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ともかく小突き回されて暮れる年の瀬

自分が悪いなんてのは百も承知で、でも言いたい。
せめて今年のうちに吐き出しておきたい。

発端は、先月の半ば。
ぶっちゃければ私の出す成果物がクライアントの期待値に満たない、という苦情を受けて会社が動かざるを得なくなった事態から。
て、成果物に対してのクレームで実務については文句ないっていうんだから個人的には遺憾というか。
そもそも役務提供の委託業務で成果物って何なの? というのは横に置いて。
相手が大手さんなのもあって、上にしてみれば大慌て。
ここでコケれば現場がなくなりかねないのも確かで、じゃあ何が起きたかと言えばブラック企業と化したわけです。

おじさんを切らずに残そうと思ってくれてるんだから有難い。

初稿→修正→最終レビューの3段階で報告書がチェックされるようになって、もうチェックの打ち合わせ前に嘔吐くのも慣れました。
端的には、運用じゃなく改修のほうに重きを置いてたってのがクライアントの意向みたいで、そこに対して実務運用→報告が求められており。
延長線上だろ、なんて思ってたりもしたんですけどね。
まあ違ったわけだよね、次元が。

好きでやってるのか、というなら好きでやった仕事なんて1つもなかった私としては願い下げでもあるんですが。
今さら感もある..のかな?
もうちょい若ければキャリアになるとか、そういうのもあったかもですが。
50代が目の前まで来てるおじさんが、それ出来るようになって得するのってだれなんだろう(まあ自分じゃねえだろう)とかね。

カネを稼ぐ以上を仕事に期待してない身には正直しんどい。
でも言えないよね、どうあれ「このおじさんをどうにか使ってやろう」って動機なのも確かなわけで、そこに時間を割いてくれてるわけだから。

せめて年明け3日までのささやかな休みを、ゆっくり家族と過ごすとして。
年が明ければ、また胃の痛い日々。

そのうち小慣れてもくると期待しつつ、来年もよろしくお願いいたします。