15周年ツアー初日(神戸)公演を終えて(※ネタバレ注意)

こんにちは。
キャロです。

昨日は、ツアー公演を見る前の気持ちを書き綴りましたが、今日は実際に公演を見てどう感じたのかを書き残していこうと思います。

本記事にはネタバレの内容についても触れておりますのでネタバレされたくないという方はここで閉じてください。

では、お話しします。
まず一言で言うと
代々木で開催された15周年のライブは、今まで15年を振り返るライブ、
今回の15周年のツアーは今までの15年を培って作りあげているライブ
そのように僕には見えました。

運営、メンバー共に様々な取り組みをしており、総じて飽きないライブでした。選曲や見せ方も拘ったんだなと思いました。

ライブの話の前に、QUEEN OF STAGEというタイトルについてですが、
単純に考えるとQUEEN "ON" STAGEの方が"ステージ上の"女王って意味でわかりやすいよな〜って思っていたんですが、QUEEN OF STAGEは"ステージの"女王という物理的にただ上に立っているという意味ではなくて"ステージ"という自分たちのパフォーマンス、特にももクロにおいてはライブを大事にしてきたという過去がある中で"ステージの"女王というタイトルになっているのは個人的にとてもしっくりくる表現でした。
そして衣装も黒、白の女王の衣装に最後は和をモチーフとしたメンカラ衣装とビジュアル完璧。最高。
感無量。

黒の衣装はメンバーごとに雰囲気もかなり違い、夏菜子ちゃんれにちゃんが戦闘力高めの仕様でしおりん、あーりんが綺麗なドレスのような雰囲気。

白の衣装はなんでこんなにモゴモゴしてて首も苦しそうなのかな〜と思ったら下にメンカラの衣装を着ていて、一瞬の早着替え。今回のメンカラ衣装はゴリゴリ和モチーフされていてももパンの2023verって感じで本当に好き。好き。

ここからはライブの話です。
セトリもかなり特徴的なライブで(記憶喪失なので順番覚えてない)特に心に残っているのは、走れ、PLAY!、天国のでたらめ、GOUNN、新曲(MONONOFU NIPPON feat. 布袋寅泰)、いちごいちえでした。

走れは最初SEあってフェイク?入れるようなアレンジされてたかな。(うろ覚え
最初開演前の時にステージの作りや流れてるBGMからしてコンセプトアルバムっぽい世界観作りきったツアーになるのかなって思ってたんだけど、1発目に走れ来た時に、「あ、コンセプトは"ももクロ"なんだ」って理解できたからまじで一曲目走れは正解だと個人的には思ったな。今までの走れの使い方の中で一番好きだったかも。
そして走れが始まると共にメンバーのステージが前に出てきてどんどん近づいてくる。席は14列目でしたがすごく近く感じられるし何よりも近づいてくる圧に圧倒された。さらに近くで見られることの嬉しさを改めて感じました。

PLAY!は元々コロナになりオンラインでも一緒に楽しめることを証明する曲として出てきていたと思っていて祝典でのパワーアップは勿論だけど今回のPLAY!は動くスクリーン4面とメンバー、ダンサー、アイテムなど駆使してミュージカルのようで二次元と三次元の融合で完全に好き放題やってて曲のコンセプト全開で超よかった!!こーゆーの!こーゆーの!もっとやって欲しい!!!って思いながらワクワクしながら見てた。

天国のでたらめは、ドゥユワナの固有の雰囲気特徴を持っている曲。
今回のツアーは衣装と始まり方が相まって異世界に連れて行かれたんじゃないか、一人間という生命体としては入れない眩しすぎる領域のステージだった。完全に女王ではなくて女神だった。
さらには夏菜子ちゃんのソロパート後で夏菜子ちゃんがソロパート後のままで前方に来ており、メンバーが後方から登場する構図でした。
僕がずっと前から言っていた夏菜子ちゃんが天照大御神で、その神に仕える3名の神官の図だった。まじでたまらない。表現しきれないので絶対に見て欲しい。

GOUNNは、仏教からきている曲なので和モチーフの衣装と相性抜群。メンバーは扇子を使いながら今回ツアー用(?)の新しい振りで後ろにはバックダンサーでこの曲は完全に曲の強さで殴りにきてた。
音源もアレンジされていて、三味線の音がメインでバッチバチに作り上げられていて、さらには1番から2番にかけて(?)のところでのちょっとブレイクしてからの出方で脳汁止まらない、、!!!楽曲厨としては最高のGOUNNでした。

そして新曲ですよ!我々が求めていた曲です!2012-13年のパワーのある楽曲かつ2023年みを感じられるドカ湧きソング。我々はこーゆーのが好きですよね!!(主語拡大)
曲中にメンバーの名前を呼ぶ場所もあり、うりゃおいも楽曲に含まれていて、振りコピもやりたくなるような超楽しい曲。BUTTOBI!に近いスピード感楽しさを持たせてZ伝説のようなパワー、そしてギター布袋さんというギターの暴力。あまりにも強すぎる。
絶対に売れる曲を狙いに来ている。これは全員で楽しもう。世に広めていこう。

最後にいちごいちえ。圧巻でした。
いちごいちえという曲はもともと個人的に大好きな曲で、このももクロとのいちごいちえがあったから今があり、そして幸せな人生を送っていると思っていて。そんな気持ちが詰まっている曲です。
なんと今回のツアーでは、いちごいちえの間奏を過去の曲を遡りメドレーで披露するという仕様。
各年代1-2曲ずつ披露していき、自分がどのタイミングでももクロを好きになったのかが振り返るられる。自分は2015年からだったので夢の浮世に咲いてみなのタイミングで改めてハマった当時のことを思い出していた。
メドレーが終わるとそこからCメロへ移り変わりラスサビへ。この曲はなぜか本当に色々過去を思い返してしまう曲で涙が止まりませんでした。
本当にありがとう。こんなにも楽しく笑える日々を届けてくれてありがとう。

と、今回特に感じた、記憶に残っている部分について書き出しました。初回公演のみの感想で自分の記憶もうろ覚えなこともあるので間違ってることもあるかもしれません。また今日のライブでも確認しよう。

ライブが終わった後僕は、身体も精神も疲れ切っていました。大満足した証拠です。このライブを単発のツアーとして回ってもらえることの贅沢さを感じました。

もしまだ参戦予定のない方、既存の方、新規の方含めて楽しめるそんなライブになっています。
ももクロまだまだパワーアップできるなと思うそんなライブでしたのでぜひ見に来てください。

拝読に感謝します。現地で会いましょう。
キャロ

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