昨今フェイクの概念が現実世界に強く滲み出てきた。問題なのは「世界的な情報」が霞み始めたこと。今まで「小さな情報」の隠匿は誰でもできたのだ。情報自体が霞んでいるかもしれないが、フェイクの概念を知ってしまった我々が、わざと霞ませて対象を観ていたりする。対岸の火事は夢現が常となりそう。

見上げれば大空が。見下げれば大地が。 俯瞰の位置では、多くを見ることができる。