今を生きる事を意識する
日本社会はまさにストレス社会の象徴といってもよいでしょう。
日本がストレス社会なのは、まず日本人の気質です。ストレスを大きくする原因になる日本人の気質には次のようなものがあります。
〇チームや組織を大切にする
〇上下関係に厳しく、目上の人に忠実に働く
〇結果が出なかったり、失敗があると、自分が責任を取る
〇忍耐が美徳とされる
これらは全て日本人の素晴らしい部分です。日本人のDNAに刻み込まれたサムライ魂ともいえるこれらの気質は、日本人を団結させて大きな仕事をすることで、経済発展をもたらしました。
日本がここまで発展したのは、このサムライ魂のおかげと言っても過言ではありません。しかし、これらが過度になり過ぎると、自分を押し殺して、望まないことでもやり続けなければいけないストレス社会を作り出します。
日本人のサムライ魂は、ストレスを継続させストレス社会へとなってしまったと言われています。
「ストレスが溜まる理由」
〇人間関係
ストレス社会の原因として、第一位に上げられています。職場やプライベートにおいての人とのやり取りの中で、自分の思いどうりにならないことから、悪いストレスが生じるようです。
〇仕事
残業が多く、しかも休日もほとんど取れない、責任がかかったり、期日が迫られている仕事を任せられているなどがストレス社会の原因に上げられます。また、逆に仕事がない、やりがいが感じない、ヤル気が起きない、暇である等で生じることもあるようです。
〇睡眠不足
何かのキッカケにより、睡眠不足が続いた場合、心身が休まらずストレスが生じることになります。体調不良や集中力が途切れ、それがまたストレスとなり、不眠症を引き起こす恐れもあります。
〇性格的なもの
真面目で完璧主義の人や何事にも短期な人です。また、すぐ緊張したり心配性な人、自分の意志や感情をストレート に表現できず、思いを自分で抑えこむ人などがストレスが生じやすいと言えます。自分の思いどうりにならない不満が蓄積されることによって、ストレスが生じるのです。
〇テクノストレス
パソコン、携帯電話、TVゲームなど長時間にわたり操作することによる疲れから生じることがあります。また、これらのツールを常に使用していないと、人間関係や現代社会に適応できないという「不安」や「焦り」がストレス社会生んでいます。
僕事ですが、社会人になると常に仕事の事を考えていたり、休みの日も家でゆっくりいしていると、時間の使い方に不安になったりします。
ただ、最近思った事は、今のその瞬間を常に楽しむ事・今を生きてる事だと理解する事です。
家庭を持つ方だとしたら、休みの日は仕事の事を考えていても仕方ないですよね❓(^^)/
家にいるなら家にいる家族と思う存分向き合う事が大切ですよね?
師匠に言われた言葉ですが、「石垣島に行ったら、石垣島にいる事以外考えても仕方ない。人は今を生きてるだけ。その場その場の今を思う存分楽しむだけだよ」
皆さんも、頭の中の考え事を横に置いて「今」を生きてくださいね☆
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