見出し画像

【ともに学び、ともに産業を創ろう】ICCサミット京都2019ボランティア参加レポ。[スカラシップ&polca支援御礼]

2019年9月2日~5日の4日間、ICCサミット京都2019にボランティアスタッフとして参加してきました。

ICCサミットは、3日間朝から晩までセッションやカタパルト、ワークショップなどが開催されるメンバーシップ制カンファレンスで、毎回200名以上が登壇、総勢800名以上が参加する大規模なイベント。大企業からベンチャーから、様々な企業団体の取締役など重役の方々が集まっていました。

私は前職の社団法人で、今働いている人が登壇していることをFacebookで投稿しているのを見たときから何となくICCをフォローしていて、今回ボランティアスタッフを募集しているという投稿を見た瞬間、気づいたら応募をしていました。

簡単に私についてとICC応募に至るまで。

私は新卒で楽天に入社し、①自分がまず購買意欲がない環境問題に意識の高い人間だったことに気付いた、②教育に強い軸がある私として楽天の価値観とズレが大きいことに気付いた、③のちに転職をする社団法人が学生団体から社団法人化するにあたり立ち上げを手伝ってほしいと声がかかった、という3つの理由から「産業界」から離れることを決意します。新卒で入社1年1か月後の話です。

そして教育界に熱い想いを抱いていた私は、幼小中高全部の教職課程を履修し、日本の学校教育を俯瞰したうえで教育改革に取り組んでやる、と退社した年の秋から通信大学で幼小の免許を取得するべく社会人学生になります。

教育系の社団法人の立ち上げ兼事務局長、教育系NPO法人の事務という名の万事屋、そして現職の独法での教育系の事業の事務という名の万事屋を経験、さらに複業をどんどん増やしていき、気づいたらゼネラリストのようなスペシャリストのようなよくわからないキャリアの歩みをしてきた自分は、いよいよ今年から本格的にフリーターに近いフリーランス、そしてミニマリストの生き方への移行を開始します。

そんな時に、自分が最近「産業界から離れすぎている」ことに気づきます。去年までは産業界の人たちと出会えるイベントに積極的に足を運んでは勉強をして人脈を広げていたものの、去年秋から足を運ぶ気力がなくなっていて。仕事の忙しさや、金銭的な余裕がないこともあると思いますが、とにかく自分に何かワクワクすることをするための能力や余裕、そもそも活力がなくなってきていました。しかし、「私は教育界一本で行くから」という教育者は、自分が教える目の前の児童生徒のほとんどが産業界という社会に出ていくのに、無知であっては子どもたちに失礼です。

そんな時出会ったICCのボランティアは、カンファレンスの運営や誘導が主な業務内容。学生時代は4年間大学のオープンキャンパスで誘導やトークショー司会、最近はミュージカルの会場運営や黒子経験があり、教育者としてワークショップのファシリテーションの経験もあるので、カンファレンス運営における業務はどの業務も自分の経験分野・得意分野。そうした自分の得意分野でICCに貢献しつつ、自分はICCが自分に再びスイッチを入れてくれるのではないか、私にとってリハビリになるのではないか、といったことを求めて参加してみようと足を踏み出したのでした。

画像2

0日目に撮った集合写真。このメンバーで何とか1日目も駆け抜けました。

画像4

休憩の間に皆さんが飲んでいるラテを飲んでみたらココアパウダーでラクスル。

画像5

登壇者たちみたいに写真が撮りたい、と撮ったこの構図。

画像7


Special Thanks for my Scholarship

ICCには学生や若手社会人(今年は27歳まででしたが28歳になったばっかりの私は懇願して若手に入れてもらいました><)のボランティアスタッフに一定の交通費や宿泊費を補助してくれる「スカラシップ制度」というものがあります。

今回のスカラシップ制度を支援してくださったのは以下4社の4名です。こうして我々に投資してくださる支援企業の皆様には感謝の気持ちがあふれると同時に、こうして背中を押してくれていることを肌に感じ、しっかりと前進していきたいと思った次第です。

株式会社HAiK 山内 宏隆さん
http://haik.co.jp/
株式会社セプテーニ・ホールディングス 佐藤 光紀さん
https://www.septeni-holdings.co.jp/
株式会社ネオキャリア 西澤 亮一さん
https://www.neo-career.co.jp/
株式会社キュービック 世一 英仁さん
https://cuebic.co.jp

ご支援、本当に、本当に。ありがとうございました!

画像8

ご支援くださった4名との記念写真。この時は簡単にしかお礼が伝えられず…

Special Thanks for polca

ICC参加確定後、諸事情で生活が急に不安定になり、さらにもともと半年前から計画していた社会人学生として通学している通信大学での教育実習と夏期の集中講座取得のために2か月近く給料も入ってこない状況になり、極度の貧困状態に陥ったため、初めてpolcaをしました。

そこでご支援くださった17名の方にもここでお礼をさせてください。

ponpontaponさん
takao45さん
まりーさん
Sapanaさん
退会済みのユーザーさん
kyakyaさん
representSuguruさん
ichigochanさん
有馬航輝さん
Togashi62347さん
kuniyukiさん
GENTAROTさん
Hiro81さん
Takeshi Sagaさん
のんちゃんさん
こばやん~チャレンジ1年生~さん
6925aufhebenさん

今までクラウドファンディングは寄付をする側だったのですが、今回初めて直接こうして支援をいただき、とても温かい救われる気持ちになったのと同時に、応援してくださる方たちのためにもどんなにつらくても4日間駆け抜けるぞ!という悲観的思考な自分の背中を大きく押してくれる存在にもなってくれていました。17名の皆様には本当に心からお礼申し上げたいです。

最後に

色々な感情と衝撃で頭がパンクしていて、カンファレンスが終わって5日経つ今日も、noteを1万字書いてもまだ整理がしきれていないのですが←、きっとこの4日間がなにかのスイッチを入れてくれているはずです。

この4日間はまだ始まりにしか過ぎなくて、これからこのコミュニティとのつながりやこの最初のきっかけを今後どう活かすかが大事な気がする。

まずは、ゆっくりこの爆発寸前の脳内を整理することから。

沢山の人との出会い、刺激を受けることのできたICCに、感謝です。

画像9


-------

【おまけ】
noteとは別で以下留学ブログ日々更新しています。
ぜひフォローくださいませ。




こんな私ですが、ぜひサポートお願いします。 いただいたサポートは、自分に沢山の学びと気付きの機会を与えてくれた人や団体、そして社会に還元していきたいです。