情報を食べていない人などいない

何だかんだ一番好きなご飯は親が作った手抜きご飯だったりします。きゃみたそです。

はじめに書いておきますが、批判とかではなく思ったことをただつらつらと書いているだけです。
あと、ラーメンはすごく好きです。

“奴らはラーメンを食っているんじゃない。情報を食っているんだ”

この言葉を見て、ピンときた人はラーメンがすごく好きな人かネットサーフィンがすごく好きな人だと思います。
ラーメン発見伝という漫画の芹沢という登場人物の台詞だそうです。

本質を突いているなぁと感心する一方、情報を食ってない人って存在するのかと疑問に思いました。

親のご飯と全く同じものを定食屋で食べた時に同じ感想を抱くかと言われたらおそらく答えは否でしょう。思い出の食卓と商売でやってる定食屋で同じものが出てきたとしても同じコメントは出てこないはずです。

情報も一緒に食べているし、なんならその情報を食べる前にその情報で食事にバイアスをかけているのです。

食べログで3.7の評価のお店に行くとき、気持ち美味しく味わおうとするのはそれと同じかなと思います。(個人的には3.7超えたら個人の好みが強くなるので無理に美味しく食べようとは思いませんが)

大勢の人が美味しいと思っているものだからきっと美味しいはずだというバイアスはご飯を美味しくもするし期待外れにもします。

友人が勧めてきたお店だったらそこまでの期待値は生まれないでしょう。

不必要で過剰なまでの情報も込みの食事は(その食事と正面から向き合えないのであれば)精神衛生上、添加物盛りだくさんの食事よりも害かもしれません。

たとえオーガニックな食材を材料にしていたとしても。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
#ラーメン #情報 #ログ

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