にはその全てが書かれていた。何冊も読むなら、この本ひとつで足りる。 わたしはこの本に救われた。 人生でかならず危機は

          きみえの読書#12