植物の種が穫れました。

(蛙・ω・)<フォーカリアという植物を育成しております。

　まあなんてことない「あまり見かけない」というだけの植物なのですが（原生地は南アフリカ）。

　見栄えがエグいのがめちゃくちゃ気に入っていて、初めこそメルカリで販売されている苗を購入しましたが、そのうち

(蛙・ω・)<自分で育てたい……!!

　と思い、種から育てることにしました。

　そして花が咲くくらいに大きく育った。

(蛙・ω・)<そしてたくさん咲いたので、受粉させる。

　受粉できるくらい苗全体が育つまでには流石に時間がかかった。
　それにしても冬期に花が咲くというのはとても新鮮だった。さすがアフリカ産の冬期成長植物。

(蛙・ω・)<そして昨日、遂に結実した種が穫れました。

　実生開始から丸々１年。
　受粉のやり方が正しいのか、どんな形で種になるのか、Google検索しても全然ヒットしない中、とりあえず無事に種が出来たことが嬉しかった。

　植物の種を実らせたのなんて、小学生の頃にアサガオを育てた時以来です。
　
　ましてや一般的でない南アフリカ産の植物を種から育てて種を実らせるとこまで来れるとは。

　野望に一歩近付きました(o・ω・o)

　マッドなバイオ実験をしたいという意味ではなく。

　オリジナル交配で、ピンクでドット柄のフォーカリアを生み出したい。

(蛙・ω・)<フォーカリアは葉がピンクに育つ個体がいるのです。

　ピンクになるのはストレスとかそういうネガティブな要素だったりもするのですが……、そのピンクは定着するので、

　すると、いずれパックンフラワーが生まれる……!!!!

(蛙・ω・)<かもしれない。

　ちなみにフォーカリアのオリジナル交配種には前例があって（植物のオリジナル交配は珍しくない）、最も有名なのが『怒涛』と呼ばれる種。

　おそらく日本で生まれたのかな？
『Dotou』で名前が通ってるようなので日本で生まれた固有種ということになるのでしょう。
　ちなみにフォーカリアの『ツベルクローサ』が怒涛の昔の姿のよう。

　
(蛙・ω・)<フォーカリアはみんなカワイイねえ。

　
　てなワケで、初めての交配種誕生に興奮した夜でした。
　そしてさっそくフォーカリア２世の実生を始めました。

　穫れた種を全部ぶっ込んだので、もし全部発芽したら400〜500株になるかもしれません（恐
　
(蛙・ω・)<いや〜楽しみ過ぎる。
　
　絶対にカワイイ子たちが育つと思うので。
　虫圭印のオリジナル品種が生まれる日がそのうち来るのかも〜＼(^o^)／