喫煙所を完全撤去したところ、植え込みや芝生、近隣へ吸い殻のポイ捨てが相次いだのだそうだ。
仕方なく、喫煙所を再設置するという。

頭が悪いにもほどがある。
もちろん吸い殻を捨てるほうが悪いのは当然だが、仕方がないので再設置という選択肢もひどい。

この、たばこの吸い殻を捨てる阿呆というのはどこにでもいる。

我が家の近くにはパチンコ屋と、離れてその駐車場があり換金所がある。

勝っても負けてもパチンコ屋の客が行き来する。
そもそもパチンコに興じていられる輩を阿呆だと思っているのも手伝って、吸い殻ポイ捨て、さもありなんとすら思う。

当たり前のように、吸い殻がポイと捨てられている。
ある日など玄関の前に投げ捨ててあった。
住んでいる家の、ドアの前である。

これを頭がおかしな輩の仕業とせずして、何とするのだろうか。
異論があれば、是非とも伺いたい。

大通りから1つ曲がれば火を点けてよいと考える阿呆もいる。
どういう理屈かお尋ねしたい。

とにかくタバコのイメージというやつは副流煙などの実害もあるのだろうが、ほとんどが吸う側の阿呆さ加減を拠りどころにしている。

その阿呆の正体は、なんとなく許されて増長した悪しき習慣である。

ポイ捨てはなくならない。
捨てる先もないまま煙草に火を点ける阿呆の仕業だからである。

阿呆に理屈は通じない。