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成功と性格の相関性

 常日頃から「成功体験を生み出したいなー」なんて考えるものですが、イマイチ「やった!成功した!」と言える成果は出ないものです。
 
 なんて事を考えているので、

(蛙・ω・)<成功しやすくなるにはどんな要素が必要なのかなー?


 というのを調べてみたのでした。


□『ビッグファイブ』別、成功しやすい性格

■参考論文

 平均年齢42歳の男女4767人を対象に、性格テストの1つである『ビッグファイブ』を行い、参加者の収入と仕事の地位、そして性格(5つの性質)の変化を4年に渡って追跡調査したものです。


■『ビッグファイブ』の成功との相関

■開放性=知的好奇心
・開放性が高い人ほど成功しやすい
・アイデアのインプットとアウトプットが多く、解決策を生み出しやすい傾向が高い
・加齢とともに既成概念にとらわれない柔軟的な思考になる


■誠実性=まじめさ
・誠実性が高い人ほど収入が低く、昇進も少ない
・誠実性が高い人は伝統的な仕事を選ぶことが多いため、収入の増減が起きにくい
・誠実性が高い人が成功した場合、誠実性が低下する傾向にある


■外向性=社交的
・外向性が高い人は成功をおさめやすい
・外向性が高い人は成功体験とともに外向性が低下しやすい(成功後に他者との関わりが減少傾向にある)


■調和性=やさしさ
・調和性が高い人は低収入から始まることが多い
・加齢と共に『収入×性格』の関連性が希薄になっていく傾向にある
・成功をおさめた人は、調和性が上昇する傾向にある


■神経症傾向=不安や緊張しやすさ
・神経症傾向が高い人のキャリアと成功は相関性が薄い
・神経症傾向が高い人で成功をおさめる人は、「心配や不安などネガティブ要素を抑えるスキル」を持っている/学習している

 という感じ。
 妥当な所と意外なところはあるものの、神経症傾向の成功者のように「心配や不安などネガティブ要素を抑えるスキルを学んでいる」という人は、その他の正確にも応用が効くと推測されます。
 ですので、どんな人であろうと「成功する機会を増やすためのスキル」は磨くべきなんだろうなぁ。
 という感じ。
 ま、それはそう。

 全体の傾向が研究されているのはありがたいですね。
 どこを補えば良いか、考えるきっかけになります。
 
 ぜひ参考にしてみてください(o・ω・o)

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